こんにちは鳥巣です。8/1のバナナサンドに、NHKのうたのおねえさん、はいだしょうこさんが出演されます。はいだしょうこさんは元タカラジェンヌですから当然歌は上手いので、うたのおねえさんに抜擢されたのも当然ですが、一方で奇抜な絵を描くことでも有名です。そんな、はいだしょうこさんの宝塚時代から「おかあさんといっしょ」でのうたのおねえさん、結婚や画伯としての活躍をまとめてみました。
はいだしょうこさんの宝塚時代は?
はいだしょうこさんは、1979年生まれで東京都出身の44歳(2023年現在)。父親は元・国立音大の准教授で母親が声楽家という音楽一家に生まれました。
小学校時代から全国童謡コンクールでグランプリを受賞したりして、その才能は開き始めていました。そして国立音楽大学附属高校声楽科時代に宝塚音楽学校に入学し、タカラジェンヌの道を歩み始めたわけです。
宝塚歌劇団では星組の「千琴ひめか(ちこと ひめか)」の名前で活躍します。いわゆるトップ(主役)の経験はありませんが、主に娘役として活躍しました。2001年には「ベルサイユのばら2001」で異例の入団3年目でフィナーレのパレードで最初に登場するエトワールを務めましたが、2002年に宝塚歌劇団を退団しました。
NHKのうたのおねえさんになったのはなぜ?
2003年から5年間にわたってNHKの「おかあさんといっしょ」で19代目のうたのおねえさんに抜擢されます。「たくさんの子供達に自分の名前を覚えてもらいたい」という本人の意向で、芸名を本名の拝田祥子を平仮名にした「はいだしょうこ」に改名しました。
小学生時代から作曲家の中田喜直氏に師事して童謡歌手としてコンサート活動で活躍していたわけですから、これは自然な流れだったのかもしれません。
「うたのおねえさん」のオーディションは、宝塚歌劇団を退団した直後に童謡歌手時代に共演した女性歌手から、「うたのおねえさんのオーディションが今行われている」という話を聞いて受験したそうです。
最終選考で、はいだを含めて6人残った受験者が控室で次の選考に向けて準備をしているとき、ある受験者が課題の歌の歌い方を他の受験者に聞いて回っていたそうです。実はこの控室の中に審査員の人がいたらしいのです。
当然ながら他の受験者は自分の練習を優先させていましたが、はいだしょうこさんだけが、自分の練習を止めてその受験者の練習を手伝ったと言います。そのことが”うたのおねえさん”として採用される決め手になったのではないかといいます。
それにしても5年間ですから、この世代の子供達にとっては大人になっても、歌のはいだしょうこお姉さんとしてきっと一生、心に残っていくことでしょう。
画伯としての活躍や結婚は?
うたのおねえさんを務めていた当時、共演していた佐藤弘道お兄さんからは、「子供を黙らせる絵を描かせたら日本一」と評されていました。さらに両親からも「人前で絵を見せることだけはするな」と釘を刺されていましたが、結局仕事上で描かざるを得なくなってしまいました。
2006年4月28日放送の「おかあさんといっしょ」の番組内のコーナー「やぎさんゆうびんリクエスト」で、当時同番組のマスコットキャラクターだった「スプー」の絵を絵描き歌で描くことになり、歌いながらスプーの絵を描いたところ、はいだしょうこが描いたスプーは、本来のスプーのデザインとは全然違っていたことが話題になりました。
これをきっかけに、はいだしょうこさんの絵に注目が集まり、イラスト関連の仕事もこなすようになったといいます。2008年には、オンラインゲーム会社が、自社のキャラクターをはいだしょうこさんに模写してもらったのですが、「(うたのおねえさんをやっていた)はいだしょうこさんは主婦層の人気が高く、新しいユーザーの獲得にも寄与できるのでは」として、はいだしょうこさんのイラストをデザインしたTシャツのプレゼントなども実施したといいます。
また、はいだしょうこさんは2012年には2歳年上の一般男性と結婚しました。お子さんはいらっしゃらないようですが、仲睦まじい暮らしぶりがブログにもアップされています。
はいだしょうこさんのまとめ
はいだしょうこさんの宝塚時代は?
国立音楽大学附属高校声楽科時代に宝塚音楽学校に入学し、タカラジェンヌの道へ進みました。宝塚歌劇団では星組の「千琴ひめか(ちこと ひめか)」の名前で活躍し、舞台で主役の経験はありませんが、主に娘役として活躍しました。そして2002年に宝塚歌劇団を退団しています。
NHKのうたのおねえさんになったのはなぜ?
「うたのおねえさん」のオーディションは、宝塚歌劇団を退団した直後に童謡歌手時代に共演した女性歌手から、「うたのおねえさんのオーディションが今行われている」という話を聞いて受験したそうです。そのオーディションの控え室で、ある受験者が課題の歌の歌い方を他の受験者に聞いて回っていたそうです。実はこの控室の中に審査員の人がいたらしいのですが、当然ながら他の受験者は自分の練習を優先させていて、はいだしょうこさんだけが、自分の練習を止めてその受験者の練習を手伝ったといいます。そのことが”うたのおねえさん”として採用される決め手になったのではないかといいます。
画伯としての活躍や結婚は?
「おかあさんといっしょ」の番組内のコーナーで、番組のマスコットキャラクターの絵を絵描き歌で描いたところ、はいだしょうこさんが描いたキャラクターの絵が奇抜だったことで話題になり、イラスト関連の仕事が舞い込むようになったとのことです。また、はいだしょうこさんは2012年に2歳年上の一般男性と結婚しています。お子さんはいらっしゃらないようです。