こんにちは鳥巣です。6/18のあさイチでは会津若松から蒔絵(まきえ)風鈴が紹介されます。蒔絵は漆器に彩をつける古くからの技法で、重箱や最近では高級万年筆や高級ボールペンなどにも使われています。そんな漆を使った蒔絵の技法で作られた風鈴は、ガラスに塗った漆に金粉や銀粉、色粉を蒔きつけて作ります。喜多方といえばラーメンばかりが思いついてしまいますが、古くからの伝統が息づいている素敵な町です。
蒔絵風鈴はどうやって作ってるの?
蒔絵風鈴は、吹きガラスで作った風鈴に漆などの塗料で絵を描きます。描いた塗料が完全に乾かないうちに金粉、銀粉、色粉を蒔いて装飾します。
一般に化学塗料は空気が乾燥していた方が乾きますが、逆に漆は湿った空気の方が乾きやすいそうです(パイロット万年筆の蒔絵職人の方から聞きました)。
今では漆に限ってはいませんが、塗料の上に色粉などで装飾する技法を”蒔絵技法”と呼んでいるそうです。風鈴に限らず会津桐の木片をラーメン粉(喜多方なので)粘土に練り込んで”手捻り”で形を作った猫人形やお雛様、カエルやフクロウなどの人形、各種の小物に彩色した「桐のこ人形」も人気があります。
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蒔絵風鈴はどこで買えるの?
番組で紹介するような蒔絵風鈴は会津若松市にある「木之本」さんで買うことができます。
お店は会津若松市内に2店舗ありますが、公式Webサイトにはオンラインショップもあるのでネットお取り寄せも可能です。この夏は、蒔絵風鈴の涼しげなガラスの音色に癒されるのもいいかもしれません。
木之本漆器店
- 福島県喜多方市天満前8859
- TEL:0241-23-1611
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:1/1
- URL:https://www.aizu-kinomoto.com/
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”猫の人形館”ってなに?
「木之本」さんには”会津桐の粉”で作った人形を展示している「桐のこ人形館」が併設されています。桐のこ人形は、会津特産の”会津桐”の木片をラーメン粉(小麦粉)粘土に練り込んで手で形作ったものです。
人形の彩色は蒔絵の技法や筆などで行います。会津ではこの桐の木粉を使用した人形などが人気です。「猫じゃらし学園」にいる総勢450匹の猫ワールドをお楽しみください。猫好きの人は必見かもしれません。
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まとめ
蒔絵風鈴はどうやって作ってるの?
蒔絵風鈴は、吹きガラスで作った風鈴に漆などの塗料で絵を描きます。描いた塗料が完全に乾かないうちに金粉、銀粉、色粉を蒔いて装飾します。今では漆に限ってはいませんが、塗料の上に色粉などで装飾する技法を”蒔絵技法”と呼んでいます。
蒔絵風鈴はどこで買えるの?
蒔絵風鈴は会津若松市にある「木之本」さんで買うことができます。お店は会津若松市内に2店舗ありますが、公式Webサイトにはオンラインショップもあるのでネットお取り寄せも可能です。この夏は、蒔絵風鈴の涼しげなガラスの音色に癒されるのもいいかもしれません。
「猫の人形館」ってなに?
「木之本」さんには”会津桐の粉”で作った人形を展示している「桐のこ人形館」が併設されていて、館内の「猫じゃらし学園」では総勢450匹の猫がお出迎えしてくれます。猫好きの人は必見かもしれません。