こんにちは鳥巣です。11月16日の「あさイチ」では俳優の新納慎也さんが北海道・函館のディープな魅力を紹介してくれるようです。ガイドブックに載っている函館といえば、函館山の夜景や朝市、五稜郭、トラピスト修道院のクッキー、湯の川温泉など枚挙にいとまがありませんが、観光客が見逃しがちな函館の魅力が他にもたくさんありますので、後回しにしがちな名物を紹介してみたいと思います。
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ラッキーピエロはご当地バーガーの雄?!
函館の街をブラブラと歩いていると目につくのが「ラッキーピエロ」というド派手な看板のお店です。函館初心者や、そろそろ大人の分別を自覚し始めた方はちょっと遠慮してしまいそうなこのお店は、実はハンバーガーショップです。
勇気を出してお店に入ってみると、メニューにはハンバーガー以外にもパスタやカレー、ハンバーグステーキ、お店によってはオムライスやカレーなど、フィリピンの「Jolibee(ジョリビー)」を思わせるようなメニューが並んでいます。
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内装もお店によって違っていて、函館などに17店舗があるお店には、それぞれにテーマがあるようで、1つのお店に行ったからといって、それで「(ラッキーピエロの)全てがわかった!」などと思ってはいけません。
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江頭2:50のYouTubeチャンネル「エガチャンネル〜替えのパンツ〜」でも紹介されていましたが、私が最初に出会ってから随分と年月が経った今でも、全国的にはあまり知られていないところが、ご当地バーガーの魅力かもしれません。
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私が最初にラッキーピエロに出会ったのは25年ほど前のことです。当時はラッキーピエロの名前すら知らなかった私は、そのお店のハンバーガーを口にした瞬間に、「モスバーガー破れたり!」と思ったものです。
当時の私にとって、高い上に詐欺のようなマクドナルドより、横須賀のドブ板通り近くにあったモスバーガーが、味もボリュームも日本一、と思っていたのですが、ラッキーピエロはそんな私の思い込みを軽々と飛び越えて行ったのでした。
そんなラッキーピエロのメニューの中でも人気なのが、「チャイニーズチキンバーガー」だと言います。
ただこの噂はネット上で広がっている噂に過ぎませんから、他人の意見ばかりに流されることなく、豊富なメニューの中から自分の直感と味覚の好みを考えて、選んだ方が後悔が少ないような気がします。
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尖ったメニューとしては「函館山ハンバーガー」や「THEフトッチョバーガー」など、いかにも体に悪そうなものもありますが(意見には個人差があります)、SNSのネタとしてはいいかもしれません。
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創業明治12年 五島軒は明治レトロの香りが漂う
そして今度は正統派の函館グルメから一つ。函館の代表する洋食レストランの一つ、「五島軒」です。五島軒は明治12年に函館で開業したパン屋が前身で、その後、明治33年に開業した創業120年余りの老舗レストランです。
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本格的な洋食レストランですから、ディナーコースはそれなりのお値段ですが、ランチメニューなら予約なしで、五島軒の店内の雰囲気も味わえるので、オススメです。
以前から五島軒のカレーは有名でしたが、他にも「ロシア料理セット」などがランチメニューで楽しめます。
五島軒本店・レストラン雪河亭
住 所:函館市末広町4-5(函館山ロープウェイ乗り場の近く)
電 話:0138-23-1106
営業時間:11:30〜14:30(L.O)、17:00〜20:00(L.O)
定休日:火曜日
URL:https://gotoken1879.jp/
函館観光に行くと名物の朝市や函館山の夜景、洋館風の建物が立ち並ぶ函館山の麓の坂道、赤レンガ倉庫街を散策して満腹になってしまいがちですが、2度目の函館なら、もう一歩踏み込んで、明治維新の歴史的な雰囲気や地元民に人気のお店を探検してみてはいかがでしょうか?
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「2度目の函館」のまとめ
ラッキーピエロはご当地バーガーの雄?!
函館の街をブラブラと歩いていると目につくのが「ラッキーピエロ」というド派手な看板のハンバーガーショップです。以前から地元の(今は全国区ですが)ロックバンド・GLAYのメンバーが度々訪れていた地元の人気バーガーショップです。
「五島軒」は明治レトロの香りが漂う由緒正しいレストラン
函館に行ったらいつかは訪れたい、創業140年の由緒正しい洋食レストランです。函館山の麓にあって、ランチなら予約なしでもそこそこの値段で、明治レトロな洋食を味わうことができます。