京浜東北線の「ぶらり途中下車の旅」で生瀬勝久が訪れたお店は?世界大会優勝のキューバサンド専門店はどこ?こだわり豆腐店の「お揚げカレー」は?

京浜東北線でVRエジプトとキューバサンド BLOG
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天高く馬肥ゆる秋、のはずなんですが、今年の関東地方の9月は雨ばかりでしたね☔
そろそろ梅雨前線にも退いてもらって爽やかな秋晴れを楽しみたいところです!今回の「ぶらり途中下車の旅」では初登場の生瀬勝久さんが京浜東北線で途中下車のぶらり旅を楽しまれるようです。世界大会優勝のキューバサンドや国宝の湯呑で楽しむ抹茶体験、茨城の老舗豆腐屋の「お揚げカレー」まで見どころが満載です!

【放送日:2026年10月3日(土)9:25 -10:30・日テレ】

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VRで巡る古代エジプト!「IMMERSIVE JOURNEY イマーシブジャーニー」

京浜東北線の旅で、まず生瀬勝久さんが体験するのが「VRで巡る!古代エジプトの旅」。たぶんここで小日向さんと待ち合わせるんじゃないかな?

その舞台と思われるのが、横浜駅東口にある「IMMERSIVE JOURNEY(イマーシブジャーニー)」です。ここで体験できる「Horizon of Khufu(ホライゾン・オブ・クフ)~古代エジプトの旅~」は、VRヘッドセットを装着して、まるで自分がその場にいるかのように歩きながら楽しむ没入型体験。しかも、ただピラミッドを外から眺めるだけではありません。

舞台は4500年前の古代エジプト。クフ王のピラミッドを探検し、普段は一般公開されていない場所へ入り、クフ王の葬儀まで体験するという、文字通り「時空を超えたエジプト旅行」が楽しめます。世界18都市で200万人以上を魅了したVR作品で、日本では横浜などで体験できます。

IMMERSIVE JOURNEY イマーシブジャーニー

映像のリアルさだけを追求したアトラクションではないのも面白いところ。制作には、ハーバード大学のエジプト学教授ピーター・デア・マヌエリアン氏と「ギザ・プロジェクト」のチームが協力。現地で集められたデータや長年の研究成果をもとに、古代エジプトの世界を再現しています。日本語版の翻訳監修には、エジプト考古学者の吉村作治さんも参加しています。

VRというと、椅子に座って映像を見るものを想像するかもしれません。ところが「IMMERSIVE JOURNEY」では、実際に自分の足でエリア内を歩きます。体験そのものは約45分。説明や準備を含めると所要時間は約60分です。目の前に広がる4500年前のエジプトを歩き回っているうちに、「ここ、横浜駅のすぐ近くだったよね?」と分からなくなってしまいそうです(笑)。

そして古代エジプトから現代の横浜へ無事帰還した生瀬勝久さん(笑)。横浜駅から京浜東北線に乗って次に向かうのは――蒲田にあるピカソの陶器から草間彌生×ルイ・ヴィトンのバッグ、人間国宝の器まで登場するという、ちょっと不思議な美術館です。

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ピカソから人間国宝まで!「山口体験美術館」

古代エジプトから現代の横浜へ戻ってきた生瀬勝久さん。京浜東北線に乗って次に向かうのは、蒲田です。ここで訪れるのが、大田区中央にある「山口体験美術館」。2025年10月29日に開館したばかりの、まだ新しい美術館です。

でも、ここ。普通の美術館とはちょっと違います。館内には、ピカソや岡本太郎、草間彌生、バンクシーなど、誰もが一度は名前を聞いたことがあるような作家の作品がずらり。番組の予告に登場する、ピカソの陶器や「草間彌生×ルイ・ヴィトン」の貴重なバッグなども紹介されるようです。

「闘牛場の雌牛」・パブロピカソ作(出典:公式Instagram)
「闘牛場の雌牛」・パブロピカソ作(出典:公式Instagram)
「静物(Nature morte, A.R. 219)」(出典:公式Instagram)
「静物(Nature morte, A.R. 219)」(出典:公式Instagram)

ところが「山口体験美術館」の面白さは、作品を眺めるだけではありません。その名前のとおり、美術品を“体験”できる美術館なのです。作品によっては実際に触れたり、持ったりすることができるほか、小皿の絵付けや陶芸なども体験できます。

そして、ちょっと驚くのが――。人間国宝がつくった茶碗で、実際に抹茶をいただけること。館内には、人間国宝の陶芸家が手がけた茶器が用意されていて、その中から好きなものを選んで抹茶を楽しむことができます。美術館で貴重な器といえば、「触らないでください」「お手を触れないでください」が当たり前。それどころか、ガラスケース越しに眺めるものだと思ってしまいます。

ところがここでは、手に持つ。重さを感じる。口をつける。そして、その器でお茶を味わう。美術品を「見るもの」から、本来の「使うもの」へ戻してくれる体験です。

抹茶体験(出典:公式Webサイト)
抹茶体験(出典:公式Webサイト)

館主の山口さんには、「作品は道具として使用されたほうがいい」という考えがあるそうです。まさに「民藝の心」。もっとも人間国宝の作品ですけどね💦 だからこそ、こんな思い切った体験ができるのでしょう。

建物そのものにも注目です。実はこの美術館、もともとは大田区の土木材料試験所。その建物を改修して利用しているため、館内には当時使われていたクレーンが残され、かつての恒温室まで展示室として利用されています。

大田区といえば、町工場のまち。美術館まで、どこか「ものづくり」の匂いが残っているのが面白いところです。ピカソや草間彌生の作品を眺め、人間国宝の器でお茶をいただく。さらに建物を見上げれば、そこには昔の試験所のクレーン。なんとも蒲田らしい、不思議な美術館です。

山口体験美術館

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町工場の技術を結集!「メタル三味線」

ピカソや草間彌生、人間国宝の作品を楽しんだ生瀬勝久さん。でも、ここは蒲田。美術館を出ても、まだ「ものづくり」の旅は終わりません。大田区といえば、昔から知られる町工場のまち。金属加工、切削、研磨、溶接、表面処理――。それぞれの分野で高い技術を持つ、小さな工場が集まっています。

そんな町工場の技術を結集して、「何か面白いものをつくってみよう!」と生まれたのが――。「メタル三味線」です。名前のとおり、金属を使ってつくられた三味線。しかも単なるオブジェではありません。実際に弾くことができます。

プロジェクトの中心となったのは、大田区の町工場や職人たち。一つの工場ですべてをつくるのではなく、それぞれが得意とする加工技術を持ち寄って、一つの三味線を完成させました。そこが、いかにも大田区らしいところです。

普通の三味線は、木でつくられた胴や棹に皮を張って音を響かせます。ところがメタル三味線では、その伝統的な形を残しながら、町工場が得意とする金属加工技術を投入。見た目は銀色に輝き、「三味線というより、ロックギターじゃない?」と思ってしまうほどメカニカルです(笑)。

でも、よく見ると形はちゃんと三味線。何百年も受け継がれてきた日本の伝統楽器と、現代の町工場の技術が、一つになっています。そもそも大田区の町工場が得意としてきたのは、「一社ですべてをつくる」ことではありません。「この加工なら、あそこの工場」「この仕上げなら、あの職人」というように、それぞれの得意分野を持つ工場同士がつながりながら、一つの製品をつくり上げてきました。

メタル三味線も、まさにその延長線上にあります。一見すると、「なんで金属で三味線をつくったの?」と思ってしまいます。でも、考えてみれば、このちょっとした遊び心こそ「ものづくり」の面白さなのかもしれません。

メタル三味線(一般社団法人 大森工場協会)

効率だけを考えたら、わざわざ金属で三味線をつくる必要なんてありません。それでも、「うちらの技術を持ち寄ったら、こんなものまでつくれるぞ」と職人たちが本気になる。そうして完成した一挺の三味線には、大田区の町工場が培ってきた技術だけでなく、職人たちの遊び心まで詰まっているようです。

ピカソから、人間国宝。そして今度は、町工場がつくったメタル三味線。蒲田の「ものづくり」は、なかなか振り幅が大きいようです(笑)。

そして、そろそろお腹も空いてきました。次に向かうのは――。世界大会で優勝したという、本格キューバサンド専門店。町工場のまち蒲田で、なぜキューバ?今度は「ものづくり」ではなく、サンドイッチづくりの世界チャンピオンに会いに行きます。

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世界大会で優勝!「キューバサンドのお店 PAN」

町工場の技術が詰まった「メタル三味線」を楽しんだ生瀬勝久さん。そろそろ、お腹も空いてきました。そこで立ち寄ると思われるのが、京急蒲田駅から歩いて3分ほど。南蒲田にある「キューバサンドのお店 PAN」です。でも番組の予告には、気になる言葉がありました。「世界大会で優勝!本格的キューバサンド専門店」……。

そもそも、キューバサンドに世界大会があるの!?あるんです(笑)。アメリカ・フロリダ州タンパでは「International Cuban Sandwich Festival」が開催され、キューバサンドの腕を競う世界大会が行われています。そしてPANは、2024年の大会に日本から挑戦。

伝統的なキューバサンドを自由にアレンジする「ノントラディショナル部門」で、なんと世界一に輝きました。しかも、話はそこで終わりません。

2026年には再びフロリダへ。今度は伝統的なスタイルで競う「トラディショナル部門」に挑戦し、こちらでも世界一。蒲田の小さなキューバサンド店が、本場フロリダで二度もチャンピオンになってしまったのです。

では、そもそもキューバサンドとはどんな食べ物なのでしょう。基本となるのは、パンにポーク、ハム、チーズ、ピクルス、マスタードなどを挟み、それをプレスして焼き上げたホットサンド。キューバからアメリカ・フロリダへ渡った移民たちの食文化から育った料理で、タンパやマイアミを代表する名物として知られています。

PANの店主も、本場の味を知るためにフロリダへ渡りました。マイアミやタンパでキューバサンドを食べ歩き、その経験を持ち帰って、2023年に地元・蒲田でPANをオープンしました。お店の看板メニューが、「蒲田のキューバサンド」です。

プルドポーク、ハム、チーズ、ピクルス、粒マスタードなどをパンに重ね、高温のプレスで一気に焼き上げます。表面はカリッと香ばしく、中からは熱々の肉と、とろけたチーズ。そこへピクルスの酸味やマスタードが加わります。

2024年に世界一になった「蒲田のキューバサンド」には、本場の伝統をそのまま再現するのではなく、PANならではの工夫が加えられています。だからこそ、「ノントラディショナル部門」で世界一になったのでしょう。

ところが2026年には、アレンジではなく伝統的なキューバサンドでも世界一。アレンジしても世界一。王道でつくっても世界一。これは、なかなかすごいことです。しかも、その世界一の味を食べられる場所は――。東京・蒲田。

ピカソを見て、メタル三味線を見て、今度は世界一のキューバサンド。今回の蒲田、ちょっと濃すぎませんか(笑)。でも、せっかく生瀬勝久さんが訪れたなら、画面越しに眺めているだけではもったいない。外はカリッ。中は熱々。肉とチーズがたっぷり入ったキューバサンド。これはもう、思い切ってかぶりつくのが正解でしょう。

PAN

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イタリア人店主が営む豆腐店!「とうふやたかはし 芝浦店」

世界一のキューバサンドを味わった生瀬勝久さん。蒲田から京浜東北線に乗って、旅もいよいよ終盤です。最後に訪れると思われるのが、芝浦にある「とうふやたかはし 芝浦店(Tofuya TAKAHASHI Shibaura cafe)」。名前のとおり、豆腐屋さんです。

ところが番組の予告には、ちょっと気になる言葉が。「店主はイタリア出身!」……イタリア人が、豆腐屋さん?今回の旅、最後まで国際色豊かです(笑)。

「とうふやたかはし」の本店があるのは、茨城県結城郡八千代町。1958年創業の老舗豆腐店で、現在は三代目の高橋真弘さんが豆腐を作っています。その2号店として東京・芝浦に誕生したのが、このお店です。そして芝浦店を任されているのが、イタリア出身のサラディーニ・マウロさん。

もともとはアパレルの仕事をしていましたが、その後は徳島でうどんや寿司に関わる仕事などを経験。日本の食文化に触れるなかで豆腐作りにも興味を持つようになり、知人を通じて「とうふやたかはし」の高橋さんと出会いました。そして――。茨城まで通って、本当に豆腐作りを習ってしまったのです。

イタリアから日本へ。アパレルから、うどん、寿司。そして最後にたどり着いたのが、豆腐。なかなか想像できない人生です(笑)。

芝浦店で販売されている豆腐は、茨城県八千代町の本店で作られ、週に数回届けられています。もちろん豆腐や油揚げを買うだけではありません。店内では、その豆腐を使った料理を楽しむこともできます。番組に登場するのが、「お揚げカレー」。

豆腐屋さんなのに、カレー? と思ってしまいますが、主役はもちろん「お揚げ」です。肉の代わりに油揚げを使い、豆腐屋さんならではの一皿に仕上げています。考えてみれば油揚げは、豆腐を油で揚げたもの。香ばしくて、煮汁や出汁をたっぷり吸ってくれる食材です。それならカレーを吸わせても、おいしくないはずがありません。

熟成お揚げカレー(出典:公式Instagram)
熟成お揚げカレー(出典:公式Instagram)

キューバサンドを食べたと思ったら、今度はイタリア人店主が営む豆腐屋さんで、お揚げカレー。今回の京浜東北線――。やっぱり国際線だったようです(笑)。

でも、マウロさんの歩みを知ると、単に「イタリア人が豆腐を売っている」という珍しさだけではないことが分かります。日本の食文化に興味を持ち、豆腐職人のもとへ通い、その作り方まで学ぶ。国籍を越えて、「おいしいから、もっと豆腐を知ってほしい」という思いでつながった豆腐屋さんなのかもしれません。

茨城県八千代町の老舗豆腐店から、東京・芝浦へ。昔ながらの豆腐が、イタリア出身の店主によって新しい場所へ運ばれていく。そんなちょっと不思議で、おいしい途中下車になりそうです。

とうふやたかはし 芝浦店(TofuyaTAKAHASHI Shibaura cafe)

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まとめ|この秋は京浜東北線で小さな途中下車の旅へ

今回は『ぶらり途中下車の旅』で生瀬勝久さんが訪れる、京浜東北線沿線の気になるお店やスポットを紹介しました。横浜では、VRで4500年前の古代エジプトへ。蒲田では、ピカソや草間彌生の作品に触れ、人間国宝の器でお茶をいただき、町工場の技術を結集した「メタル三味線」にびっくり。

お腹が空いたら、世界大会で二度も優勝したキューバサンドにかぶりつく。そして芝浦では、イタリア出身の店主が営む豆腐店で「お揚げカレー」を味わう。こうして振り返ってみると、一本の電車に乗っているだけなのに、ずいぶん遠くまで旅をしたような気分になります。

この秋の関東地方は雨の日が多く、台風による大きな被害もありました。ニュースを見るたびに、いつもの穏やかな秋が待ち遠しく感じられた人も多かったのではないでしょうか。それでも季節は少しずつ進み、これからいよいよ秋本番。空が高くなり、街を歩くのが気持ちいい季節がやってきます。

そんな晴れた休日には、目的地を一つだけ決めて電車に乗り、「せっかくだから、次の駅でも降りてみようか」なんていう旅も楽しそうです。横浜から東京を通り、埼玉へとつながっていく京浜東北線。古代エジプトへ行ってもいい。不思議な美術館へ行ってもいい。世界一のキューバサンドを食べてもいい。

途中下車だからこそ出会える、小さな発見がきっとあります。この秋は『ぶらり途中下車の旅』をお手本に、いつもの電車で、いつもとは少し違う場所へ出かけてみてはいかがでしょうか。遠くへ行かなくても、旅はできるのですから。


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