バナナの皮は食べても平気なの?美味しいの?農薬は?【あさイチ】

BLOG
スポンサーリンク

こんにちは鳥巣です。今日のあさイチ・いまオシLIVE!では京都・亀岡の”超高級バナナ”、「なんなりバナナ」が紹介されます。皮ごと食べられるバナナは日本でもいくつか作られていますが、はんなりバナナもその中の一つです。ちょっと気になったので調べてみました。

<広告の下に続きます>

バナナの皮って食べても平気なの?

「バナナの皮には毒や麻薬成分がある」と聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれませんが、はっきり言ってそれはウソです。60年ほど前にアメリカの新聞記事に冗談で載ったことがきっかけかもしれません。

バナナの皮にはこのような成分は含まれていませんが、残留農薬は気になるところです。もちろん輸入品であっても残留農薬の検査は行われていますが、ナイーブな方は気になると思います。

それに食品衛生法による残留農薬の検査は皮や身の部分だけで、バナナの柄や先端部分については検査の対象になっていないので、取ってから食べる方が安全だと思います。

もっとも一般のバナナは皮が厚いし食べても美味しくないので、普通は皮を剥いて食べていると思いますが、今回紹介される京都・亀岡で栽培されている「はんなりバナナ」は皮ごと食べられるバナナとして売り出しているようです。

また京都市内には「はんなりバナナ」を使ったバナナジュースのお店もあるようです。

It’s banana?

京都市南区吉祥院三ノ宮町109-2
営業時間:12:00〜18:00(土日祝は10:00〜16:00)
定休日:月曜
URL:https://www.instagram.com/its_bananakyoto/

<広告の下に続きます>

バナナを皮ごと食べるメリットってなに?

果物や野菜の中には、皮やその周辺が”一番美味しい”買ったり栄養価の高い部分があるものもありますが、バナナに場合はどうなのでしょうか?

バナナの果肉部分には豊富に栄養素が含まれていることはご存知だと思います。かつては「病院のお見舞いにはバナナを持っていく」という時代があったと聞いています。

でもバナナの皮部分はどうなのでしょうか? 多少食感が悪くても、「健康に役立つ栄養素がたくさん含まれているなら食べてみようか?」という方もいらっしゃるかもしれません。

バナナの皮にはカリウム、マグネシウム、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、食物繊維などの栄養素が含まれていると言われています。

カリウムは体内に多すぎる塩分の排出を促し便秘の改善にも効果があるといいますし、マグネシウムは血栓を予防する効果があるとも言われています。

ただ身体にとって大切なのは栄養素のバランスです。急にバナナの皮を食べるようになったからといってたちどころに便秘が改善するとは思えません。普段の食事の中で適量の食物繊維を取りながら、運動不足を解消した方が効果的でしょう。

またタンニンも多く含まれているので、かえって便秘になってしまったという人もいるほどです。食物繊維が多すぎるのも原因かもしれません。

たくさんある栄養素も、摂ればいいというものでもありません。取り過ぎによる副作用は普段からサプリを大量摂取している人ではよく聞く話です。またカロリーも1本分の皮で約30kcalと言われています。

ましてや、美味しいのか?と言われれば、猿でも皮を剥いて食べるほどなので、さほど美味しいものでもなさそうです。ただバナナの皮のレシピを見てみると、バナナの皮のフライや皮にバターやチョコを乗せて焼いた「グリルドバナナ」などは、キャンプなどでのおやつとしてはアリかもしれません。

出典:https://tabi-labo.com/288180/diner-choco-banana
出典:https://tabi-labo.com/288180/diner-choco-banana

<広告の下に続きます>

はんなりバナナのまとめ

バナナの皮って食べても平気なの?

バナナの皮には毒や有害な成分は含まれていませんが、残留農薬は気になるところです。それに食品衛生法による残留農薬の検査は皮や身の部分だけで、バナナの柄や先端部分については検査の対象になっていないので、取ってから食べる方が安全だと思います。

バナナを皮ごと食べるメリットってなに?

バナナの皮にはカリウム、マグネシウム、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、食物繊維などの栄養素が含まれていると言われています。ただ急にバナナの皮を食べるようになったからといってたちどころに便秘が改善するとは思えませんから、メリットといえば「俺ってバナナの皮まで食べてるんだぜ!」とネタにできるくらいでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました