海だけじゃない積丹の色|ハーブが育む“積丹グリーン”の物語【あさイチ】

積丹グリーン BLOG
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北海道・積丹町といえば、透き通るような海の青さで知られる「積丹ブルー」を思い浮かべる人が多いかもしれない。ウニやホッケ、昆布などの海の幸も、この町を代表する魅力のひとつだ。

しかし今回の「あさイチ」が注目するのは、そんな積丹の“青”ではなく“緑”。海を見下ろす森の中で育てられたハーブやボタニカルを活用し、新たな地域の魅力づくりに取り組む「積丹グリーン」の活動だ。

豊かな自然の中で育った香り豊かなハーブは、シロップやリキュールづくりにも活用され、訪れた人が積丹の自然を五感で楽しめる体験へとつながっている。

なぜ今、海の町・積丹でハーブなのか? そこには、積丹の自然を未来へつなごうとする人たちの小さな挑戦と、もうひとつの“積丹の色”の物語があった。

【放送日:2026年6月3日(水)8:15 -9:55・NHK-総合】

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積丹グリーンとは?北海道・積丹町で始まった森のプロジェクト

北海道・積丹町といえば、多くの人が青く透き通る海やウニなどの海の幸を思い浮かべるだろう。しかし、その海のすぐ背後には豊かな森が広がっている。「積丹グリーン」は、そんな積丹の森林を維持管理しながら、森の恵みを未来へつなげようと活動している小さなグループだ。

森を守ることは、ただ木を育てることではない。次の世代へ健全な自然を残し、その森から生まれる薪や木材、植物などの資源を活かしながら、人と自然が関わり続けられる環境をつくることでもある。積丹グリーンでは、森を楽しむイベントや体験活動も行われており、森林との新しい関わり方を発信している。

さらに積丹では近年、森や自然に育まれたボタニカルに注目した取り組みも広がっている。海の町として知られてきた積丹で、なぜ今“グリーン”なのか? その背景には、積丹の自然を海だけで語るのではなく、山や森も含めた地域全体の魅力として伝えていこうという思いがあるのかもしれない。

積丹ブルーの陰に隠れがちだった森の色。積丹グリーンの活動は、そのもうひとつの積丹の魅力に光を当てる挑戦でもある。

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なぜ海の町でハーブ栽培?積丹グリーン研究室の取り組み

積丹町は海の町だ。ウニやホッケ、昆布など豊かな海の幸に恵まれ、多くの観光客が積丹ブルーを求めて訪れる。そんな積丹で、なぜハーブ栽培なのだろうか? その答えのひとつが、積丹グリーン研究室の取り組みにある。

積丹グリーン研究室では、農園で育てたハーブやボタニカルを活用し、オリジナルシロップやリキュールづくりなどの体験を行っている。訪れた人は、自分の好みのハーブを選びながら、積丹の自然を香りとして持ち帰ることができる。

そこにあるのは、単なる観光体験ではない。積丹の自然を「見る」だけではなく、「香り」や「味」として感じてもらう試みでもある。そして、その背景には森の存在がある。森に降った雨は土を潤し、川を通じて海へと流れ込む。森と海は別々の存在ではなく、ひとつの循環の中で結びついているのだ。

知床をはじめ、日本各地の沿岸地域で語られてきた「豊かな森が豊かな海を育てる」という考え方は、積丹にも当てはまるのかもしれない。

積丹グリーン研究室のハーブづくりは、森の恵みを活かした地域づくりであると同時に、海と森のつながりを見つめ直す取り組みでもある。積丹ブルーの向こうには、静かに息づく積丹グリーンの世界が広がっているのである。

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ハーブで楽しむ積丹の自然|シロップやボタニカル体験とは?

積丹グリーン研究室の魅力は、ハーブを育てるだけではない。実際に積丹の自然を体験し、その香りや味を楽しめるプログラムが用意されていることだ。農園で育てられたハーブを使ったオリジナルシロップづくりは、その代表的な体験のひとつ。

参加者は好みのボタニカルを選びながら、自分だけの一本を作ることができる。完成したボトルは、そのまま持ち帰ることも可能。自宅で水を加えればシロップベースに、アルコールを加えればリキュールとして楽しめるという。

積丹の森で育ったハーブの香りを、自宅でも味わえるのはうれしいポイントだ。また、こうした体験は単なるお土産づくりではない。ハーブに触れ、香りを感じながら、積丹の自然を五感で楽しむ時間でもある。

海を眺めるだけでは気づかなかった森の魅力。積丹ブルーの印象が強い町だからこそ、積丹グリーンの体験は新鮮に映るのかもしれない。積丹の自然を“持ち帰る”。そんな特別な思い出づくりができるのも、積丹グリーン研究室ならではの魅力といえそうだ。

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積丹ブルーだけじゃない!“もうひとつの積丹の色”の魅力

積丹の魅力といえば、多くの人が「積丹ブルー」を思い浮かべる。透き通る海の青さは、積丹を代表する風景だ。しかし今、積丹ではもうひとつの色が注目されている。それが“積丹グリーン”である。積丹グリーン研究室や積丹のクラフトジンづくりでは、森や畑で育てたボタニカルが重要な役割を担っている。

ジンはもともとジュニパーベリーをはじめとする植物の香りを活かした蒸溜酒だ。そこへ積丹のハーブや樹木の香りが加わることで、この土地ならではの個性が生まれていく。実際に積丹のクラフトジンづくりでは、森に自生する植物や農園で育てたボタニカルが活用されているという。

㈱積丹スピリット

しかもこの「積丹スピリット」は、先日あさイチで中継された温泉施設「岬の湯しゃこたん」の向かい側にあるらしい。Webサイトでは「積丹ジン」のオンライン販売も行われている。

森を歩いたときに感じる爽やかな香り。海風の向こうから届く植物の息吹。そうした積丹の自然そのものを香りとして閉じ込めようとしているのである。

考えてみれば、積丹の豊かな海も森と無関係ではない。山に降った雨は川となり、やがて海へ流れ込む。森と海はひとつの自然の循環で結ばれている。積丹ブルーを育てる背景には、積丹グリーンの存在もあるのかもしれない。

海の青さを楽しむ町から、森の香りも楽しむ町へ。積丹グリーンの取り組みは、積丹の新しい魅力を静かに育て始めているのである。

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森の香りを未来へ|積丹グリーンが描く新しい地域づくり

積丹グリーンの取り組みは、ハーブ栽培や体験プログラムだけにとどまらない。その根底にあるのは、積丹の自然を未来へつないでいこうという思いだ。

海の町として知られる積丹。しかし、その豊かな海を支えているのは背後に広がる森でもある。森に降った雨は川となって海へ流れ、長い時間をかけて豊かな自然の循環を育んできた。

積丹グリーンが育てているのは、ハーブだけではないのかもしれない。森と海のつながりを感じる心。自然を楽しみながら守っていこうとする意識。そして、この土地にしかない魅力を未来へ受け渡していく仕組みそのものだ。

積丹ブルーに目を奪われる人は多い。けれど、その青い海の向こうには、静かに息づく緑の物語もある。ハーブの香りを楽しみながら森を歩くこと。ボタニカルの風味に耳を傾けながらグラスを傾けること。そんな体験のひとつひとつが、積丹という土地をより深く知るきっかけになるのだろう。

海だけではない積丹の魅力。積丹グリーンの挑戦は、もうひとつの積丹の色を未来へつなぐ、小さくて豊かな物語なのだ。

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