こんにちは鳥巣です。今週のあさイチ生中継は愛知県ですが、今日は岡崎市のハイドロカルチャーを販売している農園です。ハイドロカルチャーは土を使わない観葉植物で、ホームセンターや園芸店で買うことができますが、自分好みのアレンジの鉢を手に入れられるかどうかは運もあります。そんなハイドロカルチャーについて調べてみました。
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ハイドロカルチャーってなに?
ハイドロカルチャーは、土を使わずに育てる水耕栽培の観葉植物です。土を使わないので清潔、オシャレで部屋も汚れず、手入れが簡単で誰でも手軽に育られるのが特徴です。
土の代わりに使うのはハイドロコーン(発泡煉石)という粘土を焼いて粒状にしたもので、ガラスなどの鉢の中に入れて植物を植え、適量の水と液体肥料を加えれば完了です。
我が家にもいくつか置いてありますが、週に1〜2回、水をあげていればそれだけで元気に育ってくれます。
土がなければ植物は育たないと思っている方も多いと思いますが、衛生上の観点から、室内や特に病院などでは鉢植えは置けませんでしたが、雑菌が繁殖しにくいハイドロカルチャーなら、室内でも緑を楽しむことができます。
ホームセンターの園芸コーナーや園芸店、ネット通販で買うことができます。概ね2,000〜3,000円/鉢くらいで手に入るようです。
岡崎市には日本でも有数のハイドロカルチャーの生産農家があって、日本全国に出荷されているそうです。
有限会社三浦園芸
愛知県岡崎市牧平町字大門45番地
TEL:0564-82-2651
URL:https://miuraengei.co.jp/
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ハイドロカルチャーを育てるには?
ハイドロカルチャーは衛生的で、誰でも手軽に育てることができますが、生きている植物ですからそれなりに注意も必要です。
一番は日当たりです。一般的なリビングやキッチンなら特に問題ないことが多いようです。直射日光が燦々と降り注ぐサンルームでなくても、昼間の間は読書ができるくらいの明るさがあればおすすめの場所です。
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逆にマンションのトイレなどでは窓がないことが多く、使用していない時には真っ暗になってしまうので、植物は枯れてしまいます。
また北向きの玄関などでは、冬には冷たい風が入ってきて植物には厳しい環境です。
こんなところで育てようとすると植物に元気がなくなったり、色が悪くなる、葉が落ちるなんていう症状が出たりします。最悪は枯れてしまうこともあります。
植物だって生き物ですから、人間にとって厳しい環境では生きていくのも大変ですよね。
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逆にレースのカーテン越しくらいの光があれば植物にとっては快適です。真夏の直射日光の下では暑くて、枯れてしまいそうになったこともありました。
水やりは、植物の根の先が浸かる程度の量を入れます(器の深さの1/3〜1/4くらい)。いつも容器に水が溜まった状態にしておきますが、毎日頻繁に水やりをする必要はありません。
根の全体がいつも水に浸かっている状態だと根腐れの原因にもなりますので注意してください。
容器の水がなくなりそうだったら新しい水を足したり、古い水を捨てて新しい水を入れます。
液体肥料は、ハイドロカルチャー用の水溶性肥料を買ってきて、10倍程度に薄めて与えましょう。固形や粒状の肥料は不向きです。
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ハイドロカルチャーのまとめ
ハイドロカルチャーってなに?
ハイドロカルチャーは、土を使わずに育てる水耕栽培の観葉植物です。土を使わないのでオシャレで部屋も汚れず、手入れが簡単で誰でも手軽に育られるのが特徴です。
ハイドロカルチャーを育てるには?
一番は日当たりです。一般的なリビングやキッチンなら特に問題ないことが多いようです。レースのカーテン越しくらいの光があれば植物にとっては快適です。水は1週間に1〜2回程度、根の先が水に浸かる程度やるようにします。