伊那名物のローメンってなに?焼きそばでもラーメンでもないの?【あさイチ】

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こんにちは鳥巣です。7/10のあさイチの中継では長野県伊那市の「ローメン」が取り上げられるそうです。ローメン?ラーメンとも焼きそばとも違うようです。聞いたこともない上に気になったので調べてみました。

焼きそばでもラーメンでもない、ローメンとは?

 「見た目は焼きそばみたいだけど焼きそばじゃない」という”ローメン”とはどんな食べ物なのでしょうか?伊那に行ったら食べておいた方がいいというローメンは、こんな感じのもののようです。

ローメン焼きそば風(出典:伊那市)
ローメン焼きそば風(出典:伊那市)
伊那市の人
伊那市の人

ローメンには焼きそば風とスープ風があるよ!

ローメンには”焼きそば風”と”スープ風”があって、スープ風はこんな感じです。確かに言われれば”スープ風”という感じがしないでもありません。

ローメンスープ風(出典:伊那市)
ローメンスープ風(出典:伊那市)

ローメンは羊の肉と蒸した硬めの中華麺をスープで煮込んだ麺です。キャベツやキクラゲなどと一緒に煮込まれた独特の麺は伊那で生まれた味なのだそうです。

スープは鶏ガラや野菜から出た出汁で、キクラゲやキャベツを炒め煮にして、醤油や砂糖で味付けをしたものです。

実際に食べてみるとちょっと薄味なので、卓上に置いてあるウスターソース、お酢、ニンニク、ごま油、ラー油、七味唐辛子などを好みの塩梅で加えて、自分好みの味に調整して出来上がるのだそうです。

太めの麺は水分が少ないのであまり弾力はありませんが、その分歯応えはしっかりした印象です。マトン独特の風味が加わっていいアクセントになります。

マトンは「臭い」という方もいらっしゃいますが、私はラム肉(生後1年以下の仔羊の肉)よりもマトンの方がコクがあって好きです。

お好みによって七味唐辛子や摺り下ろしニンニクを加えて味変を楽しむのもいいでしょう。

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ローメンはどこで生まれた?

ローメンが誕生したのは今から約70年ほど前の昭和30年(1955年)のことです。発祥となったお店は伊那市にある「萬里」と言われています。

当初は「炒肉麺(チャーローメン)」と呼ばれていましたが、やがて”チャー”が取れてローメンと呼ばれるようになったのだとか。萬里のローメンは”スープ風”だそうです。

次第に伊那市を中心とした飲食店でメニューに取り入れられて、伊那市特有の麺料理になっていったそうです。

誕生秘話も、「麺を焼きそば風にしたらうまそうだ」 とか 「焼きそばにお湯を入れてくれ」 と言ったお客様がいて、リクエストに応えているうちに今のローメンの姿になっていったのだそうです。

萬里

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どこで食べられるの?

伊那市には「伊那ローメンズクラブ」という団体があって、伊那ローメンの振興に一役買っています。ローメンズクラブによれば、市内には23店舗の加盟店があり、その他近隣の箕輪町や、関東地方だと埼玉県の大宮にも加盟店があるそうです。

食べ歩きマップ(出典:伊那ローメンズクラブ)
食べ歩きマップ(出典:伊那ローメンズクラブ)

伊那ローメンズクラブ
URL:https://ina-romen.com/

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まとめ

焼きそばでもラーメンでもない、ローメンとは?

ローメンは羊の肉と蒸した硬めの中華麺をスープで煮込んだ麺です。キャベツやキクラゲなどと一緒に煮込まれた独特の麺は伊那で生まれた味なのだそうです。スープは鶏ガラや野菜から出た出汁で、キクラゲやキャベツを炒め煮にして、醤油や砂糖で味付けをしたものです。実際に食べてみるとちょっと薄味なので、卓上に置いてあるウスターソース、お酢、ニンニク、ごま油、ラー油、七味唐辛子などを好みの塩梅で加えて、自分好みの味に調整して出来上がるのだそうです。

ローメンはどこで生まれた?

ローメンが誕生したのは今から約70年ほど前の昭和30年(1955年)のことです。発祥となったお店は伊那市にある「萬里」と言われています。当初は「炒肉麺(チャーローメン)」と呼ばれていましたが、やがて”チャー”が取れてローメンと呼ばれるようになったそうです。

どこで食べられるの?

伊那市には「伊那ローメンズクラブ」という団体があって、伊那ローメンの振興に一役買っています。ローメンズクラブによれば、市内には23店舗の加盟店があり、その他近隣の箕輪町や、関東地方だと埼玉県の大宮にも加盟店があるそうです。

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