幻の果実「ユコウ」ってなに?美味しいの?健康効果は?ネット販売してるの?【あさイチ】

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こんにちは鳥巣です。10/7のあさイチでは徳島県の上勝町から特産の「幻の果実『ユコウ』」が中継されるようです。ユコウは”柚香”と書きますが、あまり聞かない果物です。そのほとんどが上勝町で栽培されていて、一般にはほとんど出荷されていないのですが、そんなユコウの美味しさや健康効果、ネット通販などについて調べてみました。

幻の果実「ゆこう」ってなに?

柚香(ゆこう)はユズとダイダイの自然交雑種して日本で誕生したものではないかと言われています。温州ミカンの栽培が困難な山間地に分布していて、産地は全生産量の99%を徳島県の山間部が占め、生産量も少なく、青果店やスーパーに並ぶこともほとんどないので、「幻の果実」と言われています。上勝町はその数少ない産地の一つです。

ゆこう(出典:徳島クワトロシトラス)
ゆこう(出典:徳島クワトロシトラス
上勝町(出典:徳島クワトロシトラス)
上勝町(出典:徳島クワトロシトラス

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ユコウのお味はどうなの?加工品は?

ユコウの見た目はゆずやスダチに似ていますが、地元では「香りユズ、酸味スダチ、味ユコウ」と言われ、そのまろやかさや糖度の高さから、すし酢やポン酢に使われてきました。また春先まで保存して酸味が抜けたころに、みかんに代わるおやつとして子供たちにも人気がありました。また一般的に種は1つの果実で3個ほどで、種の数が少ないのも特徴の一つです。

また、腐りにくいことと、果樹にはレモンやミカンなどと違って棘(とげ)がないため、収穫しやすいことも特徴です。ただ、1年間の収穫量や出荷量は100~500トン程で、柚子の1/100しかありません。

またはっきりとした理由はわかっていませんが、隔年結果性(1年おきに豊作になる)が強く、表年と裏年の結実数に顕著な差があって、裏年は結実数が少なくなります。

現在では柚香の果汁を利用したポン酢などへの加工がほとんどで、京都の料亭の一部やフランスなど欧州への輸出では、果汁の瓶詰めなどが愛用されているようです。

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ユコウの気になる健康効果は?

ユコウの果汁には、抗菌性や静菌性があることが徳島大学の研究チームによって報告されていて、徳島県から国際特許も出願中だそうです。その効果によって天然の食品保存料として期待されていて、ガンなどに対する抗腫瘍効果、抗糖尿病作用、肥満抑制効果など、医学上の研究も進んでいます。

徳島新聞(出典:徳島クワトロシトラス)
徳島新聞(出典:徳島クワトロシトラス

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ユコウ果汁はネット通販で手に入るの?

現在では”ユコウ果汁”や”ユコウを使ったポン酢”などがネット通販で手に入るようです。また季節限定になりますが、ゆこう果実も予約販売で手に入るようです。ユコウ果汁の加工品はAmazonなどで、ゆこう果実に関しては「KAMIKATSU SITRUS(上勝シトラス)」サイトで購入できるようです。

ゆこう果汁

https://amzn.to/3XRUhiI

ゆこうポン酢

https://amzn.to/3ZQ38nG

ゆこう果実

幻の柑橘「ゆこう」果実 | 上勝シトラス -幻の果実 柚香(ゆこう)-
10月中旬のゆこう  上勝町の特産物「ゆこう」は上勝町でほとんど生産されていてその生産量の少なさから「幻の果実」と呼ばれています。その味わいは、香りが強く、まろやかなため搾汁してスダチやユズと合わせてポン酢などに利用されています。果実として...

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まとめ

幻の果実「ゆこう」ってなに?

柚香(ゆこう)はユズとダイダイの自然交雑種で日本で誕生したものではないかと言われています。徳島県の山間部が全生産量の99%を占め、生産量も少なく、青果店やスーパーに並ぶこともほとんどないので、「幻の果実」と言われています。上勝町はその数少ない産地の一つです。

ユコウのお味はどうなの?加工品は?

ユコウの見た目はゆずやスダチに似ていますが、地元では「香りユズ、酸味スダチ、味ユコウ」と言われ、そのまろやかさや糖度の高さから、すし酢やポン酢に使われてきました。また春先まで保存して酸味が抜けたころに、みかんに代わるおやつとして子供たちにも人気がありました。

ユコウ果汁はネット通販で手に入るの?

現在では”ユコウ果汁”や”ユコウを使ったポン酢”などがネット通販で手に入るようです。また季節限定になりますが、ゆこう果実も予約販売で手に入るようです。

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