こんにちは鳥巣です。1/21のナニコレは2時間SPですね。中でも富山の船でしか行けない絶景旅館と鹿児島の離島の電動バイクがどうして”青春”なのか気になったので調べてみました。
富山の旅館ということで、1月1日以降の能登半島地震によって被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地の1日も早い復旧・復興をお祈りいたします。寒さが厳しい季節でもありますので、くれぐれもお身体にはお気をつけください。
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富山の船でしか行けない絶景旅館ってどこ?
富山で船でしか行けない絶景宿って、富山湾沿いでは考えにくいなと思っていましたが、逆に内陸の白川郷や五箇山に近い、庄川沿いの山奥の一軒宿ではないでしょうか?
庄川沿いには大牧温泉という秘湯があって、JR城端線の福野駅から庄川の小牧港まで行き、庄川峡遊覧船に乗って30分ほどで大牧温泉に到着できます。
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元々は河原にあった露天風呂を整備した旅館で川沿いにあるので、アクセスは川船だけが頼りになります。
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しかし秘湯の温泉旅館なので、男性・女性の露天風呂、大浴場、中浴場、テラス風呂が完備されていて、世俗の垢を洗い流したい、疲れた現代人にはもってこいの宿ではないでしょうか?
富山・庄川温泉郷 大牧温泉
富山県南砺市利賀村大牧44
TEL:0763-82-0363
URL:https://www.oomaki.jp/
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沖永良部島の”青春仕様”の電動バイクって?
鹿児島県の九州本土から500kmも離れたところにあるのが沖永良部島です。逆に沖縄本島から70km弱、那覇からでも160km弱のところにあって、どちらかというと鹿児島よりは沖縄に近い島です。
沖永良部島には高い山もなく、島全体が平坦な珊瑚礁の島ですが、端から端までは20km近くもあるので通学や買い物にはもっぱらバイクが使われています。高校生も16歳になればほぼ全員が免許を取ってバイクで通学しています。
そんな島でも島内で排出されるCO2の4割を車やバイクが占めているということで、ゼロカーボンの取り組みとして電動バイクを導入する実証実験を行なっています。
離島ではガソリンの価格が本土よりもリッターで15円ほども高く、高校生や保護者を悩ませてきました。
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島内のバイクを全て電動にした場合、CO2の排出量を1/4以下にできるだけでなく、1回の充電にかかる電気代も満充電で14円程度に抑えられるといいます。
実証実験で使うバイクはヤマハの「E―Vino」で着脱式のリチウムイオンバッテリーで走り、自宅などで最大約3時間かけて満充電すれば32キロ程度走れるといいます。実験は去年の3月で終わっているので、その後のバイクの扱いが気になりますね。
バイクを買った場合、本体価格はガソリン式の同タイプと比べると1・5倍高いのですが、電気代とガソリン代の差を考えると2年間で元を取れるといいます。つまり3年間通学に使えば割安になるわけです。
問題は高校生たちが、このバイクのどこを”青春仕様”にしているのかです。まさか今の時代にパラリラパラリラの暴走族仕様にしているとは考えにくいですし、電動バイクではマフラーを交換することもできません。
どんなものが見られるのか今から楽しみになってきました。
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ナニコレ2時間SPのまとめ
富山の船でしか行けない絶景旅館ってどこ?
庄川沿いの秘湯・大牧温泉ではないかと思われます。富山で「船でしか行けない」と言われると海だと思ってしまいがちですが、峡谷の絶景を眺められる秘湯もアリですね。
沖永良部島の”青春仕様”の電動バイクって?
沖永良部島では、島を構成する知名町と和泊町が一昨年の4月に環境省の「脱炭素先行地域」に選定されました。それに合わせて、10台の電動バイクを希望者に1カ月ずつ貸し出して実用性の検証を行いました。実証実験の終わった今、高校生たちはバイクをどのように青春仕様にしているのでしょう?