知床・斜里の登り窯で焼く焼物ってどんなもの?併設のカフェでは道産の食材が食べられるの?【あさイチ】

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こんにちは鳥巣です。9/3のあさイチでは、知床から斜里焼の窯元から中継されるようです。北海道の斜里町には斜里窯という工房&カフェがあるようです。福島県生まれの初代窯元が1983年に斜里に開いた登り窯です。

「北海道の土を北海道の薪で焼く」をモットーに、開窯以来、全道の土を探し歩き、北海道名寄の土をベースにオホーツク海沿岸の北見や上士別の土を独自に配合して、北海道の土だけで作る窯の先駆けだそうです。

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初代の中村二夫さんは東京出身ですが、旅で訪れた斜里を気に入って移住し、ちょうど50年になるそうです。山口県の萩で修業したのちに斜里に窯を築きました。

薪窯で焼き、北海道の土の色を生かした「蝦夷焼締(えぞやきしめ)」を2004(平成16)年に発表しました。釉薬を使わない焼き色のグラデーションが味わいがあります。

陶芸作家として作品を発表しつつも、日常で愛される食事や花を生かす器を作り、同じ場所で次男の良太さん夫妻が営む「陶房cafeこひきや」では、斜里窯で焼いた陶器でお料理や飲み物を楽しむことができるそうです。

お料理も地元産が中心で、「焼きカレー」950円は、豚骨でとったスープとオリジナルブレンドのスパイスで香り高く仕上げ、チーズもたっぷり。具材にもスープにも使用しているのは、斜里産の「斜里山麓豚」だそうです。

「焼きカレー」(出典:ほくでんエネモール)
「焼きカレー」(出典:ほくでんエネモール)

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そしてランチタイムには手作りの薪窯で焼いた、焼きたてピザも味わえます。

全国でもトップクラスの品質だという、斜里産の小麦“こはる”を捏ねて作った窯焼きのピザは950円~です。生地のおいしさはもちろん、ベーコンやジャガイモなど地元産の具材もたっぷりです。トッピングは季節によって変わるそうです。

窯焼きのピザ(出典:ほくでんエネモール)
窯焼きのピザ(出典:ほくでんエネモール)

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斜里焼のコーヒードリッパーと壺(出典:ほくでんエネモール)
斜里焼のコーヒードリッパーと壺(出典:ほくでんエネモール)

店内にある陶製のスピーカーからは、ジャズの音色が優しく響いています。「壺にスマートフォンを入れ、音の響きを楽しんでいたことをヒントに作ってもらったのが始まり」とのこと。今では改良を重ねて、発売からすでに5年。3種類のサイズがあり、とても人気があるそうです。

陶製のスピーカー(出典:ほくでんエネモール)
陶製のスピーカー(出典:ほくでんエネモール)

斜里窯・陶房cafeこひきや

  • 北海道斜里郡斜里町峰浜110
  • TEL:0152-28-2123
  • 営業時間:11:00~17:30(日曜は13:00~)
  • 定休日:火・水曜、ほか不定休あり
  • URL:https://www.facebook.com/sharigama

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お店のWebサイトでは、ネット通販は行っていないようですが、札幌の「陶遊」さんのサイトでは、斜里窯の作品も扱っているようです。

陶遊

  • 北海道札幌市中央区南12条西22丁目1-1 コバヤシビル 1F
  • TEL:011-552-7474
  • 営業時間:10:00~18:00
  • 定休日:火・水曜
  • URL:https://www.touyuu.net/index.html
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