こんにちは、まさみちです。2025年9月25日(水)放送のNHK『あさイチ』中継コーナー『いまオシLive!』は、栗の名産地として知られる茨城・笠間市から。舞台となるのは『道の駅かさま』です。
秋といえば栗、そして笠間の栗は『日本三大栗』のひとつにも数えられるブランド。今回の中継では、焼き栗やスイーツなど“栗づくし”のグルメが紹介されます。どんな見どころがあるのかをチェックしてみましょう。
道の駅かさまってどんなところ?
2021年にオープンした比較的新しい施設で、地元農産物や加工品が揃っています。栗のシーズンには行列ができることもあるほどの、まさに、栗づくしの道の駅です。そんな道の駅の人気グルメを紹介しましょう。
ラーメン「活龍」のモンブラン担々麺
担々麺に栗ペーストをモンブラン状にトッピングした個性的な一品。栗の甘みがスープに溶け合い、今までにない絶妙な味わいが楽しめます。
使われているのは笠間栗だけを贅沢に120g(栗7個分)使用した特製ペースト。砂糖やクリームを加えず、栗そのものの旨味を引き出した「道の駅かさま限定メニュー」です。
店長の篠本さんいわく「まずはモンブランだけで栗本来のおいしさを味わい、少しずつ麺に絡めて食べてみてください」とのこと。

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楽栗 La Kuriのモンブラン&スイーツ
「楽栗filo(フィーロ)」は、直径1ミリの細い糸状に絞ったモンブラン。栗ペーストに発酵バターを練り合わせ、なめらかな口溶けを楽しめます。シーソルトを添えて味変できるのも人気の秘密。
「楽栗 La Kuri」は道の駅かさま限定のCafé & Shop。店内では<茨城三大銘茶>古内茶(緑茶)とのセットメニュー(1,000円・2025年9月現在)も提供されています。

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「楽栗 La Kuri」のテイクアウト可能なメニューやお土産
テイクアウトには「栗のブディーノ」「ドルチェ ピッコリーノ」、冷凍販売の「テリーヌリッコ」や「栗のマーブルバター」など、お土産にも喜ばれる品が揃います。

栗のbudino ブディーノ
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JA常陸直売所「みどりの風」
道の駅内にある農産物直売所では、栽培面積日本一を誇る笠間の栗や新鮮な野菜が並びます。
人気のお土産は、栗パウダーで焼き上げたチョコクッキー「おちぼ栗」や、地元メーカーとコラボした焼き菓子「すいーとまろん」。
「おちぼ栗」は笠間の栗をパウダー状にして焼いた、栗の形をしたチョコクッキーです。一口サイズで食べやすいです。

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焼き菓子の「すいーとまろん」は、地元の菓子メーカーと『道の駅かさま』がコラボレーションした限定商品です。

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さらに、道の駅前にある「笠間栗ファクトリー」の栗ペーストを使用した「くりとん」や「超濃厚栗プリン」もおすすめです。

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これも『笠間栗ファクトリー』の栗ペーストをふんだんに使った「超濃厚栗プリン」です。栗の味がしっかりと味わえます。

店舗情報
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:毎月第2木曜日
- TEL:0296-71-8831
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栗の名産地・笠間市の魅力
笠間市は日本有数の栗の産地で、秋になると全国から栗好きが訪れます。実は、笠間は養蚕の町としても栄えた地域。江戸時代から桑の栽培と絹の生産が盛んで、農村の山々や畑が整えられていく過程で、栗の木も人々の暮らしに深く根づいていきました。
養蚕の衰退後も栗栽培は地域の大切な産業として残り、改良やブランド化が進みました。現在では「笠間の栗」は日本三大栗に数えられ、秋の観光資源としても全国に知られる存在です。栗祭りや栗拾い体験など、味覚だけでなく文化やイベントとしても楽しまれています。
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まとめ
笠間市の「道の駅かさま」は、栗の魅力をこれでもかと詰め込んだまさに“栗の楽園”。モンブラン担々麺のような意外性のあるグルメから、繊細なスイーツ、お土産まで幅広く楽しめます。さらに背景には、養蚕とともに育まれた栗栽培の歴史が息づき、地域の誇りとして今も受け継がれています。
今回のあさイチ中継では、NHKの向井一弘アナウンサーが現地の魅力をたっぷりリポートしてくれる予定。放送をきっかけに、伝統と革新が共存する“笠間の栗づくし”を実際に味わってみてはいかがでしょうか。