「うにしゃぶ」ってウニをしゃぶしゃぶするわけじゃないの?どうしてうにしゃぶが生まれたの?釜石のウニの旬はいつ頃?【あさイチ】

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こんにちは鳥巣です。5/28のあさイチでは、岩手県の釜石から「うにしゃぶ」が中継されるようです。”うにしゃぶ”と聞くと、出汁の中でウニをしゃぶしゃぶするのかと思ってしまいますが、実際はもっと奥が深いようです。釜石は以前から瓶詰ウニや殻付きウニ、生ウニ丼などもあって、夏の釜石を代表する海の幸といえばなんといってもウニというほどウニが有名なのだそうです!

ウニの旬っていつなの?

ウニは何となく、一年中どこかで手に入るもののような気がしますが、釜石の天然のウニの旬は5~8月中旬頃なのだそうです。釜石地方で水揚げされる主なウニの種類は、キタムラサキウニとエゾバフンウニで、キタムラサキウニが漁獲量の9割以上を占めます。

エゾバフンウニは主に北海道で獲れますが、釜石での漁獲量は1割程度です。エゾバフンウニは、北海道を中心に東北地方の太平洋側で水揚げされていて、北海道の利尻島や礼文島、積丹半島などが主な産地です。

釜石名物の瓶入り生ウニは、剥きたての北紫ウニを殺菌処理した海水とともにぎっしりと牛乳瓶に詰めた、その名も「牛乳瓶ウニ」 です。添加物のミョウバンが入っていないので苦味や薬臭さがまったくなく、ウニ本来の味を堪能できます。相場は1本3,000〜4,000円前後と安くはありませんが、軽く水を切ってまずはそのまま食べてみてください。恵み豊かな海で良質の天然わかめや昆布をもりもり食べて育ったウニは上品な甘さのまさに絶品です。

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うにしゃぶってどんな料理なの?

うにしゃぶのスープは、貝出汁をベースに、ウニペーストや焼きウニをたっぷり加えたコクのある味わいだそうです。とろみのあるスープが具材によく絡み、口に入れた瞬間にウニの香りと旨味が広がります。鍋料理でありながら、洋風のポタージュのようなまろやかさも感じられます。このあたりはNHK仙台放送局の秘蔵っ子・岩﨑果歩アナが可愛くレポートしてくれると思います。

使われる具材は季節や店舗によって違いがありますが、共通しているのは三陸の新鮮な海の幸や野菜をふんだんに取り入れているところでしょうか?例えば、

  • タコやイカ、ホタテ、エビなどの魚介類
  • 白身魚の切り身
  • レタスやキノコ類などの野菜
  • 豆腐や春雨なども加えられることもあります

これらの具材をサッとウニスープにくぐらせて食べると、それぞれの素材の甘みや食感とウニのコクが絶妙に重なるといいます。また、締めとしてのアレンジも豊富で、

  • ご飯を入れてリゾット風に仕上げる
  • パスタを加えて濃厚なウニクリームパスタ風に
  • たまごを加えて雑炊にアレンジ

など、スープの旨味を余すことなく楽しめるのが特徴です。

うにしゃぶ(出典:「KAMAISHI TRAVEL GUIDE」)
うにしゃぶ(出典:「KAMAISHI TRAVEL GUIDE」)

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どうして釜石にうにしゃぶが生まれたの?

「うにしゃぶ」の起源は、岩手県釜石市にある観光地域づくりを担うかまいしDMCと、地元の食品会社が協力して2020年に開発されました。当初は冬場の観光資源として企画されたとされています。今では釜石市内の飲食店や宿泊施設の連携して市内に広がっています。

特徴は三陸産のウニをふんだんに使用した鍋で、貝でだしをとったスープが特徴です。「うにしゃぶ」は、岩手県釜石市で誕生した新感覚の鍋料理です。クリーミーなウニスープに旬の魚介や野菜をくぐらせて食べる、贅沢であたたかいごちそうとして、近年注目を集めています。

現地で食べるなら、市内中心部にある居酒屋村「釜石漁火酒場かまりば」にある「マミー」で、「うにしゃぶ」が食べられます。ウニで出汁をとったスープでエビ・イカ・タコ・ホタテなど時々の海鮮をしゃぶしゃぶするというもの。それぞれの食材のもとの味の上にウニ風味が加わってなんとも美味。締めにはパスタやごはんを入れてウニ味を存分に楽しめます。

居酒屋マミー

また釜石では「うにしゃぶ」以外にも、釜石魚河岸にぎわい館「魚河岸テラス」の「Cafe & Restaurant HAMAYUI」では生ウニがたっぷりのった贅沢な「うにのパスタ」を数量限定で提供しているそうです。常にあるとは限らないので、出会えればかなりラッキーなのだそうです。

Cafe & Restaurant HAMAYUI

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うにしゃぶはお取り寄せできるの?

「うにしゃぶ」はお取り寄せもできます。貝出汁にウニペーストなどを加え生クリームで整えたスープに魚介類や野菜をしゃぶしゃぶしていただくものなので、ウニスープ、季節の鮮魚切身、海藻のアカモクで作った麺のセットがネットで購入できます。野菜やキノコ、豆腐などを用意して「お家うにしゃぶ」が楽しめます。

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まとめ

ウニの旬っていつなの?

釜石の天然のウニの旬は5~8月中旬頃なのだそうです。釜石地方で水揚げされる主なウニの種類は、キタムラサキウニとエゾバフンウニで、キタムラサキウニが漁獲量の9割以上を占めます。

うにしゃぶってどんな料理なの?

うにしゃぶのスープは、貝出汁をベースに、ウニペーストや焼きウニをたっぷり加えたコクのある味わいだそうです。とろみのあるスープが具材によく絡み、口に入れた瞬間にウニの香りと旨味が広がります。鍋料理でありながら、洋風のポタージュのようなまろやかさも感じられます。

どうして釜石にうにしゃぶが生まれたの?

「うにしゃぶ」の起源は、岩手県釜石市にある観光地域づくりを担うかまいしDMCと、地元の食品会社が協力して2020年に開発されました。当初は冬場の観光資源として企画されたとされています。今では釜石市内の飲食店や宿泊施設の連携して市内に広がっています。

うにしゃぶはお取り寄せできるの?

「うにしゃぶ」はネット通販サイトでお取り寄せもできます。貝出汁にウニペーストなどを加え生クリームで整えたスープに魚介類や野菜をしゃぶしゃぶしていただくものなので、ウニスープ、季節の鮮魚切身、海藻のアカモクで作った麺のセットがネットで購入できます。野菜やキノコ、豆腐などを用意して「お家うにしゃぶ」が楽しめます。

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