4/27の帰れマンデーは埼玉No.1の桜絶景ルートをバスサンドします。幸手権現堂桜堤の桜のトンネルを通ってゴールの大宮・氷川神社へ。ゴールにある”咲守”とはどんな御守りなのでしょうか?北部埼玉の名物”塩あんびん”や”呉汁”、”いがまんじゅう”などの名物グルメを堪能しながらゴールを目指します。
【放送日:2026年4月27日(月)19:00 -20:40・テレビ朝日】
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幸手権現堂桜堤の桜のトンネルってどんなところ?
それは恐らく幸手市にある中川沿いの桜並木のことだと思われます。先日、東武線の電車の中から見た満開の桜並木は、今まで見てきたそこいらにある桜並木とは一線を画した素晴らしい光景でした。

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北埼玉名物の”塩あんびん”ってどんなもの?
「塩あんびん」は、見た目はシンプルな大福ですが、中のあんこは砂糖を使わず、小豆と塩だけで仕上げた“塩つぶあん”です。杵つきのお餅と合わさることで、意外にもクセになる“甘じょっぱさ”が楽しめます。
甘いあんこが生まれたのは江戸時代中期のこと。当時砂糖は貴重で、庶民はめったに口にできませんでした。そのため砂糖の代わりに塩で味付けしたあんこを餅で包み、主に祝い事などで食べていたといいます。
埼玉県久喜市や加須市、行田市など埼玉の北部~東部の郷土料理で、収穫祝いを始めとするハレの日に多く食べられてきたそうです。

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「いがまんじゅう」ってなに?
鴻巣市(旧川里町)が発祥と言われる「いがまんじゅう」は、埼玉県北東部の主に穀倉地帯に古くから伝わるハレの日の郷土料理です。多くの農家が裏作として小麦を栽培してきたこのあたりでは、「朝まんじゅうに昼うどん」という言葉が生まれるほど、うどんやまんじゅうなど小麦粉料理が発達しました。
まんじゅうと赤飯を合わせて蒸した「いがまんじゅう」は、甘じょっぱい味わいともっちりとした食感が意外にも合い、一度食べたらやみつきになります。まんじゅうを覆うように赤飯をまぶしてある様が、“栗のイガ”のような見た目であることから、いがまんじゅうと名付けられたといわれています。
その発祥は、「もち米が高価で、かさを増すために赤飯の中にまんじゅうを入れた」とか、「農家のお嫁さんが手間を省くため、赤飯とまんじゅうを一緒にせいろに入れて蒸したらくっついてしまった」など、由来については諸説あります。

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旅のゴールにあるという「咲守」ってどんな御守りなの?
これは大宮にある「武蔵一宮 氷川神社」のお守りのことでしょう。氷川神社は、孝昭天皇3年(紀元前473年)の創建といわれ、2028年(令和10年)に鎮座2500年を迎える関東屈指の古社です。武蔵国の総鎮守として、縁結びや厄除けの強力なパワースポットとして知られています。
ここでは例年、春の桜の時期に合わせて授与される数量限定の「咲守(さきまもり)」という御守りがあります。

春季限定の心願成就のお守りで、「花が咲く」ことと「災いから先(さき)を守る」という意味が込められていて、例年は3月20日頃から開始され、桜のシーズンに合わせて授与されるそうです。2025年は3月18日頃から頒布され、4月4日頃に終了が発表されました。桜をあしらった可愛らしいデザインで、非常に人気があり、毎年限定数に達し次第、授与を終了します。
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その他の埼玉北東部に伝わる名物グルメとは?
他にもこのあたりには、「呉汁(ごじる)」や「すみつかれ」といった古くからの名物グルメがあります。「呉汁」は、大豆をすりつぶした「呉」を味噌汁に加えた、埼玉県全域で親しまれる冬の郷土料理です。
「すみつかれ」は、北埼玉地域を中心とした地域の郷土料理で、鬼おろしという木製のおろし器でダイコンを粗くおろしたものに、節分で余った乾燥大豆のほか、野菜や油揚げを入れて煮た料理です。語源は「しみづかり」、「しみつかり」からきているとも言われています。

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まとめ|全体的に地味なグルメでしたが…
この地域に江戸時代から伝わる”地味目な”グルメが多かった今回の「帰れマンデー」でしたが、ある意味で埼玉県北東部に伝わる郷土料理を知ることで、地域の歴史にも触れることができたのではないでしょうか?
ゴールにある氷川神社の「咲守(さきまもり)」は、春季限定の心願成就のお守りで数々のご利益があるようです。残念ながら今年は授与を終了しているようですが、来春にはぜひ早めに立ち寄ってみられるのもいいのではないでしょうか?