桐箱のいいところは?用途は?お高いの?【あさイチ】

BLOG
スポンサーリンク

こんにちは鳥巣です。12/18のあさイチでは、福岡県古賀市から桐箱が中継されるようです。桐のタンスといえば、かつては典型的な嫁入り道具と言われていましたが、着物文化が衰退するにしたがってあまり耳にしなくなりました。それでも高級金庫の内張りや、雛人形や博多人形などの陶芸品の伝統工芸品の箱では全国トップのシェアを誇っているようです。

桐箱の用途やメリットは?

桐は木の中でも特に「軽い」、「柔らかくて加工しやすい」、「水分を吸収しやすい」材料として古くから知られています。そのため、火事などがあった時には、タンスの上から水をかけると、その水分で膨らんで隙間が密着される上に中身が燃えにくい家具です。

また金属製の金庫では、水を入れたコップと一緒に紙幣や有価証券などをしまっておくと、火事の炎でコップの水が蒸発して桐がその水分を吸収して燃えにくいため、中のお札や証券などが燃えにくくなると聞かされていました。今では家庭に金庫を置いておくのは不用心だと言われているので、もはや昭和時代の伝説なのかもしれません。

また桐は、調湿性もあります。湿度が高いときには湿気を吸い、その逆の時は放出するので、桐で囲まれた空間の湿度は常に一定になります。断熱性も高いため、食事の温もりを保つ効果もあるといいます。

かつては、家に女の子が生まれると庭に桐の木を植えたといいます。その子が結婚するときには、植えた桐の木でタンスを作って、嫁入り道具に持たせるという習慣があったといいます。

<広告の下に続きます>

桐箱ってお高いの?

福岡県古賀市にある「増田桐箱店」は、元々、広島県府中市で桐箱店を営んでいましたが、博多人形などの伝統工芸品の箱を作るために福岡市呉服町に移って1929年に創業しました。1964年には現在の古賀市に工場を移して営業しています。また公式WEBサイトでは、オンラインショップでネット通販もされているようです。

このサイトを見てみると、営業用の陶芸作品用の商品箱は10個組で3,000~5,000円程度で、米びつやまな板、野菜保存箱なども3,000~5,000円前後で販売されているようです。

他にもインテリアやティッシュボックスなどもあるようなので、見ているだけで楽しくなります。桐はヒノキなどと違って日用品ですから、比較的安価な値段で、いろいろなものが買えるようですね。

増田桐箱店

<広告の下に続きます>

まとめ

桐箱の用途やメリットは?

桐は木の中でも特に「軽い」、「柔らかくて加工しやすい」、「水分を吸収しやすい」材料として古くから知られています。そのため、火事などがあった時には、タンスの上から水をかけると、その水分で膨らんで隙間が密着される上に中身が燃えにくい家具です。また金属製の金庫では、水を入れたコップと一緒に紙幣や有価証券などをしまっておくと、火事の炎でコップの水が蒸発して桐がその水分を吸収して燃えにくいため、中のお札や証券などが守られるそうです。

桐箱ってお高いの?

営業用の陶芸作品用の商品箱は10個組で3,000~5,000円程度で、米びつやまな板、野菜保存箱なども3,000~5,000円前後で販売されているようです。桐はヒノキなどと違って日用品ですから、比較的安価な値段で、いろいろなものが買えるようです。

タイトルとURLをコピーしました