こんにちは鳥巣です。7/24のテレ朝「帰れマンデー見っけ隊!!」では、ゲストに松岡修造さんを招いて、熱いツアーが繰り広げられそうです。場所は茨城県が誇る東国三社の一つの鹿島神宮です。鹿島神宮にはいくつかのパワースポットがあって、これらをお詣りすることで主に「必勝祈願」や「縁結び」、「安産祈願」のご利益があると言われています。そんな鹿島神宮についてまとめてみました。
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鹿島神宮ってどんなところ?
鹿島神宮には日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」(たけみかづちのおおかみ)が祀られています。武甕槌大神は神代の昔、イザナギノミコトが火神・火之夜藝速男神(カグツチ)の首を切り落とした時に、十束剣(とのかのつるぎ)の根本に付いた血が岩に飛び散って生まれた三神の一人です。
天照大明神の命を受けて、香取神宮のご祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)とともに出雲国からやってきて、神武天皇の御代に創建されました。その時は海から上陸したとされ、その場所が水上にある鹿島神宮・一之鳥居です。出雲から鹿島までの道案内をしたのが天鳥舟神(あめのとりふねのかみ)です。その時は海から上陸したとされ、その場所が水上にある鹿島神宮・一之鳥居です。
また768年に奈良の春日大社を建立する際には鹿に乗って奈良に赴いたと言われています。つまり鹿島神宮は奈良の春日大社より歴史が長いというわけです。
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鹿島神宮にあるパワースポットって?
鹿島神宮にはいくつかのパワースポットがありますので、その中のいくつかを紹介しましょう。
本殿・拝殿周辺
拝殿や本殿があり、圧倒的な強さと交渉力で、邪魔するものを跳ね除けて進むパワーを持った勝利の神である、武甕槌大神のご神気が息づくスポットです。「すべての始まりの地」のご神前で、自ら決断することの神意と真正面から向きあうとよいでしょう。
ミニ知識
社殿は通常、南向きが多いのですが、鹿島神宮では北方警護の役割から北に睨みをきかせるために北向きに作られています。
奥参道・奥宮
参道は大鳥居から奥宮までまっすぐに伸びた道です。元は奥宮が本殿だったので、楼門から本殿に導くための参道でした。この奥参道は、本殿のタケミカヅチ神の「和魂」 から、奥宮のタケミカヅチ神の「荒魂」へと向かう道なので、目標に向かう気持ちを後押しして、勝負に勝つ決断力・行動力などに勢いを付けてくれます。
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要石
「ゆるげども よもや抜けじの要石 鹿島の神の あらん限りは」(万葉集)
(天地揺らぐといっても、よもや動きはしまい。この世に鹿島の神がおられる限りは)
と謳われるように、鹿島神宮で一番のパワースポットは、深い鎮守の杜の最奥にひっそりと鎮座する、地震封じの「要石」(かなめいし)です。ここは、太古から信仰の対象とされてきた場所で、鹿島神宮の最重要な「心の御柱」的存在の霊石です。
かつて、地震は地中に棲む大ナマズが暴れて起こすものと考えられていました、要石はその大ナマズを押さえつけるものです。それでこの地方には大きな地震がないと伝えられていました。地上に出ている部分は小さいですが、地中部分は巨大で、決して抜くことができないと言われています。古墳の発掘も指揮した徳川光圀公も、要石の正体を突き止めようと、7日7夜掘らせても掘りきれなかったそうです。
東日本大震災時には、巨大なエネルギーを放出して被害を抑えた様子です。鹿島さま地震と戦っておられます。感謝の気持ちをもって訪れてみて下さい。要石は、自分以外の大事なものを守り続ける場所です。リーダーとして大事なものを守る力や、人との協調性をもたらす、強力なパワースポットなのです。
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御手洗池
奥宮から左に下りると、霊泉の湧く清らかな泉・御手洗池があります。旧表参道の入口にあり、その名の通り、昔はここで禊をして心身を清めてから参拝をしていたそうです。現在でも、大寒の禊行の際には、大勢の人々が寒さをものともせず池に入り、祝詞を唱えます。神代に一夜にして湧水し、かんばつでも決して涸れない、大人でも子供でも入ったら水面が胸の辺りにくる、という不思議な言い伝えがあります。御手洗池は、ご霊水で鹿島さまの運気をいただきゆったり気持ちを落ち着ける場所です。本殿参拝で決断力と勝負運をいただいた後に、御手洗池をゆったり眺めて気持ちを落ち着けると、人間関係の悩みが吹き飛びます。
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鹿島神宮にお詣りするとどんなご利益があるの?
祀られているのが武神ですから、勝利祈願・必勝祈願のご利益があるのは当然ですが、鹿島神宮の御神宝である常陸帯(ひたちおび)にちなみ、縁結び、安産祈願にもご利益があると言われています。
また、防人や武士が旅に出る前、道中の無事を祈願していたことから「鹿島立ち」という言葉が生まれ、旅の安全を祈願する神社としても親しまれています。
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鹿島神宮の食べ歩きグルメは?
実のところ、鹿島神宮の周辺には飲食店があまりありません。JRの鹿島神宮駅に行ってもお店らしいお店は見当たりません。
周辺で休憩しようと思ったら「湧水茶屋 一休」でお団子やかき氷で一息つくか、「加賀屋」というお蕎麦屋さんでお蕎麦を啜るくらいでしょうか?いや冗談抜きで何にもありません(笑) あとは車で近くの道の駅に行くのが賢い選択かもしれません。
道の駅いたこ
鹿島神宮から車で10分圏内にあるのが「道の駅いたこ」です。道の駅なのでトイレは24時間利用可能で、菓子工房のあるお土産屋『うるおい館』や産直市場『新鮮市場伊太郎』は9:00から営業しています。またレストラン『おふくろ亭』で7:00から朝食が食べられます。
丸三老舗 神宮駅前店
鹿島神宮の大鳥居から参道をまっすぐ、徒歩6分ほどの場所にある戸建て店舗で、鹿島神宮店にはカフェも併設されています。ランチやかき氷、モッフルなど季節限定でしか楽しめないメニューもあります。
いやいや、申し訳ありませんが、天下の鹿島神宮なのに飲食店もほとんどないところが、ゆったりとした茨城県を感じさせる魅力なのかもしれませんね。
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鹿島神宮のまとめ
鹿島神宮ってどんなところ?
鹿島神宮には日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」(たけみかづちのおおかみ)が祀られています。鹿島神宮、息栖神社とともに東国三社の一つで、由緒ある神社です。敷地はとても広いので休憩しながら無理なく参拝するのがオススメです。
鹿島神宮にあるパワースポットって?
「要石」や「御手洗池」など、数多くのパワースポットがあり、それぞれにご利益があります。
鹿島神宮にお詣りするとどんなご利益があるの?
祀られているのが武神ですから、勝利祈願・必勝祈願のご利益があるのは当然ですが、鹿島神宮の御神宝である常陸帯(ひたちおび)にちなみ、縁結び、安産祈願にもご利益があると言われています。
鹿島神宮の食べ歩きグルメは?
申し訳ありませんが、鹿島神宮周辺で食べ歩きができるところは見当たりませんでしたが、車で10分ほどのところにある「道の駅いたこ」にはレストランや産直市場があります。