佐賀市にある昭和レトロな商店街はどこ?【ナニコレ珍百景】

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こんにちは鳥巣です。3/31のナニコレ珍百景で、佐賀市のレトロすぎる商店街が紹介されます。佐賀市には親戚もいるので、”レトロすぎるってどういうこと?”、と気になったので調べてみました。

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それは佐賀市の「中央マーケット」でした

それはJR佐賀駅から1.4kmほどのところにある「中央マーケット」でした。佐賀市呉服元町にあるバラック商店街です。昭和21年にできたというこの場所は、外観からも昭和の香りが漂うかなりレトロな商店街です。

佐賀駅前は近年の再開発で、北口・南口とも小綺麗に整備されました。そこから佐賀城方面に歩いて15分ほどのところに中央マーケットはあります。

中央マーケット(「EDITORS SAGA」より)
中央マーケット(「EDITORS SAGA」より)

手前の建物はさほど大きくありませんが、隣り合うように奥側に立っている呉服本町ビルとは中で繋がっているため、この辺りをまとめ「中央マーケット」と呼んでいるようです。

中央マーケットの全盛期には50軒ほどのお店がひしめき合っていたそうですが、現在は中央マーケットと呉服本町ビルを合わせて14軒です。

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入っているお店はどんなお店なの?

ではどんなお店があるのかいくつか見ていきましょう。

博多ラーメンのんぶー

中央マーケットの入り口にあるラーメン店で、カウンターだけのお店です。優しい豚骨スープのラーメンが特徴で麺の種類が多数あり、付け合せの美味しさにも定評があります。

博多ラーメンのんぶー(「EDITORS SAGA」より)
博多ラーメンのんぶー(「EDITORS SAGA」より)

営業時間:11:00〜14:30
定休日:日曜

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TERRY’S(テリーズ)

入り口も気付きにくいほどひっそりと佇む定食屋さんです。店内にはジャズが流れ、本が積み上がっていたり、天井中にフライヤーが貼ってある店内は、カウンター席のみです。メニューはなく、マスターのテツさんがランダムで定食を出してくれます。食後はコーヒーかコーラを選べます。定食+ドリンクでお値段なんと600円!

定食(「EDITORS SAGA」より)
定食(「EDITORS SAGA」より)

営業時間:12:00〜24:00
定休日:日曜・祝日

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田中ぎょうざ屋

焼き餃子、水餃子、缶ビールのみの、クラシックな餃子屋さんです。看板には「持ち帰り専門」とありますが、店内には2人掛けテーブル席が4つの飲食スペースがあって、食事も可能です。

焼きぎょうざ(「EDITORS SAGA」より)
焼きぎょうざ(「EDITORS SAGA」より)

営業時間:11:00〜18:00
定休日:日曜・祝日
TEL:0952-25-1618

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ぎょうざ屋 均ちゃん

黄色い看板が目印のぎょうざ屋です。焼き餃子、水餃子などの単品メニューに加え、定食もあります。この定食、焼き餃子と水餃子の割合を「7:3」や「5:5」など選ぶ事が出来るのが特徴的。カウンター席の端っこには、店主加藤さんセレクトのちょっと変わった薬味や調味料もあるので試してみるのもいいかもしれません。

ぎょうざ屋 均ちゃん(「EDITORS SAGA」より)
ぎょうざ屋 均ちゃん(「EDITORS SAGA」より)

営業時間:10:30~19:00
定休日:火曜(祝日は営業、翌水曜日が休み)
TEL:0952-29-5585
URL:http://www.295585.com/
BLOG:http://gyouzaya.sagafan.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/gofukumotomachi/

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鵜維珠

店主が一人でやっている定食喫茶です。メニューがとても豊富なのが特徴です。店内には壁一面の漫画本あり、カウンターと2人掛け、10人掛けの長いテーブル席があります。食後のコーヒーはサイフォンごと出てくるので、漫画を読みながらゆっくり過ごすのがベスト。

サイフォンコーヒー(「EDITORS SAGA」より)
サイフォンコーヒー(「EDITORS SAGA」より)

営業時間:12:00~16:00、17:00~19:00
定休日:第1日曜
TEL:0952-22-8567

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にしむら

ボリューム満点の定食屋さんです。こちらも、店主さんお一人で営まれています。常連さんの間で通称「わらじハンバーグ」「ぞうりハンバーグ」などと呼ばれている名物ハンバーグ定食を始め、大満足なボリュームの定食6種類が人気です。

わらじハンバーグ(「EDITORS SAGA」より)
わらじハンバーグ(「EDITORS SAGA」より)

営業時間:11:00〜17:00
定休日:日曜、祝日
TEL:0952-25-8821

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千代田精肉店

中央マーケットには”商店街のお肉屋さん“も残っています。その場で計ってもらって買うスタイルは今はあまり馴染みがなくなってしまいました。美味しいお肉が沢山揃っています。

千代田精肉店(「EDITORS SAGA」より)
千代田精肉店(「EDITORS SAGA」より)

定休日:日曜・祝日
TEL:0952-23-5847

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中央マーケットには、レトロな景観や昔ながらのお店を楽しめるだけでなく、それぞれのお店で違った個性と物語があります。それこそが昭和レトロ商店街の魅力なのかもしれません。昭和初期にできた商店街が70年以上経った今現在まで続いているって凄いことだと思います。

中央マーケット(「EDITORS SAGA」より)
中央マーケット(「EDITORS SAGA」より)

中央マーケット

佐賀県佐賀市呉服本町2-2
URL:https://www.instagram.com/saga_chuoumarket/?hl=ja

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中央マーケットの歴史は?

佐賀は江戸時代、長崎街道を中心に栄えた城下町です。昭和の時代にはアーケード街の「呉服町名店街」や「中央マーケット」などが集まる繁華街として賑わいました。

中央マーケットができたのは1940年代末ころと言われています。太平洋戦争後に外地からの引き揚げ者が商売を始めたのが原点だといいます。

往時には決して大きくはない市場に店がひしめき合っていたといいます。青果店や精肉店、鮮魚店はもちろん、総菜店なども複数が軒を連ねていました。

お客は地元住民や近隣の白山地区のスナックなどで働く女性たちで、中央マーケットの隣接地には1965年まで移転前の百貨店「佐賀玉屋」があり、この一帯は当時、名実ともに佐賀の中心地でした。

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風向きが変わったのは、昭和が終わりに差し掛かった頃だといいます。大規模小売店などの進出で、店頭を行き交う客足は少しずつ遠のきました。しばらくは苦境に耐えた店たちも、常連客と店主の高齢化が相まって、徐々に姿を消したそうです。

最近では昭和レトロブームもあって、中央マーケットの独特の雰囲気に魅せられた若者を店先で時折見掛けるそうです。「市場を残したい」という声もありますが、「廃れていくのも時代の流れ。逆ろうてでんやろうとしてもですね」と年老いた店主は言います。

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佐賀のレトロ商店街のまとめ

それは佐賀市の「中央マーケット」でした

それはJR佐賀駅から1.4kmほどのところにある「中央マーケット」でした。佐賀市呉服元町にあるバラック商店街です。昭和21年にできたというこの場所は、外観からも昭和の香りが漂うかなりレトロな商店街です。
佐賀駅前は近年の再開発で、北口・南口とも小綺麗に整備されました。そこから佐賀城方面に歩いて15分ほどのところに中央マーケットはあります。

入っているお店はどんなお店なの?

中央マーケットに入っているお店の中から7店舗を紹介してみました。他にもいくつかのお店があって、お店ごとに特徴があって、昭和レトロブームで若者たちもやってくるようです。

中央マーケットの歴史は?

佐賀は江戸時代、長崎街道を中心に栄えた城下町です。昭和の時代にはアーケード街の「呉服町名店街」や「中央マーケット」などが集まる繁華街として賑わいました。中央マーケットができたのは1940年代末頃と言われています。太平洋戦争後に外地からの引き揚げ者が商売を始めたのが原点だといいます。
往時には決して大きくはない市場に店がひしめき合っていたといいます。青果店や精肉店、鮮魚店はもちろん、総菜店なども複数が軒を連ねていました。お客さんは地元住民や近隣の白山地区のスナックなどで働く女性たちで、中央マーケットの隣接地には1965年まで移転前の百貨店「佐賀玉屋」があり、この一帯は当時、名実ともに佐賀の中心地でした。

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