都会の街角には、まだ知らない素敵な場所が隠れているものです。今回の『ぶらり途中下車の旅』は、なぎら健壱さんが東急東横線・東京メトロ副都心線をぶらり。自由が丘のビルで育つ野菜、花が咲く可愛らしい猫のゼリー、異国の伝統工芸。そして、無人販売所の奥に隠された意外な料理店まで…。
いつもの街が少し違って見えてくる、そんな途中下車の旅をご一緒しませんか?
【放送日:2026年11月7日(土)9:25 -10:30・日テレ】
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自由が丘のビルで野菜と魚を育てる?「AGRIKO FARM」のビル産ビル消
おしゃれなカフェや雑貨店が並ぶ自由が丘に、ちょっと変わった農園が誕生しました。2026年10月9日にオープンした「AGRIKO FARM 自由が丘」は、複合施設「mimimi JIYUGAOKA(ミミミ自由が丘)」の3階にある都市型農園です。
ここで行われているのは、魚の養殖と野菜の水耕栽培を組み合わせた「アクアポニックス」という農法。水槽で育てる魚の排せつ物を微生物の働きで植物が吸収できる栄養に変え、その栄養を使って野菜やハーブを育てます。植物が栄養を吸収した水は、再び魚の水槽へ。魚と植物がお互いを支え合う、循環型の農業なんですね。
ちなみに、ここで育てられている魚は、琵琶湖の特産魚「ホンモロコ」。東京のビルの中で琵琶湖の魚が泳いでいるというのも、なんだか不思議な光景です。
そして、もう一つの特徴が「ビル産ビル消」。農園で収穫した野菜やハーブは、同じ建物に入っているレストランで料理に使われます。「地産地消」という言葉はよく耳にしますが、ここでは生産する場所と食べる場所が、なんと同じビルの中。
「mimimi JIYUGAOKA」には、レストランのほかにアートギャラリーもあり、食事やアートを楽しみながら都市型農業にも触れられます。買い物やカフェ巡りの途中に、ふらりと立ち寄ってみたくなる自由が丘の新名所ですね。
AGRIKO FARM 自由が丘
- 東京都目黒区緑が丘2丁目25−7 ラ・クール自由が丘 2~3F
- TEL:03-6555-0176
- 営業時間:11:00〜23:00(ラストオーダー 22:00)※月曜日は12:00〜17:00のカフェ営業のみ
- 定休日:年末年始等
- URL:https://www.agriko.net/、https://www.instagram.com/agrikofarm/
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自由が丘で見つけた花咲く猫!「cafe FURURU」のフラワーにゃんこゼリー
自由が丘でもう一軒立ち寄りたいのが、熊野神社の参道沿いにある「cafe FURURU(カフェ フルル)」。2025年7月にオープンした、ビルの2階にひっそりと佇む可愛らしいカフェです。
こちらの名物は、なんといっても「フラワーにゃんこゼリー」。透明な猫の形をしたゼリーの中に、色鮮やかな花が咲いているんです。今回の『ぶらり途中下車の旅』に登場するのは、秋らしいコスモスの花を閉じ込めたゼリー。ピンと立った耳に、小さな目と鼻。まるで花畑から生まれてきた猫のようですね。

しかも、このお花は飾りではありません。実際にお店を訪れた人の紹介によると、透明なゼリーは桃の風味で、中に咲く花はクリーミーな杏仁豆腐で作られているそうです。見た目だけでなく、味の組み合わせまで楽しめるスイーツなんですね。
フラワーにゃんこはまだうまれたばかりなので、確実ににゃんこをオーダーしたいときはInstagramのメッセージにて予約しておいた方が間違いなさそうです。花や色味は日によって変わるそうなのでそれも楽しみですね💕
お店では、ほかにもキッシュやガパオライスなどのランチ、手作りの焼き菓子、コーヒーや紅茶などを楽しめます。自由が丘の街歩きで少し疲れたら、こんな小さなカフェでひと休みするのも素敵。ただし、フラワーにゃんこゼリーは、あまりに可愛らしくて、最初のひと口をどこから食べるか迷ってしまいそうですね(笑)
cafe FURURU(カフェ フルル)
- 東京都目黒区自由が丘1-25-4 MK3ビル2階
- TEL:050-8894-7944
- 営業時間:11:00〜18:00
- 定休日:水曜
- URL:https://www.instagram.com/fururu_fleurages/
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中目黒でペルシャ絨毯との出会い!手織りの一枚を探す「Layout」
自由が丘から東急東横線に乗って、中目黒で途中下車。目黒川沿いの青葉台にある「Layout(レイアウト)」は、世界各地の手織り絨毯を集めた専門店です。お店に並ぶのは、色鮮やかなペルシャ絨毯をはじめ、遊牧民の暮らしから生まれた「ギャッベ」や「トライバルラグ」など。
「ギャッベ」は、イランの遊牧民が暮らしの中で使ってきた、厚みのある素朴な絨毯。羊毛ならではのふかふかした肌触りと、動物や植物などをモチーフにした温かな模様が魅力です。一方の「トライバルラグ」は、部族や地域ごとに受け継がれてきた伝統的な文様が特徴で、幾何学模様や深みのある色使いから、織り手たちの暮らしや文化が感じられます。
Layoutが大切にしているのは、そんな手織り絨毯と、一枚ずつ出会う楽しさ。スタッフが現地を旅して出会ったラグを紹介しており、同じ種類でも色や模様、風合いはさまざまです。大きな絨毯をリビングに敷くのも素敵ですが、小さなラグを玄関や椅子の上に置くだけでも、部屋の雰囲気が変わりそうですね。
また、Layoutでは、自宅の家具や床の色に合うかを確かめられる「OMIAI」というサービスも用意されています。気に入った絨毯を、実際の暮らしの中で選べるというのはうれしいところ。遠い国の職人が一目ずつ織り上げた絨毯が、東京の小さな部屋で新しい暮らしを始める。そんな出会いを探しに、ふらりと立ち寄ってみたくなるお店です。
Layout(レイアウト)
- 東京都目黒区青葉台2丁目20−14 青和ビル 1F
- TEL:03-5773-5721
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:水曜
- URL:https://shop.layout.casa/
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表参道で出会うアメリカの伝統工芸!「ドゥブリアン」のナンタケットバスケット
中目黒から都心へ向かい渋谷を過ぎたら、今度は副都心線の表参道で途中下車。おしゃれなショップが集まる神宮前に、アメリカの伝統工芸「ナンタケットバスケット」を学べる教室があります。「ドゥブリアン(Deux Brillants)」は、ナンタケットバスケット作家・中村優子さんが手がける、作品の制作・販売と教室を運営する専門店です。
ナンタケットバスケットは、アメリカ東海岸のマサチューセッツ州にあるナンタケット島で発展した、伝統的な手編みのバスケット。籐を細かく編み込み、木製の底板や縁、持ち手などを組み合わせて仕上げるのが特徴です。
その魅力は、自然素材の温かみと、細部まで丁寧に作り込まれた美しい形。一般的なかごバッグだけでなく、蓋付きのバスケットや小物入れ、ゴルフボールケースなど、さまざまな作品があります。なかでも、ゴルフ用品にまでナンタケットバスケットの技術が生かされているというのは、ちょっと意外ですね。
ドゥブリアンでは完成作品の注文や材料の販売に加え、自分の手でバスケットを作る教室も開いています。初めての人向けの体験レッスンも受け付けているので、作品を眺めるだけでなく、伝統の編み方に触れてみることもできます。
遠いアメリカの島で受け継がれてきた手仕事が、東京・表参道でも楽しまれている。一つひとつ丁寧に編み上げられたバスケットには、長く使い続けたくなる魅力がありそうですね。
ドゥブリアン・表参道教室
- 東京都渋谷区神宮前3-18-6 ストーリア神宮前 1階
- TEL:0797-35-2268(受付11:00〜17:00、水曜定休)
- 営業時間:11:00~17:00
- 定休日:水曜(表参道の実店舗については要確認)
- URL:https://nantucketbasket.deuxbrillants.com/
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新宿の無人販売所に秘密の扉?「九州男子と博多美人」の豪華肉じゃがと皿うどん
今回の途中下車の旅、最後に訪ねるのは新宿三丁目。ところが、目指す九州料理店「九州男子と博多美人」は、普通に歩いているだけでは見つけられないかもしれません。なぜなら、お店の入口が九州のご当地インスタントラーメンを扱う無人販売所になっているから(笑)
ラーメンが並ぶ売り場の奥に隠された扉を開くと、そこには九州の創作料理と熟成焼酎を楽しめる、まるで秘密基地のような空間が広がっています。
2026年7月にオープンしたこのお店は、精肉店が直営する九州料理の酒場。なかでも気になるのが、看板メニューの「想像と違う肉じゃが」です。普通の肉じゃがといえば、じゃがいもや玉ねぎ、薄切り肉を甘辛く煮込んだ家庭料理を思い浮かべますよね。
ところが、こちらの肉じゃがには、鹿児島県産の黒毛和牛を使った立派なステーキがどーん!これでは肉じゃがというより、肉料理の主役をじゃがいもが引き立てているようです(笑)

もう一つ、番組予告で紹介されているのが「箸が浮く?皿うどん」。お店のメニューには「長崎皿うどん ver2.0」という一品があり、箸が宙に浮いているように見える、なんとも不思議な盛り付けが目を引きます。まるで食品サンプルのような遊び心ですね。

そして、店内の壁には100を超える焼酎の樽がずらり。熟成焼酎を自分で注いで楽しめるセルフ飲み放題も用意されていて、九州のお酒をいろいろと味わえるのが魅力です。入口を探すところから始まり、扉の向こうでは驚きの料理と焼酎が待っている。最後まで意外な発見が続く、なぎら健壱さんの途中下車の旅にふさわしいお店ですね。
九州男子と博多美人 kyushudanshi & hakatabijin
- 東京都新宿区新宿5丁目11−2 KT新宿三番街Ⅱ 1F A区画
- TEL:03-6384-2037
- 営業時間:17:00~23:00(料理L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
- 定休日:基本的になし(臨時休業は要確認)
- 名物料理:「想像と違う肉じゃが」1,280円、「長崎皿うどん ver2.0」980円※店舗は完全キャッシュレス決済です。無人販売所の奥にある隠し扉から入店します。
- URL:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13317065/
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まとめ|東横線・副都心線で出会った、東京の新しい魅力
自由が丘の都市型農園と可愛らしい猫のゼリー、中目黒のペルシャ絨毯、表参道のナンタケットバスケット、そして新宿の秘密の九州料理店。今回の『ぶらり途中下車の旅』は、いつもの街に隠れた、ちょっと意外な出会いを楽しむ旅でした。
遠い国の伝統工芸も、新しい発想から生まれた料理も、途中下車して少し歩いてみれば、案外身近なところにあるものですね。次のお休みには、気になる駅でふらりと降りてみたくなりますね。
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