こんにちは鳥巣です。2/5の「帰れマンデー見っけ隊」は、群馬県の伊香保温泉から高崎までを巡る旅です。伊香保温泉では全国に広がった”温泉まんじゅう”発祥の店に突撃したり、創業400年以上になる”水沢うどん”の老舗を訪問します。最後は高崎の知られざる名所「洞窟観音」でゴールするようです。
<広告の下に続きます>
伊香保の温泉まんじゅう発祥の店はどこ?
今や全国の温泉地に行けば、まず間違いなくある温泉まんじゅうの発祥の店として有名なのが、群馬県伊香保温泉の勝月庵と言われています。
井森さんは自分の実家に帰るように、遠慮なくドカドカと温泉まんじゅうの店に乗り込んで行く姿は、さすが「ぐんま大使」たる群馬県観光大使ですね。
<広告の下に続きます>
勝月堂の湯乃花まんじゅう(温泉まんじゅう)の起源は、東京の有名店である凮月堂で数年余り修行した勝月堂の初代・半田勝三は、後に地元の伊香保に戻って明治43年に勝月堂を開業しました。
地元の古老であった須田逸平さんから「伊香保温泉には自慢できる土産物がない。何か考えてみないか。」という依頼を受け、半年以上かけて試行錯誤を繰り返して、伊香保の湯花に似せた湯乃花まんじゅうを作り上げました。これが日本で最初の温泉まんじゅうです。
勝月堂
群馬県渋川市伊香保町伊香保591-7
TEL:0279-72-2121
営業時間:9:00~18:00(売切れ次第終了)
定休日:元日
URL:https://www.shougetsudo.net/
<広告の下に続きます>
うどん街道にある1582年創業の老舗うどん屋はどこ?
伊香保の通称”うどん街道”にある「麺彩房 田丸屋」は、まだ戦国時代だった1582年の創業で、400年以上も水沢うどんを作り続けてきた老舗です。
この店では麺が3種類用意されています。 1つは一般的な白く透明感がある麺ですが、ほかは全粒粉を使った「古伝 喜利麦」という特有の香りを持つ麺と、薄く大きな正方形の麺「四角四麺」の3種類です。
「麺彩房 田丸屋」のサイトでは、生や半生うどんのネット販売もやっているようです。
ネット通販サイト:https://tamaruya.raku-uru.jp/
麺彩房 田丸屋
群馬県渋川市伊香保町水沢206-1
TEL:0279-72-3019
営業時間:9:00~15:30(売り切れ次第終了)
定休日:水曜
URL:https://mizusawaudontamaruya.jp/
<広告の下に続きます>
ゴールの高崎にある巨大洞窟はなに?
群馬県高崎市で”巨大”といえば、なんといっても観音さまです。新幹線からも見える巨大な「白衣大観音」は有名ですが、もう一つ巨大なものがあるようです。
洞窟観音は、延長約450メートルの薄暗い地下道の中に安置された39体の観音像。気温は一年を通じて約17度で、真夏でもひんやりした空気が流れます。この「洞窟観音」は、裕福な呉服商だった山田徳蔵が私財を投じて郊外の山中に築いた隠れた名所です。
徳蔵は、「財を私せず」の精神を生涯貫き、高崎観光振興の為と洞窟観音一周が札所巡りと同じご利益があるようにとの思いから、私財のすべてを投げ打って、この壮大な事業に半生を捧げました
1919年(大正8年)に着工して1964年(昭和39年)に徳蔵が79歳で亡くなるまで、45年もの間、工事が続けられたといいます。
「立派な鍾乳洞ですね」とよく言われるそうですが、すべて人の手で掘り進んだものだそうです。当初の徳蔵の構想では、総延長800mくらいにはなるはずでしたが、未完のまま終わった地下道の跡も見られるそうです。夏でも涼しい地下道には、手彫りの観音像が安置されています。
洞窟観音
群馬県高崎市石原町2857
TEL:027-323-3766
開園時間:【夏季・4/1〜12/15】
10:00〜15:00(平日)
10:00〜16:00(土日祝・11月は平日も)
【冬季・12/16〜3/31】
10:00〜15:00(平日・土日祝)
URL:https://yamatokuen.com/
<広告の下に続きます>
井森・中山の見っけ隊のまとめ
伊香保の温泉まんじゅう発祥の店はどこ?
群馬県伊香保温泉の勝月庵です。東京の有名店・凮月堂で数年余り修行した勝月堂の初代・半田勝三が、後に地元の伊香保に戻って明治43年に勝月堂を開業しました。地元の古老の須田逸平さんから「伊香保温泉には自慢できる土産物がない。何か考えてみないか。」という依頼を受け、半年以上かけて試行錯誤を繰り返して、伊香保の湯花に似せた湯乃花まんじゅうを作り上げました。
うどん街道にある1582年創業の老舗うどん屋はどこ?
伊香保の通称”うどん街道”にある「元祖 田丸屋」です。まだ戦国時代だった1582年の創業で、400年以上も水沢うどんを作り続けてきた老舗です。 この店では麺が3種類用意されていて、1つは一般的な白く透明感がある麺ですが、ほかは全粒粉を使った「古伝 喜利麦」という特有の香りを持つ麺と、薄く大きな正方形の麺「四角四麺」の3種類です。
ゴールの高崎にある巨大洞窟はなに?
それは洞窟観音です。延長約450メートルの薄暗い地下道の中に安置された39体の観音像。気温は一年を通じて約17度で、真夏でもひんやりした空気が流れます。この「洞窟観音」は、裕福な呉服商だった山田徳蔵が私財を投じて郊外の山中に築いた隠れた名所です。徳蔵は、「財を私せず」の精神を生涯貫き、高崎観光振興の為と洞窟観音一周が札所巡りと同じご利益があるようにとの思いから、私財のすべてを投げ打って、この壮大な事業に半生を捧げました。