2025年12月27日放送の『ぶらり途中下車の旅』は、年末の凛とした空気が漂う古都・京都が舞台です。旅をするのは、松下由樹さん、風間トオルさん、そして塚田僚一さんの3名。嵐電、京都市営地下鉄、そして京阪電車を乗り継ぎながら、ガイドブックには載りきらない「今の京都」を探します。
この後、一行はどこでどんな驚きに出会うのでしょうか? 画面越しの旅人気分で、一緒に想像しながら冬の街歩きを楽しんでいきましょう。
旅の始まり、歴史ある邸宅の正体は?
今回のスタート地点となるのは、嵐電沿線に佇む歴史的建造物です。ここは「旧徳力彦之助邸」だと思われます。京都を代表する版画家の旧邸宅であり、現在はその趣を活かしたギャラリーやショップとして、訪れる人々を静かに迎え入れています。格式高い建築の中で、旅の期待が膨らみますね。
旧徳力彦之助邸
- 京都府京都市右京区太秦組石町2-2 旧徳力彦之助邸
- TEL:075-864-9566
- 開館時間:不定期開館で、一般公開日やイベント開催時にのみ見学可能となっており、決まった開館時間はありません。11:00~17:00頃(参考)
- 定休日:不定休(要予約)
- URL:https://www.kyotoside.jp/entry/kyoto-celli/
<広告の下に続きます>
「種」を味わうジェラートってなに?
京都の伝統的な「甘納豆」が、全く新しい姿に生まれ変わっているようです。ここは「SHUKA/種菓」というお店だと思われます。甘納豆の製法を応用し、カシューナッツやピスタチオといった「種」そのものの味を活かした菓子や、濃厚なジェラートが話題です。
「種をそのまま食べる、という贅沢を。」
(ざっくり言うと、豆本来の甘みを引き出す伝統技法と、モダンなセンスが融合したスイーツ店です)
SHUKA/種菓
- 京都府京都市中京区壬生西大竹町3-1
- TEL:075-841-8844
- 営業時間:11:00〜17:30
- 定休日:月曜日
- URL:https://shuka-kyoto.jp/
<広告の下に続きます>
三十三間堂近くで食べる「う雑炊」ってどこ?
京都の冬、お腹から温まる名物料理といえば……。予告の映像から推測すると、ここは「うなぎ料理 わらじや」ではないでしょうか。豊臣秀吉も立ち寄ったという伝説が残る、創業400年超の老舗です。名物の「うなぎ雑炊」は、白焼きしたうなぎと庄内麩、餅などが一体となった、まさに至福の味。
うなぎ料理 わらじや
- 京都府京都市東山区西之門町555
- TEL:075-561-1290
- 営業時間:11:30〜14:00、17:00~19:00
- 定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
- URL:https://uzofusui-warajiya.kyoto/
<広告の下に続きます>
世界の「北斎」が今も刷られている?
「北斎漫画」の版木が今も現役で保管されている場所があるのだとか。ここは「芸艸堂(うんそうどう)UNSODO」だと思われます。日本で唯一の木版摺本(もっぱんすりほん)の出版社であり、何千枚もの貴重な版木を今も大切に使い続けています。職人が一枚ずつ刷り上げるポストカードや便箋など、手仕事の温度が伝わる品々に心が踊ります。
芸艸堂 UNSODO
- 京都府京都市中京区寺町通二条下ル妙満寺前町459
- TEL:075-231-3613
- 営業時間:9:00〜17:30
- 定休日:土・日・祝
- URL:https://www.unsodo.net/
<広告の下に続きます>
贅沢すぎる「ハマグリしゃぶしゃぶ」の場所は?
出汁にこだわった、大人な雰囲気の酒場でのワンシーン。ここは「ごはんとお酒 Jinsuke」だと思われます。大ぶりのハマグリを、たっぷりのセリなどと一緒にいただく「ハマグリしゃぶしゃぶ」が看板メニューです。貝の旨みが凝縮されたスープは、まさに五臓六腑に染み渡る美味しさではないでしょうか。
ごはんとお酒 Jinsuke
- 京都市中京区三条通室町西入衣棚町45-2
- TEL:075-744-1109
- 営業時間:17:00〜23:00
- 定休日:日・月曜
- URL:http://beppinya.com/
<広告の下に続きます>
マニラ麻がバッグになるって本当?
繊細な網目模様が美しい、驚くほど軽いバッグを見つけたようです。ここは「デザインハウス 風」だと思われます。マニラ麻(アバカ)という強靭でしなやかな天然素材を使い、職人が手編みで仕上げるバッグは、一生もの。京都らしい上品さと、現代的なデザインが同居する逸品です。
デザインハウス 風
- 京都市北区平野上柳町99-1
- TEL:075-467-2260
- 営業時間:10:00〜18:00
- 定休日:土・日・祝日
- URL:https://dhkaze.com/
<広告の下に続きます>
世界の珍品「ラバーダック」の専門店?
なぜ京都にアヒルが?そんな意外性が楽しいスポットです。世界中から集められた数千種類ものラバーダックが並ぶ専門店。歴史上の人物からスポーツ選手まで、アヒルに擬態したユニークな姿は必見です。お気に入りの一羽を探すだけで、小一時間は過ぎてしまいそうですね(笑)。
Ducks
- 京都府京都市下京区材木町466-4
- TEL:075-221-5030
- 営業時間:11:00~17:30
- 定休日:月曜
- URL:https://www.instagram.com/ducks_kyoto_uji/?hl=ja
<広告の下に続きます>
凹凸感が魅力のカラフルな清水焼はどこ?
予告の映像に見えた色鮮やかな器たち。もしかすると……。ここは「京都 清水焼 洸春窯(こうしゅんがま)」ではないでしょうか。 「交趾(こうち)」という、粘土の盛り上げで模様を描き、その中に色釉を差していく伝統技法が特徴です。ポコポコとした手触りと、思わず見惚れるビビッドな色彩。もしここが正解だとしたら、旅人たちがその鮮やかさに驚く姿が目に浮かびますね。
京都 清水焼 洸春窯
- 京都府京都市東山区今熊野南日吉町148
- TEL:075-561-5388
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:日曜
- URL:https://kiyomizuyaki.site/
<広告の下に続きます>
まとめ
年末の京都を巡る今回のぶらり旅。 400年の歴史を持つ「うなぎ雑炊」から、伝統技術を今の感性で楽しむ「種菓子」や「交趾の器」まで、新旧が交差する京都の奥深さを再発見できそうです。
皆さんは、どのスポットに一番心惹かれましたか?







