こんにちは鳥巣です。2/11のナニコレ珍百景では、北九州の中華料理店で提供される「ちぎょろす」というメニューが話題になっています。チギョロスってなに?そもそも何語なの?気になったので調べてみました。
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チョギョロスって何語なの?
北九州市小倉北区にある中華料理店「悦悦飯店」の店頭には、エビチリや酢豚と並んで「ちぎょろす」というメニューが掲げられています。
チギョロス?何それ?と思ってしまいますが、タネを明かせば「青椒肉絲(チンジャオロースー)」のことなんだとか。それにしてもどうして「ちぎょろす」になったのでしょうか?
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このお店が開店したのは10年ほど前の、2014年8月だそうですが、その時に「看板屋には『青椒肉絲』を漢字で発注したが、何を勘違いしたか、できあがったものがこれだった」とのこと。それにしても青椒肉絲がどう間違えたら「ちぎょろす」になってしまうのでしょうか?
これを作った看板屋に聞くと「中国式な発音を迷いなくそのまま平仮名に置き換えた」らこうなったということです。電話で注文したんでしょうか?
でもGoogle翻訳で青椒肉絲を中国語で発音させてみても、「チンジョーロー」というような発音で、ちぎょろすには聞こえませんでした。不思議です。
悦悦飯店
福岡県北九州市小倉北区東篠崎1-6-5
TEL:093-923-3668
営業時間:11:00~14:00、17:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:月曜
URL:https://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40038549/
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どうしてそのままにしてあるの?
お店では、「ちぎょろすを確かめに来る客も多く来店することから、しばらくこのままでいく」といいます。
元中国残留孤児で、32年前に日本に帰国した、という70代の女性常連客は、「私は”ちぎょろす”が分かるが、北九州の人には通じないの?福岡市の人だったら分かるのでは?」とさらに混乱するコメントを残しています。
福岡市の人は博多弁はわかっても中国語の発音には精通していないのではないかと思いますけどね。中華料理店の中国人店員さんには”チギョロス”と頼めば、青椒肉絲が出てくるのでしょうか?謎はますます深まります。
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チギョロスのまとめ
チギョロスって何語なの?
ちぎょろすは、中国語の発音で「青椒肉絲」のことでした。でも在日日本人の私がGoogle翻訳で聞いた限りでは、”ちぎょろす”とは聞こえませんでした。看板屋さんに発注した時に、中国語の発音をそのままひらがなに置き換えて作ったらしいです。
どうしてそのままにしてあるの?
「”ちぎょろす”を確かめに来る客も多く来店することから、しばらくこのままでいく」そうです。怪我の功名といったところでしょうか?