こんにちは鳥巣です。3/13のあさイチ生中継では小樽のガラス工芸「新小樽焼」が紹介されます。小樽には昭和16年から続いていた「小樽焼」の文化がありましたが、「新・小樽焼」はガラス工芸の技法で小樽焼を蘇らせたようです。
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小樽のガラス工芸といえば北一硝子?
小樽といえば寿司屋と運河と「北一硝子」、といわれていたのは今から30年も前の話です。いや今でもそうなのかもしれません。
私が高校生の時、北海道旅行で出会った人たちは口々に小樽の北一硝子のことを口にしていました。今のように全国的に北一硝子が有名になる前のことです。
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北一硝子は1901年(明治34年)に小樽で創業し、石油ランプの火屋や漁業用の浮玉を作っていた会社です。1981年(昭和56年)にギャラリーを開業してからは、小樽を訪れる観光バスも必ず立ち寄る名物スポットになりました。
私が30年ほど前に再び訪れた時にも、小樽運河から繋がる道沿いには、北一硝子のお店が立ち並んでいました。
北一硝子
北海道小樽市堺町7-26
TEL:0134-33-1993
営業時間:10:00〜18:00
定休日:無休
URL:https://kitaichiglass.co.jp/
しかし今回、あさイチで特集されることになったのが、同じ小樽のガラス工房「KIM GLASS DESIGN(キム・グラス・デザイン)」です。
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新小樽焼の歴史とは?
北海道小樽市には107年の間だけ存在した焼物があります。濃い緑色や青緑色の釉薬が掛かった小樽焼です。しかし後継者難から「小樽窯 白勢陶園」が2007年に小樽焼の生産を終えて、その歴史に幕を閉じてしまいました。
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この小樽焼を復活させたいと挑んだのが、小樽で工房「KIM GLASS DESIGN(キム グラス デザイン)」を営む、ガラス作家の木村直樹さんです。
木村さんは陶器ではなく、吹きガラスで小樽焼の特徴を表現した「新・小樽焼」を開発しました。一見、陶器かと思わせる「新小樽焼」ですがよく見てみると、その透明感や色の深み、硬く艶やかな質感からガラス器だと分かります。
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新小樽焼はどこで買えるの?
陶器の小樽焼はもう作られていないので、もう新品を手に入れることはできませんが、新・小樽焼は木村さんの工房で販売されています。
KIM GLASS DESIGN
北海道小樽市祝津3丁目8
TEL:0134-61-1213
営業時間:9:30〜17:30
定休日:日曜(不定休)
URL:https://www.kimglassdesign.jp/
https://www.instagram.com/info.kimglassdesign.jp/
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新小樽焼のまとめ
小樽のガラス工芸といえば北一硝子?
観光客には「小樽といえば北一硝子」といわれています。私が30年ほど前に訪れた時にも、小樽運河から繋がる道沿いには、北一硝子のお店が立ち並んでいました。しかし今回、特集されることになったのは、同じ小樽にある「KIM GLASS DESIGN」です。
新小樽焼の歴史とは?
北海道小樽市には107年の間だけ存在した焼物があります。濃い緑色や青緑色の釉薬が掛かった小樽焼です。しかし現在では後継者難から、その歴史に幕を閉じてしまいました。この小樽焼を復活させたいと挑んだのが、小樽で工房「KIM GLASS DESIGN」を営む、ガラス作家の木村直樹さんです。木村さんは陶器ではなく、吹きガラスで小樽焼の特徴を表現した「新・小樽焼」を開発しました。一見、陶器かと思わせる「新小樽焼」ですがよく見てみると、その透明感や色の深み、硬く艶やかな質感からガラス器だと分かります。
新小樽焼はどこで買えるの?
陶器の小樽焼はもう作られていないので、もう新品を手に入れることはできませんが、新・小樽焼は木村さんの工房で販売されています。