ブラタモリは3月で終わりなの?後継番組は?

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こんにちは鳥巣です。NHKは2/14に、「ブラタモリ」は来年度のレギュラー放送はしないと発表しました。パイロット放送も含めると、2008年(NHKの公式発表では2015年)から15年続いてきた番組ですが、MCのタモリさんと、いつもニュースを読んでいるNHKの女子アナとの軽妙な掛け合いが見られなくなるのは、ちょっと寂しいですね。

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ブラタモリはもう終わっちゃうの?後継番組は?

NHKは2/14に、「『ブラタモリ』は来年度、レギュラー放送しない」と発表しました。MCのタモリさんも78歳で、もう若くもありません。後継番組には18年ぶりに「プロジェクトX」が復活するようです。

タモリ(「文春オンライン」より)
タモリ(「文春オンライン」より)

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タモリさんはここ数年、民放各局でのレギュラー番組から次々と降板してきました。本人曰く、「終活」とのことですが、いずれは終わりが来るわけですから、老醜を見せたくないという気持ちも、わからないではありません。

しかし、NHK曰く、「”レギュラー放送”しない」ということは、イレギュラー放送はするかもしれないとも取れるわけで、だんだんと身体も老いてくる中、タモリさんにはプライベートで無理なく”ブラブラ”を続けて欲しいなと思ったりもするわけです。

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地質や断層、火山などの知見はブラタモリがキッカケ?!

ブラタモリという番組は、もちろんタモリさんが各地(最初は都内だけ?!)をブラブラ歩きながら、その土地の歴史や地形の成り立ちなどを解説したり、随所で先生に教えてもらったりするバラエティ番組です。

タモリさんは自分が好きな「鉄道」「船」「岩」「断層」「坂道」「地形」などから、その土地の歴史が出来上がったわけを妄想しながら歩いています。

私は個人的にこの番組で、安山岩や花崗岩、チャート、正断層、中央構造線などに興味を持って、学生時代には大して勉強もしなかった”もっと地学を知りたい”という気持ちが芽生えて、今ではYouTubeの「地理ライダー(https://www.youtube.com/@chiri_rider)」さんのチャンネルを定期的に見るようにもなりました。

地理ライダーさんは、九州在住の(たぶん)サラリーマンで、大型バイクや軽自動車で、九州を中心に地形や旧街道を旅して動画にされています。

かつて、「歳をとるとだんだん動かないものが好きになる」と言われたことがありますが、若い頃は動物が好きでも歳をとると植物に興味が出たり盆栽が好きになったりするようなもので、挙句に果てには「いい石だねぇ」とか「いい砂だねぇ」なんて言い始めるんだと言います。

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「火山が好き」とか「川の流れが好き」なんていうのはまだ青二才で、最後に行き着くところは「石」なんだそうです。私も最近では変成岩(地下深くで圧力を受けて引き延ばされた岩)や堆積岩が好きで、時に芸術的にすら見えたりします。

変成岩(「岩石鉱物詳細図鑑」より)
変成岩(「岩石鉱物詳細図鑑」より)

こんな私にしたのも「ブラタモリ」のせいかもしれません。

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ブラタモリの歴代アシスタント女子アナが大出世したわけ?!

過去を含めて、ブラタモリでタモリさんのアシスタントを務めた女子アナは、みんなNHKの中で大出世しています。

初代 久保田祐佳(現在は千葉放送局)※パイロット版
二代 首藤奈知子(現在は「おはよう日本」メインキャスター)※パイロット版
三代 桑子真帆(現在は「クローズアップ現代」キャスター)以後レギュラー版
四代 近江友里恵(現在はあさイチキャスターののちNHKを退職して三井不動産に転職)
五代 林田理佐(現在は「ニュースウォッチ9」キャスター)
六代 浅野里香(「ニュース7」など担当番組多数)
七代 野口葵衣(現在のアシスタント)

となっていて、4代目の近江友里恵さん以外は全員が、今をときめく「NHKの顔」になりました。

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他の番組では聞き役に徹することの多いタモリさんですが、ブラタモリではロケをリードする役回りなので、独特のマニアックなトークで視聴者を置き去りにする可能性がありました。

ブラタモリ「富士の樹海」で岩の磁力に興味深々の近江アナ
ブラタモリ「富士の樹海」で岩の磁力に興味深々の近江アナ

そのためアシスタントの女子アナには「視聴者を代弁して(タモリや専門家に)質問できる立場の人」を考えていたところ「場を仕切る感じのしない女性アナウンサー」で、「なるべく不慣れでシロウトっぽい感じがするフレッシュな女性アナウンサー」として、初代の久保田祐佳アナに白羽の矢が立ったのだといいます。

番組ではアシスタントのアナウンサーに、タモリや専門家の発言が理解出来ない時は積極的に質問するように指示したといい、「(事前に)勉強しないでくれ」と言っていたといいます。

そしてロケについての事前説明もほとんど行わなかったことから、回を追うごとに番組の台本は薄くなっていき、今ではA4用紙1枚になっているといいます。スタッフからは「勉強するよりも、ありのままのリアクションを大切にしてほしい」と伝えられているといいます。

確かに普通の人が「ほう、チャートですか?」とか「暗渠(あんきょ)ですね」とタモリさんや専門家の先生に言われても、最初はなんのことやらわからないような気がします。

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ブラタモリのまとめ

ブラタモリはもう終わっちゃうの?後継番組は?

NHKは2/14に、「『ブラタモリ』は来年度、レギュラー放送しない」と発表しました。MCのタモリさんも78歳で、もう若くもありません。しかし、「”レギュラー放送”しない」ということは、イレギュラー放送はするかもしれないとも取れるわけで、今後もスペシャル版が放送される可能性はあります。後継番組には18年ぶりに「プロジェクトX」が復活するようです。

地質や断層、火山などの知見はブラタモリがキッカケ?!

タモリさんは自分が好きな「鉄道」「船」「岩」「断層」「坂道」「地形」などから、その土地の歴史が出来上がったわけを妄想しながら歩いています。私は個人的にこの番組で、安山岩や花崗岩、チャート、正断層、中央構造線などに興味を持って、学生時代には大して勉強もしなかった”もっと地学を知りたい”という気持ちが芽生えて、今ではYouTubeの「地理ライダー(https://www.youtube.com/@chiri_rider)」さんのチャンネルを定期的に見るようにまでなりました。

ブラタモリの歴代アシスタント女子アナが大出世したわけ?!

アシスタントの女子アナには「視聴者を代弁して(タモリや専門家に)質問できる立場の人」を考えて「場を仕切る感じのしない女性アナウンサー」ということになり、それがNHKの女子アナが普段見せることのないプライベート感を醸し出して、人気が出るようになったのではないでしょうか?

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