タカトシランドで富良野は北の国から・鉄道員(ぽっぽや)聖地巡礼?!朝ドラ「なつぞら」のロケ地と絶品ソフトクリームはどこ?

スポンサーリンク

こんにちは鳥巣です。7/14のタカトシランドでは北海道の富良野や十勝で映画やドラマの聖地巡礼をしながら、絶景やグルメを楽しむ旅をするようです。さすがに「北の国から」をリアルタイムで見ていた人は少ないと思いますが、映画「鉄道員(ぽっぽや)」の高倉健さんや広末涼子さんを覚えている人は多いのではないでしょうか?そこで富良野周辺の映画・ドラマの聖地巡礼を中心に旅をしてみたいと思います。

富良野といえば「北の国から」

ドラマ「北の国から」(フジテレビ系)が放送されていたのは、1981年(昭和56年)から1982年のことです。今でもテレビで北海道の場面が映るとすぐに、♪あ〜あ〜あああああ〜あ〜♪、とドラマのテーマ曲が流れるほどです。温泉のシーンでドリフの、”ビバノンロック”が流れるのに似ています(笑)

さすがに40年以上前のドラマですから、リアルタイムで見ていたという若い人は少ないかもしれません。ドラマのあらすじは、奥さん(いしだあゆみ)に浮気されて離婚して、五郎(田中邦衛)が二人の子供・純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)を連れて、故郷だった北海道の富良野に戻って暮らし始めるという物語です。

ドラマは半年で終わりましたが、終了後もドラマスペシャルという形で21年間も続き、二人の子供たちの成長も作品の見どころになりました。そんな三人が富良野で最初に降り立ったのが、富良野市麓郷(ろくごう)から10km以上離れた最寄駅の布部(ぬのべ)駅です。迎えにきているのは草太兄ちゃん(岩城滉一)です。

当時の布部駅(出典:ドラマ「北の国から」第1回)
当時の布部駅(出典:ドラマ「北の国から」第1回)

実際の布部駅は2024年に廃駅となりましたが、駅舎は改装されて残っています。

現在の布部駅(出典:Wikipedia)
現在の布部駅(出典:Wikipedia)

そして三人が富良野の麓郷で最初に住んだのはボロボロの小屋でしたが、しばらくして五郎が畑から出る石を拾ってきて建てた家が、森の中にあるこの石の家でした。

「北の国から・石の家」(出典:ふらの観光協会)
「北の国から・石の家」(出典:ふらの観光協会)

当時の撮影セットは移築されて、今でも内部を見ることができます。

石の家

北海道富良野市東麓郷

石の家マップ
石の家マップ(出典:Googleマップ)

<広告の下に続きます>

鉄道員(ぽっぽや)の駅はすでに廃線になっていた?!

また1999年に公開された映画「鉄道員(ぽっぽや)」(主演:高倉健、出演:大竹しのぶ、広末涼子ほか)の舞台になっていたのが、富良野市の隣にある南富良野の幾寅駅です。映画の中では「幌舞(ほろまい)駅」という名前で登場していました。

こちらの駅も根室本線の富良野-新得駅間の廃線によって現在は廃駅になっています。ただ駅舎は映画「鉄道員(ぽっぽや)」の撮影の為に、より古さを強調した感じに改修されて残されています。

元・幾寅駅(出典:Googleマップ)
元・幾寅駅(出典:Googleマップ)

「鉄道員(ぽっぽや)」は1999年公開ですから、こちらも四半世紀前の作品です。2014年に亡くなった高倉健さんや2020年に亡くなった志村けんさんも出演されていました。

「鉄道員(ぽっぽや)」(出典:映画.com)
「鉄道員(ぽっぽや)」(出典:映画.com)

<広告の下に続きます>

絶景の湖「かなやま湖」近くの絶品ピザ屋はどこ?

そんな幾寅駅近くにあるのが南富良野町にある「かなやま湖」です。かなやま湖は道内で唯一のカヌー部である町立南富良野高校の水上練習にも使われています。かなやま湖は富良野方面に流れていく空知川(そらちがわ)にある長細い湖で、風がない時の湖面の美しさと紅葉の対比は絶景です。

かなやま湖(出典:南富良野高校)
かなやま湖(出典:南富良野高校)

そんなかなやま湖近くにあるのが「CAFE seizan」です。以前は超人気店の薪石窯焼きピザ屋「青山農場(せいざんファーム)」として営業されていたようですが、現在ではリニューアルしたようです。

CAFE seizan

<広告の下に続きます>

朝ドラ「なつぞら」のロケ地としても人気の絶景展望台とは?

国道38導線の狩勝峠を越えると十勝平野の新得です。根室本線の狩勝線は明治40年に開通したものの、旧国鉄の中でも急勾配の難所として知られていました。

昭和41年に新狩勝隧道(5648m)が出来たのに伴って狩勝旧線は廃止になりましたが、その自然環境や運転条件の厳しさから「狩勝実験線」として残され、日本の鉄道技術の向上に貢献したと言われています。

狩勝実験線(出典:旧狩勝線を楽しむ会)
狩勝実験線(出典:旧狩勝線を楽しむ会)

そして十勝平野の帯広市に入る前にあるのが朝ドラ「なつぞら」のロケ地にもなった「清水円山展望台」です。眼下に見える町営円山育成牧場では牛たちが放牧されており、この牧場周辺で、「なつぞら」のヒロイン・なつ(広瀬すず)がキャンバスに十勝の風景画を描く場面が撮影されました。

広瀬すずも良かったけど、”こなつ”時代を演じた子役の粟野咲莉さんがいい演技をしていました。草刈正雄さんとの掛け合いには思わず涙が出そうになったものです。

粟野咲莉さん(出典:日刊スポーツ)
粟野咲莉さん(出典:日刊スポーツ)
清水円山展望台(出典:トレたび)
清水円山展望台(出典:トレたび)

そんな展望台から車で20分ほどのところにあるのが「あすなろファーミング」です。直売店には牛乳やチーズなどの乳製品がたくさん並んでいますが、ソフトクリームは美味しそうですね。牧場で食べるソフトクリームはどこも絶品ですが、中でも酪農王国の十勝で食べるソフトクリームは最高なのではないでしょうか?

ソフトクリーム(出典:食べログ)
ソフトクリーム(出典:食べログ)

あすなろファーミング

<広告の下に続きます>

まとめ

富良野といえば「北の国から」

ドラマ「北の国から」が放送されていたのは1981年ですが、今でもテレビで北海道の場面が映ると、ドラマのテーマ曲が流れるほどです。ドラマは半年で終わりましたが、終了後も21年にわたってスペシャル版が放送され、現在でも富良野市内には当時のロケセットが至る所に残されています。

鉄道員(ぽっぽや)の駅はすでに廃線になっていた?!

1999年に公開された映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台になっていたのが、富良野市の隣にある南富良野の幾寅駅です。映画の中では「幌舞(ほろまい)駅」という名前で登場していました。こちらの駅も根室本線の富良野-新得駅間の廃線によって現在は廃駅になっています。ただ駅舎は映画「鉄道員(ぽっぽや)」の撮影の為に、より古さを強調した感じに改修されて残されています。

絶景の湖「かなやま湖」近くの絶品ピザ屋はどこ?

幾寅駅近くにあるのが南富良野町にある「かなやま湖」です。かなやま湖は富良野方面へ流れていく空知川にある長細い湖で、風がない時の湖面の美しさと紅葉の対比は絶景です。かなやま湖近くにあるのが「CAFE seizan」です。以前は超人気の薪石窯焼きピザ屋「青山農場(せいざんファーム)」として営業されていたようですが、現在ではリニューアルしたようです。

朝ドラ「なつぞら」のロケ地としても人気の絶景展望台とは?

十勝平野の帯広市に入る前にあるのが朝ドラ「なつぞら」のロケ地にもなった「清水円山展望台」です。眼下に見える町営円山育成牧場では牛たちが放牧されており、この牧場周辺で、「なつぞら」のヒロイン・なつ(広瀬すず)がキャンバスに十勝の風景画を描く場面が撮影されました。

展望台から車で20分ほどのところにあるのが「あすなろファーミング」です。直売店には牛乳やチーズなどの乳製品がたくさん並んでいますが、酪農王国の十勝で食べるソフトクリームは最高なのではないでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました