こんにちは鳥巣です。9月25日の「あさイチ いまオシ！ＬＩＶＥ」では鳥取県が特集されました。その中で「とうふちくわ」のリポーターをしていた女子アナは誰なのでしょうか？
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「愛（め）でたいｎｉｐｐｏｎ」鳥取特集でレポーターをしていたのは？
9/25の「あさイチ いまオシ！ＬＩＶＥ」でリポートをしていたのは、鳥取放送局の市来秋果（いちきしゅうか）アナウンサーです。今週の「いまオシ！ＬＩＶＥ」は鳥取特集ですから、明日も明後日も画面でお会いできそうですね。
今週の木曜日は「愛（め）でたいｎｉｐｐｏｎ世界遺産で楽しむ！味わう！石見銀山」ですね。こちらもゲストの佐藤仁美さんと市来秋果アナのリポートでしょう。
市来秋果（いちきしゅうか）アナは、鳥取局では「おはよう山陰」のキャスターをしています。入局は2021年。鳥取県鳥取市の出身で初任地も鳥取。地元が初任地なんて、NHKでは珍しいですね。
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それもそのはず、市来秋果アナは、神戸市外国語大学外国語学部ロシア学科を卒業後、2021年4月に鳥取県の地域職員アナウンサーとしてNHKに採用されていますから、全国採用の他のアナウンサーのように全国各地に異動することはなさそうです。
自己紹介の中でも「地元愛が強く、学生時代は月に２回のペースで帰省し、留学先でも日本や鳥取を紹介する活動をしていました」というほど地元愛が強いそうなので、働き方として最高なのではないでしょうか？
大学でロシア語を専攻したりモスクワに留学したのも、古くから鳥取とロシアの結びつきが強かったからだといいます。学生時代は観光客向けにロシア語で鳥取を紹介する動画を作成し、情報発信をしてきました。
市来秋果アナは留学先で、鳥取県のロシア語観光パンフレットを配ったり、ロシア向けの県公式ＳＮＳアカウントを見せながら、鳥取の紹介をしていたそうです。そして帰国後は、鳥取での自らの生活の様子をロシア語で紹介する動画も作っていました。
また学生時代には、鳥取境港（さかいみなと）から船でウラジオストクに行って、シベリア鉄道で10日かけて、ロシア横断したそうです。最近はちょっとロシアとの関係もギクシャクしがちですから、民間レベルでお互いの理解を深めていくことも大切になると思います。
そしてこれからは、鳥取を盛り上げようと頑張る方々を取材して、鳥取の魅力を国内外に伝えられるアナウンサーになります、とのことです。これからも地元のために頑張って欲しいですね。
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「とうふちくわ」って何？
9月25日に市来秋果（いちきしゅうか）アナが「いまオシ！ＬＩＶＥ」で紹介してくれる鳥取名産の「とうふちくわ」とは何なのでしょうか？
この辺りは番組の中で市来アナが説明してくれると思いますが、豆腐なのか竹輪なのか今ひとつはっきりしないので、ちょっとだけ調べてみました。
とうふちくわの歴史は江戸時代までさかのぼります。当時の鳥取では漁港の開発が遅れていたため､魚は贅沢な食べ物でした。 鳥取藩主の池田公は､藩の財政も厳しい折から､城下の庶民に対し､｢魚の代わりに豆腐を食べるように｣と質素な食生活を推奨されました。
山村の多い鳥取では､田んぼの畦にも大豆が栽培され､豆腐の消費は多かったと思われます。こうして質素・倹約を推奨されたお殿様の意向に沿うように､魚の代わりに豆腐を使った「とうふちくわ」は誕生しました｡
｢とうふちくわ｣は､日常はもちろん､古くから城下町として栄えた鳥取市の中心市街地にある聖神社のお祭りや結婚式などの「ハレの日」にも食べられてきました。まさに江戸時代から鳥取庶民の食卓を賑わせた食文化です。
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ちょっと見ると「ちくわぶ」にも似ています。ちくわぶは関東、特に東京近郊で明治時代から食べられていた食べ物ですが、こちらも竹輪とは名ばかりで、練った小麦粉を棒に巻きつけて茹でたものです。
食感や味も竹輪と全く違って、それ自体はほとんど味もなく、グニュッとした歯触りで弾力もほとんどありません。関東ではおでんの具として使われることが多く、おでんの汁を吸い込んだものを食べます。食べ物が少なかった時代に、竹輪の代用品として食べられていたのでしょう。
ただ私の実家ではちくわぶを食べる習慣がなかったので、東京生まれ、神奈川育ちの私がちくわぶの存在を知ったのは大人になってからでした。
それでも鳥取の「とうふちくわ」は、「豆腐７に対して、魚は３」と言われ、全部を小麦粉で作った「ちくわぶ」より、魚のすり身が3割入っているだけ少し良心的な気がするのは私だけでしょうか？