こんにちは鳥巣です。4/4のあさイチ・レポートでは、福井県坂井市のチロルリボンが特集されるようです。チロルリボンとは、チロリアンテープとも呼ばれ、ヨーロッパのアルプス山脈の東部東部・チロル地方で作られる民族衣装に施される、幾何学模様の柄や刺しゅうがあしらわれたリボンのことです。
そんなチロル地方ではお祭りに用いられる衣装に刺しゅうをふんだんに施しており、そこで使われていたバイピングの柄を「チロリアンテープ」と呼ぶようになったそうです。
現在では、自分の手で刺しゅうするのが難しい繊細な柄でも、チロリアンテープを使えば簡単にかわいくアレンジできる点が人気で、どこか懐かしさを感じさせる刺しゅうは、「レトロかわいい」アイテムとして、若い世代からも注目されています。
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なぜ福井でチロリアンテープが作られるようになったの?
福井県は古くから”細巾織物”の日本最大の産地でした。細巾織物とは、洋服のタグなどに使われている幅の狭い織物です。
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大正時代には”シャトル織機”という特殊な織り機を使って手織りの細巾織物を作っていました。しかし、時代とともに手織りから、”高速レピア織機”が導入され、次第に手織り織機による細巾織物は作られなくなりました。
しかし2015年に、日本最大のチロルリボン(別名:チロリアンテープ)の工場を引き継ぐことがきっかけとなって、2016年にチロリアンリボンと小物のブランドを立ち上げました。
今では文房具屋さんなどでマスキングテープを買ってきて、身の回りの小物をデコるのが流行っていますが、チロリアンテープを使ってデコるのも、安上がりなオシャレでいいかもしれません。
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チロリアンテープはどこで手に入るの?
チロリアンリボンと一口に言っても、チロル地方の伝統的なオリジナル柄から、オリジナルデザインのリボン(オリボン)まで様々です。
こうしたオリジナル柄のリボンを使って、カメラストラップやポーチなどをオリジナルで作ることもできます。自分で刺繍するのは大変でも、チロリアンリボンをアクセントとして縫い付けるだけで、素敵な小物に変身させる事もできます。
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そんなチロリアンリボンは、全国の手芸用品店で扱っているようですが、製造元のオンラインショップで購入する事もできるようです。
都内や神奈川県の手芸店なら「オカダヤ」さんが有名でしょうか? オンラインショップなら「松川レピヤン」が運営する「レピヤンリボン」のオンラインショップがあります。
レピヤンリボン
福井県坂井市丸岡町舛田20-5-1
TEL:0776-66-0158
URL:https://rapyarnribbon.jp/home
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レトロリボンのまとめ
なぜ福井でチロリアンテープが作られるようになったの?
福井県は古くから”細巾織物”の日本最大の産地でした。細巾織物とは、洋服のタグなどに使われている幅の狭い織物です。大正時代には”シャトル織機”という特殊な織り機を使って手織りの細巾織物を作っていましたが、時代とともに手織り織機による細巾織物は作られなくなりました。しかし日本最大のチロルリボンの工場を引き継いで現在に至っています。
チロリアンテープはどこで手に入るの?
チロリアンリボンは、全国の手芸用品店で扱っているようですが、製造元のオンラインショップで購入する事もできるようです。都内や神奈川県の手芸店なら「オカダヤ」さんが有名でしょうか? オンラインショップなら「松川レピヤン」が運営する「レピヤンリボン」のオンラインショップがあります。