栃木市のガチ中華・野菜農園ってどういうこと？なにを作ってるの？【あさイチ・いまオシ】

こんにちは鳥巣です。4/9のあさイチでは栃木市にあるガチ中華の野菜を作っている農園から中継されるようです。最近、ガチ中華という本場中国の食堂と見まごうばかりの本格食堂が流行っているという話は聞いたことがありますが、行ったことがないのでどんなところなのか想像できません。

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「ガチ中華」ってどんなもの？

「ガチ中華」とは、”日本人の好みに寄せていない本場の中国料理”のことです。日本の多くの中華料理店では、日本人の好みに合うようにアレンジしたり、日本独自の”中国風”料理を開発して日本人の好みに合うようにしています。

しかし中国から日本に移住してきた”中国語圏”の人たちが故郷の味を懐かしんで、日本でも中国の味を楽しめるように提供するようになったのが「ガチ中華」です。

店のオーナーも従業員も中国語圏出身者であることが多く、店内では中国語が飛び交い、日本人が普段食べ慣れたエビチリや天津飯（中国には天津飯はないらしい）のような中華料理とは違って、日本ではほとんど味わえないような中国の地方料理も楽しめます。

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最近では普通の中華料理店でも、厨房の中では中国語が飛び交っているお店は多いですよね？日本で暮らす在日中国人はどんどん増えています。コンビニなどでも中国名の名札をつけた店員さんは普通に見かけます。

当初はそうした在日中国人をターゲットにガチ中華を提供していましたが、そうした店がテレビやネット記事などで取り上げられるようになったことで、次第に在日日本人からも注目されるようになってきました。

ガチ中華のお店は東京近郊では、池袋・新宿エリア、上野・御徒町エリア、蒲田エリアなどの在日中国人が多く暮らす地域に多く集まっています。特に高田馬場周辺では中国人留学生が多いせいか、多くのガチ中華店があります。

ガチ中華ブームの先駆けになったのが西池袋にある「友誼食府（ゆうぎしょくふ）」です。（※名前の読み方は中国語読みではありません）

豊島区西池袋1-28-6　大和産業ビル4F
TEL：03-5950-3588
営業時間：10:00〜22:00
定休日：木曜
URL：https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13242291/

私が暮らす神奈川・平塚でも、タイ人やベトナム人、ブラジル人が多いエリアでは、タイやベトナム、ブラジルの食材を扱っている商店があります。同じようなものですね。

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ガチ中華ではどんなものが使われているのでしょうか？

私は以前に、タイの地方都市でタイ料理のスクールに行ったことがあります。朝、集合したら近所のマーケット（市場）に行って材料を買うところから始めるのですが、その多くが日本では手に入りにくいものばかりです。

ココナッツミルクってどうやって作るかご存知ですか？生のココナッツ（椰子の実）をナタで半分に割って、中の果肉部分を専用の道具でこそげ取ってから、それを水に浸けて抽出したエキスがココナッツミルクです。

日本ではまず椰子の実が手に入りませんから缶詰やパックで買ってきますが、「コブみかんの葉」なんてタイでは市場で普通に売っていますが、日本ではまず手に入りません。

今回の「北海農場」では、中国春菊や莧菜、山クラゲ、油麦菜、というようなものを栽培されているようです。野菜以外に、ガチョウの卵なども扱っていてインターネット販売もやっているそうです。

またBBQ体験や鉄鍋料理も食べられるようです。

栃木県栃木市大平町西野田1077
予約TEL：03-5839-2398（完全予約制）
レストラン営業時間：11:00〜21:00
定休日：無休
URL：https://www.northsea-farm.co.jp/service/experience.html
URL：https://www.northsea-farm.co.jp/index.html