【帰れマンデー】漆黒の宝守は吉祥寳守?白い鳥居は寳登山神社?渓谷一望の絶景温泉宿とは?

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こんにちは鳥巣です。7/21の帰れマンデーでは、長瀞に漆黒の宝守と白い鳥居を探してグルメ旅をするようです。長瀞といえば観光ラインくだりで有名ですが、今回は漆黒の宝守と白い鳥居、 名物の「くるみそば」や「わらじカツ丼」と渓谷一望の絶景温泉宿について調べてみました。

長瀞のくるみ蕎麦ってどうして名物になったの?

長瀞町の名物として知られる「くるみ蕎麦」は、秩父地方の郷土料理で、特に地元産のくるみをすり潰して作る蕎麦つゆが特徴です。香ばしいくるみの風味が蕎麦とよく合い、地元の人々だけでなく観光客にも人気があります。

くるみ蕎麦が人気になったのは、秩父地方の豊かな自然と綺麗な水が育んだ風味豊かなそばと、地元産のくるみをすりおろした濃厚で香り高いくるみ汁の組み合わせが絶妙で、他では味わえないご当地グルメとして定着したからです。

くるみ蕎麦(出典:トラベルjp)
くるみ蕎麦(出典:トラベルjp)

秩父地方は山が近く、くるみが豊富に採れるため、そばつゆにくるみをすりおろして加える「くるみ汁」が名物になったわけです。

秩父のそばとクルミの香ばしさとクリーミーな舌触りが特徴で、濃厚ながらも爽やかな味わいが楽しめます。⁠くるみ汁の濃厚な風味とそばの風味が絶妙にマッチし、他では味わえない独特の味が楽しめます。

長瀞のくるみ蕎麦は、単なる食事としてだけでなく、秩父の自然と文化を味わえるご当地グルメとして、多くの人に愛されていて、観光客にも人気のグルメになっています。

長瀞を含む秩父地方は昼夜の寒暖の差が大きく、そばの栽培に適した環境で、風味豊かで腰の強いそばが採れます。

また、秩父は山が近く、くるみが豊富に採れるため、そばつゆにくるみをすりおろして加える「くるみそば」が生まれたのは自然なことでしょう。くるみはその成分の70%が脂質であり、そのほとんどが健康にも良いとされる不飽和脂肪酸です。

かつての日本の山間部では食事の中でも脂質を摂るのが難しかったので、くるみが貴重なタンパク源になっていました。

またくるみには必須脂肪酸のリノール酸やγ-リノレン酸が多く、血中のコレステロール値を下げることから、動脈硬化予防の効果も期待されていて、サンドのお二人にはうってつけの名物と言えるかもしれません。

同じくるみ蕎麦でも、お店によってくるみの挽き方や蕎麦の種類、つゆの味などが異なるので、食べ比べも楽しめます。一行はどこのお店に入ったのでしょうか?

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わらじカツ丼はどうして長瀞の名物なの?

長瀞の名物になった理由は、秩父地方、特に小鹿野町で長く親しまれてきた「わらじカツ丼」が、そのボリュームとユニークな見た目から観光客の間で話題になり、人気が広がったためです。特に、大正時代から続く「安田屋」というお店が大正5年(1916年)に創業してわらじカツ丼を提供し始めたのが始まりとされています。

そのカツの大きさがわらじのようであることから「わらじカツ」と呼ばれるようになったことが、その特徴的な名前と見た目から人気を博した要因の一つです。

わらじカツ丼(出典:Googleマップ)
わらじカツ丼(出典:Googleマップ)

わらじカツ丼は、その名の通り、わらじのように大きなカツが2枚、丼に乗せられています。このインパクトのある見た目が、観光客の目を引き、話題を集めました。またボリューム満点で、食べ応えがあることも人気の理由です。

一説では、旅の安全を願う意味で「安田屋」の店主が、肉を叩いて平たくし、わらじのような形にしたことが、この名前の由来になったという説もあります。当時はまだ「旅といえばわらじ」と考える風潮が残っていたのかもしれません。

安田屋

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もう一つの長瀞名物といえば…

長瀞でもう一つの名物グルメといえば「炙り豚みそ重」が挙げられます。これは、秩父地方の郷土料理である豚みそ丼を、炭火で香ばしく炙った豚肉と甘辛い味噌だれで味わう料理です。

長瀞駅から徒歩圏内のガーデンハウス有隣や豚みそ丼専門店 有隣などで提供されています。特に、寶登山(ほどさん)神社への参拝帰りなどに立ち寄る観光客に人気があります。

炙り豚みそ重(出典:秩父鉄道)
炙り豚みそ重(出典:秩父鉄道)

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長瀞の漆黒の宝守とは?

長瀞の「漆黒の宝珠」とは、寶登山(ほどさん)神社で授与される「吉祥寳守(きっしょうたからまもり)」のことではないでしょうか?

吉祥寳守(出典:公式サイト)
吉祥寳守(出典:公式サイト)

このお守りは、持ち主の宝(富や幸運など)が豊かに大きく成長するよう祈願されており、本殿裏の登竜門の彫刻をモチーフにしたデザインが特徴です。このお守りには次のようなご利益と特徴があります。

厄除守(黒地に金文字)はシンプルで渋く、強力な「厄除け」として人気があります。また”⁠悪い気”を払ってくれる“身代わり”のような意味合いが強いともいわれています。

特に黒地に金文字の組み合わせは、「強く身を守る」「邪気をはね返す」という意味合いがあるとされていて、運気が下がっているときや、心機一転したいときに授与してもらう人が多いそうです。

宝登山神社のいわれとしては、⁠火災から救われたという神話に由来して「火防の神」として信仰が深いといわれています。境内は自然が豊かで、蝋梅(ろうばい)や梅、桜、紅葉など、四季折々の花も楽しめます。宝登山の頂上には「奥宮」もあって、ロープウェイで登ることもできます。

黒いお守りを手に入れるには、本殿の授与所で扱っています。

寳登山神社

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「真っ白な鳥居」も寳登山神社の鳥居?

寳登山神社は、かつて日本武尊(ヤマトタケル)が火災から逃れた際に、神犬が火を消し止めたという伝説から、火災盗難除け、金運、商売繁盛のご利益があるといわれています。

寳登山神社の鳥居が白いのは、白木で作られており、塗料が施されていないためです。白は神聖な色とされ、神域への入口や心の清めを表すといわれています。また白い色には、邪気を払う効果もあると伝えられています。

白い鳥居(出典:Abemaブログ)
白い鳥居(出典:Abemaブログ)

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長瀞人気No.1の渓谷を一望できる崖の上の温泉宿とは?

これは長瀞の「長瀞温泉 花のおもてなし 長生館」が該当する可能性が高いですね。荒川の長瀞岩畳の近くの崖の上に佇んでいる宿からの景色は渓谷が一望出来てなんとも絶景です。

長瀞渓谷にはそんなに高い崖はありませんが、ここも崖といえば崖の上になるのかもしれません。露天の岩風呂からはあまり眺望が望めませんが、お風呂自体はいい感じです!

長瀞渓谷(出典:Googleマップ)
長瀞渓谷(出典:Googleマップ)

長生館

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