聖地・高野山で味わう開運グルメ旅──サンド&タカトシが巡る参拝ルートでやきもち・胡麻豆腐・焼き味噌おにぎりグルメを満喫!|ゴールの奥の院にあるという“一生に一度のお守り”とは?【帰れマンデー】

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聖地・高野山で味わう“心ほどけるグルメ旅”と一生に一度だけ使える最強のお守りとは?
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11/24の帰れマンデー!の舞台は真言密教の聖地・高野山です。サンドチームとして女優の内田有紀さん、ずん・飯尾さんと、タカトシチームではウエンツ瑛士さん、丘みどりさんと3時のヒロイン・かなでさんが高野山でグルメ旅をするようです。サンドチームは王道の参拝ルートを巡り、タカトシチームは山道の参拝ルートを通って、グルメ旅をしながら隠れ開運スポットを探します。さて今回はどんなグルメが登場するのでしょうか?そして気になるゴールにある「奥之院」で授与されるという“一生に一度だけ、ここぞという時に封を切るお守り”とは?

🍡 サンドチームが最初に立ち寄ったお饅頭屋さんは「南峰堂」?

サンドチームは開始早々に高野山名物【やきもち】を見つけ、伊達さんがお店のショーケースにあった【酒まんじゅう】を発見したらしいですから、これは高野山の入り口にある「大門」近くの「南峰堂本舗」さんではないでしょうか?

やき餅(出典:Googleマップ)
やき餅(出典:Googleマップ)
酒まんじゅう(出典:Googleマップ)
酒まんじゅう(出典:Googleマップ)

南峰堂本舗

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高野山のなめらか胡麻グルメといえば…

これは胡麻豆腐ではないでしょうか?王道の参拝ルートには「角濱ごまとうふ総本舗」や「胡麻豆腐 濱田屋」といった老舗の有名胡麻豆腐店があるので、一行が訪れたのはこれらのお店かもしれません。いずれも創業は明治時代の有名店です。

弘法大師は今も生身のまま高野山奥の院御廟にて深い禅定に入られているため、朝と昼に2回の食事をされます。この御膳のことを生身供(しょうじんぐ)と呼び、一般の方々へのおもてなしと何ら変わらない料理をしつらえます。「角濱ごまとうふ総本舗」の胡麻豆腐はこの生身供に使われているのだそうです。

胡麻豆腐はわさび醤油で食べるのが一般的ですが、黒蜜や和三盆をかけてスイーツとして食べるのも人気です。

角濱ごまとうふ総本舗

胡麻豆腐 濱田屋

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「焼き味噌おにぎり」は江戸時代創業の味噌の名店で!?

壇上伽藍の近くにある高野山唯一の味噌屋「みずき」さんでは、土日祝限定で、テイクアウトのおにぎり🍙を始められたそうです。高野山の入り口「大門」から歩いても200mほどの中門前にお店があるので、食いしん坊の一行(男性陣のみ?)にはお誂え向けのお店かもしれません。

壇上伽藍(出典:Googleマップ)
壇上伽藍(出典:Googleマップ)

自慢の金山寺みそを乗せた「焼き味噌おにぎり」や和歌山の郷土料理の「めはりおにぎり」、南高梅の梅干しを乗せた「梅ゆかりおにぎり」などがあるようです。

味噌焼きおにぎり(出典:高野山味噌本舗みずき)
味噌焼きおにぎり(出典:高野山味噌本舗みずき)

高野山味噌本舗みずき・レストハウスみずき

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世界遺産の高野山で授かる“三大開運アイテム”とは?

高野山で一般に”三大開運アイテム”として一般に有名なのは、

  • 三鈷の松の葉(さんこのまつの葉)
  • 宝来(ほうらい)
  • 腕念珠(うでねんじゅ)

と言われています。

三鈷の松の葉は、通常は二葉の松が多い中で高野山の松は三葉あって、弘法大師空海が唐から帰国する際に投げた三鈷杵(さんこしょ)が落ちた場所に生えていたという伝説がありますが、ボクの家の近所の神社の境内にも三葉の葉の松がありますから、よく探せば他でも見つかるかもしれません。

この三葉の松の葉は、財布やカバンに入れておくと、金運アップ交通安全のお守りになると言われています。自然に落ちた葉を拾うのが良いとされますが、非常に人気が高いため、現地ではすぐに拾われてしまう貴重品なのだそうです。

また宝来は「絵絹(えぎぬ)」、「えとがみ」とも呼ばれる高野山の伝統的な縁起物です。奉書紙を切り抜いて干支や文字を表現したもので、玄関や床の間などに飾られます。1200年前に空海が開創して以来、高野山で縁起物として飾る伝統が受け継がれています。

宝来(出典:ブログ「時々ねこ猫」)
宝来(出典:ブログ「時々ねこ猫」)


腕念珠は数珠を腕に巻けるように小型化したもので、高野山では特に「五色腕輪念珠」が知られています。これは、弘法大師空海が開いた真言密教の教えに基づき、大日如来の五種の智慧や五智如来を表す五色の玉(黄、赤、青、白、黒)と、高野山の霊水で育まれた「高野霊木」を使って作られています。身につける人の幸せを願い、大日如来の加護を授かるための法具です。 

高野山の中門と同じ金剛峯寺の御神木と同じ素材を使った腕輪念珠は特に貴重とされ、魔除けや開運のお守りとして人気があるそうです。 中でも高野山金剛三昧院には愛染明王の御利益があるという霊験あらたかな“腕輪お守り”があるのだそうです。

腕念珠(出典:高野山金剛三昧院・愛染明王) 

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「根本大塔」には立体曼荼羅がある!?

根本大塔は高野山の寺院内にある、真言密教のシンボルとして建てられた高さ 50 m の朱塗り大塔です。弘法大師空海と真然の二代により約70年をかけて完成した、日本で最初に造られた多宝塔様式の塔で、堂内全体が曼荼羅を立体的に表現したものといわれています。

火災などによって何度か焼失した歴史がありますが、徳川家光や平清盛、豊臣秀吉などによって再建され、現在の姿を見ることができます。

根本大塔(出典:Googleマップ)
根本大塔(出典:Googleマップ)

ご本尊の胎蔵大日如来を中心に、金剛界四仏の如来像がその周囲に配置され、さらにその周りには十六大菩薩が描かれた朱塗りの16本の柱があり、四隅には密教を伝えた八祖像が描かれています。

立体曼荼羅(出典:Googleマップ)
立体曼荼羅(出典:Googleマップ)
立体曼荼羅(出典:Googleマップ)
立体曼荼羅(出典:Googleマップ)

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旅のゴール「奥の院」でしか手に入らないという、“一生に一度だけ、ここぞという時に封を切るお守り”とは!?

それは”持ち主の「身代わり」となって厄災を引き受け”てくれる、”身代わりお守り”のことではないでしょうか?例えば、霊的に敏感な方が不安を感じる場所(心霊スポットなど)へ訪れる際や、何か良くないことが起こりそうな予感がする時に身につけることで、このお守りが盾となってくれるとされています。ウワサによれば、お守りが災難から持ち主を守った際には、内部の御神体が割れることがあると言われています。これは、お守りが役目を果たした証拠とされています。

ですから身代わりお守りの最大の特徴は、原則として効果が1回限りであるということです。一度でも「ここは不安だ」という場所へ身につけて行ったり、危険から守ってもらったりした時点で、お守りはその役目を終えたと考えます。

たとえ何も起こらなかったとしても、お守りが悪影響を吸収してくれた結果かもしれないので、一度使用したお守りは速やかにお寺へ返納するのが習わしなのだそうです。

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中でも”最強のお守り”と言われているのは…

最強のお守りとして名前が挙がることがあるのが、奥之院で授与される「九重守(ここのえまもり)」です。

これは巻物状のお守りで、「一生に一度、命や魂に関わる重大な局面でのみ開封が許される」という非常に厳格なものです。

軽々しく開けるものではなく、神棚や仏壇に祀り、いざという時の覚悟を持って開封すると、弘法大師の法力によって穢れが祓われ、諸菩薩の功徳が注がれると伝えられています。この特別な意味合いから「最強」と呼ばれることがありますが、日常的に身につけるお守りとは性格が異なります。

九重守(出典:高野山-御朱印)
九重守(出典:高野山-御朱印)

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まとめ──聖地・高野山で味わう“心ほどけるグルメ旅”

真言密教の聖地として1200年以上の歴史を刻む高野山。今回の「帰れマンデー」では、サンド&タカトシの2チームが別々の参拝ルートを歩きながら出会うグルメと開運スポットを巡りました。

旅のはじまりを告げる名物 「南峰堂」のやきもちと酒まんじゅう、高野山の精進文化を受け継ぐ 老舗の胡麻豆腐、そして香ばしさがやみつきになる 「みずき」の焼き味噌おにぎり——どれも “山に生きる人々の祈りと暮らし” をそのまま味に閉じ込めたような一品ばかり。

さらに、ゴールの奥之院では“一生に一度だけ封を切るお守り” とされる特別な「九重守」や “身代わりお守り” の存在が紹介され、この地ならではの信仰の深さに心が静かに満たされます。

忙しい日常の中ではなかなか感じられない、ゆっくり歩き、味わい、祈る時間。今回の高野山グルメ旅は、そんな “心の休息” を思い出させてくれる内容でした。

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