こんにちは鳥巣です。11/20のあさイチでは沖縄の丸焼きチキンから中継されるようですが、これはもしかしたら沖縄名物の「ブエノチキン」ではないでしょうか?以前に「ケンミンSHOW」でもやってましたが、沖縄では有名なチキンの丸焼きのお店です。しかもお腹の中には「これでもかっ!」というほど大量のニンニクが!はたしてどんな味なのでしょうか?
沖縄のブエノチキンってどんなもの?
沖縄のB級グルメに「ブエノチキン」というものがあります。丸鶏のお腹の中にパンパンに刻んだにんにくを詰めてローストしたものです。その匂いたるや、店の近くに来ると、これでもかっ!というほど香ってくるので、すぐにわかるほどです。
私の友人が普天間基地のある宜野湾市に住んでいるので、「是非っ!」とお願いをして、沖縄に行ったときに家で”ブエノチキンパーティー”をやってもらったのです。
行ったのは「ブエノチキン普天間」。友人の家から車で5分ほどの「普天間宮」の向かいにお店はありました。テイクアウトのみのお店でイートインスペースはありません。
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お店の前からは、クルクル回るロースターで焼かれる丸鶏が見えます。すでに強烈な匂いがあたりに漂っています。事前に電話で予約してもらっていたので、5分ほどで受け取ることができました。
さあ、(友人の)家に持ち帰って爆食です!1羽の丸焼きなので包丁で半分にカットすると、お腹の中からは大量の刻んだニンニクが溢れだします。カットするとニンニクのいい香りに家じゅうが包まれます。(私の家じゃないけど)
これはもういてもたってもいられず、素手でつかんでむしゃむしゃとかぶりつきます。うま~い!なんてジャンキーなんだぁ!
ブログ「沖縄ぷらぷら日記~くまのみ食堂~」によれば、浦添店のはとにかくニンニクが効いていますが、お肉の方はややパサつきがあるとのこと。普天間店は、皮も身もしっとりジューシ―。独特の酸味が効いた味付けで、あまりニンニク臭さは感じません。このあたりは好みが分かれるところですね。
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我が家の近所にも、丸鶏の半身揚げをテイクアウトできる「三平」というお店がありますが、こちらは特にニンニクなどは入っていないので、ごく普通の唐揚げです。
「ブエノチキン」は元々、移民先のアルゼンチンから帰国した人が、ブエノスアイレスで学んだローストチキンの味を沖縄に持ち帰ったのが始まりとのことです。 沖縄県産の若鶏を使用して、お酢とにんにく、ハーブなどを合わせた秘伝のタレに2日間漬け込んで、ロースターでじっくりと焼き上げたものです。ご興味のある方は沖縄旅行のついでに立ち寄ってみられてはいかがでしょうか?
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ブエノチキンはどこで買えるの?ネット通販は?
ブエノチキンは、基本的に沖縄のお店でテイクアウトするか、浦添のお店では店内で食べることもできるようです。「店内で焼きたてアチコーコー(熱々)を食べる!ブエノチキンは焼きたてが最高!」(ブエノチキン浦添)と謳っているように、焼き立ての熱々を食べられればそれに越したことはありません。
でも「わざわざブエノチキンを食べるために沖縄まで行かれないよ」という方には、浦添のお店にも普天間のお店にも公式サイトに、真空パックになった商品のネット通販があるようです。
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ブエノチキン普天間と浦添は仲が悪いの?
沖縄には「ブエノチキン」という名のお店が、宜野湾店の他にも、那覇方面に向かってお隣の浦添市にもありますが、両方は特に支店などではなく、まったく別の経営だそうです。普通なら名前の権利関係でバチバチになるところですが、そのあたりはどうなのでしょうか?
沖縄ファミリーマートの「「ファミンチュ」によれば、2018年に両店の協力でオリジナルの「ポテトチップス・ブエノチキン味」を発売したのだそうです。その初回の打ち合わせの顔合わせの場で、普天間の経営者の伊佐さんは、浦添の経営者の浅野さんに向かっていきなり、「まずは言うべきことがあるだろ!泥棒!」と怒鳴られたのだそうです。
経緯を話すと、元々、今の浦添の店舗は、普天間の先代(伊佐さんの父)が2号店としてやられていたところだったんです。36年前にそこを浦添の浅野さんの父が買い取って、そこからは別々で経営をしていました。
過去には先代同士で商標についての話をしていたのですが、普天間の先代が商標をとることに積極的ではなかったので、「それなら私が」と、浦添の浅野さんが商標を取りました。もちろん普天間と浦添の双方の「ブエノチキン」の名前を守る為です。
それで「商標が取れればもう安心だ」と思って、普天間の方に報告もしていなかったんですね。しかし商標の件を先代から全く聞かされてなかった伊佐さんがすごく怒ってしまって…。普天間の伊佐さんとしては、「勝手に商標を取られた」という思いがあったんです、プライドもありますし(苦笑)
そんな出来事があったんですね!じゃあ、まずは一回握手しましょうと、沖縄ファミリーマートの石垣さんがとりなすと、すかさず伊佐さんが「イヤだ!」と。浦添の浅野さんが「 何でですかー!(笑)」と言うと、普天間の伊佐さんが「 今後も確執を残しておく設定の方が、周りも盛り上がるんじゃない(笑)」。というわけで今後も、「浦添と普天間のブエノチキンは仲が悪いことにする!」ということで一件落着したのだそうです(笑)
ブエノチキン浦添
- 沖縄県浦添市内間2丁目11−15
- TEL:098-876-0452
- 営業時間:10:00~17:30
- 定休日:日・月曜
- URL:https://www.buenourasoe.com/
ブエノチキン普天間
- 沖縄県宜野湾市普天間1丁目28-13
- TEL:098-893-4527
- 営業時間:11:00~18:00
- 定休日:水曜
- URL:https://bueno-chicken.okinawa/
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まとめ
沖縄のブエノチキンってどんなもの?
ブエノチキンは、丸鶏のお腹の中に刻んだにんにくをパンパンに詰めてローストしたものです。その匂いたるや、店の近くに来ると、これでもかっ!というほど香ってくるので、すぐにわかるほどです。
ブエノチキンはどこで買えるの?ネット通販は?
ブエノチキンは、基本的に沖縄のお店でテイクアウトするか、浦添のお店では店内で食べることもできるようです。でも「わざわざブエノチキンを食べるために沖縄まで行かれないよ」という方には、浦添のお店にも普天間のお店にも公式サイトに、真空パックになった商品のネット通販があるようです。
ブエノチキン普天間と浦添は仲が悪いの?
沖縄には「ブエノチキン」という名のお店が、宜野湾の他にも、那覇方面に向かってお隣の浦添市にもありますが、両方は特に支店などではなく、まったく別の経営です。普通なら名前の権利関係でバチバチになるところですが、2018年に両店の協力で沖縄ファミリーマートがオリジナルの「ポテトチップス・ブエノチキン味」を発売したのだそうです。その初回の打ち合わせの顔合わせの場で、普天間の経営者の伊佐さんは、浦添の経営者の浅野さんに向かっていきなり、「まずは言うべきことがあるだろ!(名前)泥棒!」と怒鳴ったのだそうです。かつて浦添の浅野さんが伊佐さんに相談なく商標を取って、普天間の先代の方に報告もしていなかったのだそうです。しかし商標の件を先代から全く聞かされてなかった伊佐さんがすごく怒ってしまったという経緯があるのだそうです。だから今でも両店は不仲(という設定)になっています(笑)