長野・飯山の冬のスイーツ「バナナボート」ってどういうもの？どうして飯山の名物なの？発祥は？【あさイチ】

こんにちは鳥巣です。1/15のあさイチでは北信、長野県飯山市の冬の名物スイーツ「バナナボート」が中継されるようです。バナナボートと聞くと夏のマリンレジャーが思い浮かびますが、長野・飯山ではスポンジケーキにバナナと生クリームを挟んだスイーツが一般的なのだそうです。そんなバナナボートがなぜ海なし県の長野・飯山で生まれたのかを調べてみました。

バナナボートといえば？！

長野県は海なし県とはいえ、諏訪湖や野尻湖など有名な湖もたくさんあります。夏の時期にそんな湖周辺を散策していると、モーターボートに引っ張られたバナナボートを楽しむ観光客の姿が見られます。

私はどちらかというとカヌーやカヤックのほうが好みなので、野尻湖に行った時も現地でカヤックを借りて湖を散策したのですが、近くにはバナナボートを楽しんでいる人もいました。

しかし野沢高原も近い飯山市では、バナナボートといえばスイーツのことなのだそうです。昭和50年（1970年）頃から地元の和菓子屋さんで作られ始め、今では飯山の和洋菓子店やパン屋さんなどで売られているようです。

当時、飯山には洋菓子店がなかったので和菓子屋さんが作り始めたのだそうです。しかし和菓子屋さんにはまだ十分な製造設備がなかったので、冬限定のお菓子になったのだそうです。

「バナナボート」とは、柔らかいスポンジケーキにバナナをはさんだスイーツのことで、飯山市の冬の名物として親しまれているそうです。

私は高校生のころ、毎年のように戸狩や野沢温泉にスキーに行っていましたが、そのころにはまだ地元でも一般的ではなかったようです。

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バナナボートの発祥とその歴史は？

飯山のバナナボートの発祥ははっきりとわからないものの、”元祖バナナボート”を自負する飯山市内の「大黒屋菓子店」では、3代目の店主ご夫婦がカステラ生地を使ったお菓子を考案したそうです。その形がボートに似ていることから「バナナボート」とネーミングして発売40年経ちました。当時は、12月から翌年４月入学式頃までの季節限定の、「和菓子屋のケーキ」として有名になったといいます。

その後、ある洋菓子店店主へ製法が伝授された後、次々に市内の和菓子店、洋菓子店、パン屋さんに広がって、今では町内11のお店で販売されているそうです。中には通年販売のお店もあって、市民の好物として愛されているのだそうです。

日本で最初にバナナボートを作ったのは、1960年頃で秋田県にある製パン会社の「たけや製パン」だったそうですが、山形でも40年ほど前から作られているようです。やっぱり寒くて雪深い土地で受け入れられやすいお菓子なのでしょうか？戸狩や野沢温泉も豪雪地帯として有名です。

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バナナボートはどこで買えるの？

バナナボートは、飯山市内の道の駅「花の駅 千曲川」内の「cafe里わ」や、飯山市内の和洋菓子店で売っているそうですが、残念ながら基本的に店頭販売のみでネット通販などは行っていないようです。逆に秋田の製パン会社「「たけや製パン」では、冷蔵のバナナボートをネット販売しているようです。

一口に「バナナボート」といっても、各店によって特徴はさまざまだそうです。大黒屋製菓舗のほか、飯山市内の和洋菓子店、パン屋などで販売されています。各店によって特徴が異なっており、チョコ味、ココア味、抹茶味などもあるそうです。

花の駅 千曲川

たけや製パン（秋田県）

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まとめ

バナナボートといえば？！

野沢高原も近い飯山市では、バナナボートといえばスイーツのことなのだそうです。昭和50年（1970年）頃から地元の和菓子屋さんで作られ始め、今では飯山の和洋菓子店やパン屋さんなどで売られているようです。当時、飯山には洋菓子店がなかったので和菓子屋さんが作り始めたのだそうです。しかし和菓子屋さんにはまだ十分な製造設備がなかったので、冬限定のお菓子になったのだそうです。

バナナボートの発祥とその歴史は？

”元祖バナナボート”を自負する飯山市内の「大黒屋菓子店」では、3代目の店主ご夫婦がカステラ生地を使ったお菓子を考案したそうです。その形がボートに似ていることから「バナナボート」とネーミングして発売40年経ったそうです。

バナナボートはどこで買えるの？

バナナボートは、飯山市内の道の駅「花の駅 千曲川」内の「cafe里わ」や、飯山市内の和洋菓子店で売っているそうですが、残念ながら基本的に店頭販売のみでネット通販などは行っていないようです。逆に秋田の製パン会社「「たけや製パン」では、冷蔵のバナナボートをネット販売しているようです。