こんにちは鳥巣です。5/23のあさイチ・いまオシLive!では北海道芦別市のペーパーウッド工房から中継されます。エコでお洒落なペーパーウッドにはどんなものがあるのか気になったので、オンラインショップがあるのかも含めて調べてみました。
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ペーパーウッドってなに?
ペーパーウッドは合板の間にカラフルな再生紙を挟み、それを重ねることで断面にさまざまな色を出すことのできる素材です。
間に挟む紙の色の組合せで表情が変わり、小物から家具、建材にまで幅広く使うことができます。
しかし、温度や湿度による収縮率の違う紙と木を合板にするのには困難が伴いました。最終的にはホルムアルデヒドを含まない安全でエコな接着剤の使用にも成功しました。
人体への安全性と引き換えに合板自体の粘着力は下がりますが、2010年(平成22年)に製品化にこぎつけました。
ペーパーウッドはエコでお洒落な素材として一躍脚光を浴びましたが、生産には高い技術が必要なため、現在も作っているのは北海道芦別市の滝澤ベニヤだけで、まさに芦別発の新素材といえます。
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ペーパウッドで何を作ってるの?
ペーパーウッドを作っている滝澤ベニヤ株式会社は、創業昭和11(1936)年の木材工場です。滝澤ベニヤの主力製品は芦別産木材を使った単板(ベニヤ板)や合板です。
時代に合わせて外国産木材を使うこともありますが、基本的に芦別や国産の木材に思い入れが強く、間伐材を中心とした国産材にこだわって合板を作っています。
無塗装の板に色紙をはさんで合板にすることで、木肌を生かしつつも色味も楽しめるのがペーパーウッドの魅力です。
合板なので加工がしやすく、スツール(背もたれのないイス・左上写真)や時計(右上写真)など応用範囲は無限大です。建物の建材としても、内装のアクセントには十分な強度があり、全国のオフィスビルや店舗で使われるケースが増えています。下の写真は東京のイタリアンレストランの様子で、ペーパーウッド製テーブルを使用しています。
他にもカードホルダなどの小物類や子供用の木製おもちゃ、フォトフレームなど数多くの商品を生み出しています。
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オンラインショップはあるの?
滝澤ベニヤの公式サイトにはオンラインショップがありませんが、日本各地の地域ブランドの家具や木工製品を扱っているオンラインサイトの「MUKU工房」(https://muku-store.com/)では、滝澤ベニヤのクラフトブランド「プライウッドラボラトリー」として、滝澤ベニヤの商品をオンライン販売で扱っています。
MUKU工房
オンラインショップ(プライウッドラボラトリー):https://muku-store.com/category/brand/plywood
滝澤ベニヤ株式会社
北海道芦別市野花南町1000番地
TEL:0124-27-3111
URL:https://www.takizawaveneer.co.jp/
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ペーパーウッドのまとめ
ペーパーウッドってなに?
ペーパーウッドは合板の間にカラフルな再生紙を挟み、それを重ねることで断面にさまざまな色を出すことのできる素材です。板の間に挟む紙の色の組合せで表情が変わり、小物から家具、建材にまで幅広く使うことができます。製造には困難が伴いましたが、最終的にはホルムアルデヒドを含まない安全でエコな接着剤の使用にも成功しました。
ペーパウッドで何を作ってるの?
合板なので加工がしやすく、スツールや時計など応用範囲は無限大です。建物の建材としても、内装のアクセントには十分な強度があり、全国のオフィスビルや店舗で使われるケースが増えています。他にもカードホルダなどの小物類や子供用の木製おもちゃ、フォトフレームなど数多くの商品を生み出しています。
オンラインショップはあるの?
滝澤ベニヤの公式サイトにはオンラインショップがありませんが、日本各地の地域ブランドの家具や木工製品を扱っているオンラインサイトの「MUKU工房」(https://muku-store.com/)では、滝澤ベニヤのクラフトブランド「プライウッドラボラトリー」として、滝澤ベニヤの商品をオンライン販売で扱っています。