こんにちは鳥巣です。11/18のあさイチでは沖縄から”定番”のおにぎりが紹介されるようです。沖縄の定番おむすびといえば、那覇空港にもある「ポーたま(ポーク玉子おにぎり)」が思い浮かびますが、ポーク玉子おにぎりは、いわゆるマンガ「クッキングパパ」でいう”おにぎらず”です。それにポーたまは沖縄では”定番”ではありません。
沖縄の”定番”おにぎりといえば”オニササ”?!
巷では沖縄の定番おにぎりとしてテレビのバラエティ番組では「ポーたま」が有名です。私も以前に、夕食が食べられなさそうなときに、那覇空港のお店で買って食べたことがあります。
しかしそれはランチョンミートの薄切りが挟まれているだけで、沖縄の街中で売られている”沖縄風おにぎり”とは、似ても似つかないものだったので、あれから足が遠のいてしまいました。
沖縄のソウルフードおにぎりといえば、八重山方面では有名な「オニササ」ではないでしょうか?
そういう名前のおにぎりがお店で売られているわけではなく、お店に置かれているビニール袋に普通のおにぎりとササミのカツを入れ、マヨネーズやケチャップなどで味付けをしたものを、ぐちゃぐちゃと握って食べるというものです。沖縄本島ではあまり見かけませんが。石垣島あたりにはまだあります。
沖縄本島ではカツや天ぷらを具にしたバカでかいおにぎりをノリで包んだものがよく売られていて、それは今でも時折食べることがあります。
またプラのお弁当容器に白米を敷いて、その上に”これでもかっ!”と、ご飯が見えなくなるほどにオカズを載せた”うちなー(沖縄)弁当”をよく見かけます。では”沖縄定番の”おむすびとはなんなのでしょうか?
<広告の下に続きます>
沖縄の”定番の”おむすびとは?!
沖縄の定番のおむすび、とは、”沖縄で定番の”おむすびではないのかもしれません。普通、「定番のおむすび」といえば、梅干しや昆布、おかかといったおにぎりです。そんな”定番”のおむすびを作っているところかもしれません。
探してみると、ありました!米軍の普天間飛行場のある宜野湾(ぎのわん)市の隣にある北谷(ちゃたん)町です。観光客に人気の「アメリカンビレッジ」の近くに、「たかすのおむすび まかな」というおにぎり屋さんがありました。
この辺りはダイビングでも有名な砂辺(すなべ)海岸の近くで、私も以前に潜ったことがありますが、このお店のことは知りませんでした。というのも今年(2024年)の3月にオープンしたばかりのお店です。
店名にある ”たかす” とは、北海道鷹栖(たかす)町のことで、北海道鷹栖町で米づくりを行ってい「たかすタロファーム」さんが、「北海道の美味しいお米を沖縄の人にも知ってもらいたい」という想いでお店を開いたのだそうです。
まかなのおむすびメニューは下記の10種類ですが、日によって特別メニューが出ることもあるそうです。
【おむすびメニュー】
- 塩むすび 150円
- さけ 300円
- うめ 280円
- おかか 280円
- 明太子 280円
- すじこ 400円
- やまとぅーあんだんすー 280円
- タコむすび 350円
- ポークと卵 380円
- 和牛すきやき 550円
(※2024年5月時点・税込価格)
それでも観光客向けなのか、ポーク玉子もあるんですね。イチオシメニューは「塩むすび」で、沖縄県産の塩(マース)を使っているそうです。
たかすのおむすび まかな
- 沖縄県中頭郡北谷町宮城1−466
- TEL:080-1528-3346
- 営業時間:7:00~13:00
- 定休日:なし
- URL:https://makana-okinawa.stores.jp/
<広告の下に続きます>
まとめ
沖縄の”定番”おにぎりといえば”オニササ”?!
沖縄の定番おにぎりとしてテレビのバラエティ番組では「ポーたま」が有名ですが、石垣島などの八重山地方では「オニササ」というおにぎりが人気だそうです。しかしそういう名前のおにぎりがお店で売られているわけではなく、お店に置かれているビニール袋に普通のおにぎりとササミのカツを入れ、マヨネーズやケチャップなどで味付けをしたものを、ぐちゃぐちゃと握って食べるというものです。沖縄本島ではあまり見かけませんが。石垣島あたりにはまだあります。
沖縄の”定番の”おむすびとは?!
沖縄の定番のおむすび、とは、”沖縄で定番の”おむすびではないのかもしれません。普通、「定番のおむすび」といえば、梅干しや昆布、おかかといったおにぎりです。そんな”定番”のおむすびを作っているところを探してみると、米軍の普天間飛行場のある宜野湾(ぎのわん)市の隣にある北谷(ちゃたん)町の「アメリカンビレッジ」の近くに、「たかすのおむすび まかな」というおにぎり屋さんがありました。