海鳥を守るアクセサリー|羽幌町HAPRUと“漂流物”の物語【あさイチ中継】

ピンバッジを付けたまどか BLOG
“漂流物から作るアクセサリー”はひとつの環境保護です。
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北海道・羽幌町から届けられる「あさイチ」中継のテーマは、「漂流物から作るアクセサリー」。天売(てうり)島に生息する海鳥たちをモチーフに、海岸に流れ着いた海洋プラスチックやシーグラスを使って作品を生み出すブランド「HAPRU(ハプル)」。手がけているのは、羽幌町在住の木内さゆりさんです。

なぜ木内さんは、漂流物でアクセサリーを作ろうと考えたのか? 海に漂う“ごみ”は、見方を変えれば素材にもなります。けれど、その背景には、海鳥のヒナが海洋プラスチックを誤って飲み込み命を落とすという現実があります。

そして木内さんは、羽幌町・天売島の海鳥たちとどんな関わりを持っているのか?この記事では、HAPRUの活動内容や販売情報、そして海鳥を取り巻く環境問題についてわかりやすくまとめます。

【放送日:2026年2月25日(水)8:15 -9:55・NHK-総合】

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「漂流物から作るアクセサリー」~羽幌町から

NHK「あさイチ」の人気コーナー「いまオシLIVE」で紹介されるのは、北海道・羽幌町から届けられる“漂流物から作るアクセサリー”。

生中継では、HAPRU(ハプル)を手がける木内さゆりさんが登場します。海岸に流れ着いた海洋プラスチックやシーグラスを素材にしたアクセサリーの制作実演や、天売(てうり)島と海鳥の魅力を紹介する予定です。

羽幌町は、北海道の日本海側北部に位置する町。沖合に浮かぶ天売島は、世界でも有数の海鳥の繁殖地として知られています。春から夏にかけては、ウミガラス(オロロン鳥)やウトウ、ケイマフリなど、多くの海鳥が集まり、命をつなぐ場所となります。

今回の中継では、単なるハンドメイド作品の紹介にとどまらず、海と島、そしてそこに生きる海鳥たちとのつながりが語られることになりそうです。

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HAPRUとは?木内さゆりさんの活動内容

HAPRU(ハプル)は、北海道・羽幌町在住の木内さゆりさんが手がけるアクセサリーブランドです。
モチーフは、天売(てうり)島に生息する海鳥たち。ウミガラス(オロロン鳥)やウトウ、ケイマフリなど、島を象徴する鳥たちが、ピンバッジやキーホルダーとして愛らしく表現されています。

HAPRUの作品(出典:Creema)
HAPRUの作品(出典:Creema)

特徴的なのは、その素材。
天売島や羽幌町の海岸に流れ着いた海洋プラスチックや、波に磨かれたシーグラスを用い、“ごみ”と呼ばれるものをアップサイクルして作品へと生まれ変わらせています。

色や形が一つひとつ異なる漂流物は、同じものが二つとない一点物。自然がつくった偶然性を活かすのが、HAPRUの魅力です。

木内さんの作品はオンライン販売をきっかけに広まり、現在は
・札幌市円山動物園オフィシャルステーション
・東京都葛西臨海水族園ギフトショップ
でも取り扱いがあります。さらに、2023年12月からは羽幌町のふるさと納税返礼品にも登録され、活動の輪は着実に広がっています。

海鳥をモチーフにするのは、かわいいからだけではありません。作品の背景には、島の自然や海洋環境へのまなざしがあります。その想いがどのように生まれたのか——次の章で、そのきっかけに迫ります。

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なぜ海洋プラスチックで作るのか?きっかけと海鳥の現実とは?

アップサイクルとは、本来は廃棄されるものに新たな価値を与えて再生すること。HAPRUのアクセサリーは、その考え方を体現した存在です。

けれど、木内さんが海洋プラスチックを素材に選んだ背景には、強い衝撃がありました。羽幌町には、日本で唯一の海鳥専門施設「北海道海鳥センター」があります。天売島は、世界有数の海鳥の繁殖地。春から夏にかけては約100万羽の海鳥が集まり、命をつなぎます。

そのセンターで手にした一冊の本。そこに載っていたのは、海鳥の親が海洋プラスチックをエサと誤認し、ヒナに与え続けた結果、命を落としてしまったという記録でした。ヒナの体内には大量のプラスチック片が残されていたといいます。

さらに同じころ、漁師が魚の腹の中から人間のごみが出てきた写真をSNSに投稿しているのを目にします。海に捨てられたものは、どこかへ消えるわけではない。やがて海鳥や魚の体内に入り、命を脅かす。その現実を知ったとき、「ごみ」をそのままにしておくのではなく、形を変えて世に送り出すという選択が生まれました。

かわいいアクセサリーの奥には、海の記憶がある。HAPRUの作品は、天売島の海と海鳥の存在を、そっと伝えるメッセージでもあるのです。

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HAPRUのアクセサリーを購入するには?

HAPRUのアクセサリーは、オンライン販売を中心に展開されています。環境保護や海鳥たちの命を救うお手伝いになるかもしれません。

■ ネット販売(オンラインショップ)

▶ HAPRU公式Creemaページ
https://www.creema.jp/c/hapru

海鳥モチーフのピンバッジやキーホルダーなど、天売島の海を感じられる作品が並んでいます。作品は一点一点、素材の色や形が異なるため、気になるものがあれば早めのチェックがおすすめです。

※2026年1月16日(金)以降、家族の介護のため、発送まで最大30日程度かかる場合があります。贈り物やイベント用などお急ぎの場合は、購入時にメッセージで相談できるとのことです。最新情報は販売ページをご確認ください。


■ 常設販売店舗

現在、常設で取り扱いがあるのは以下の施設です。

・札幌市円山動物園 オフィシャルステーション
・東京都葛西臨海水族園 ギフトショップ

動物園や水族館という場所で販売されていること自体が、HAPRUの活動の広がりを感じさせます。海や動物たちの命に触れる場所で、アクセサリーの背景を知ると、また違った印象を持つかもしれません。

札幌市円山動物園

東京都葛西臨海水族園

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