外付けSSDを自分で組み立ててみたら…とても簡単で安かった

BLOG
スポンサーリンク

外付けSSDを買いました。容量は2TB(2000MB)です。今はネットでも簡単に手に入ります。ボクが買ったのはSAMSUNG製でAmazonで17,990円、ケースが1,780円の合計19,770円(税込)でした。組み立てるのに工具は全く必要なくケースの蓋をスライドさせて2.5インチのSSDを差し込んで蓋を閉めるだけです。市販品を買えば2〜3万円はするのでちょっとお得です。もっとも市販品には防水機能などがありますがボクの場合は自宅のPCデスクの上で使うので防水は必要ありません(デスクでコーヒーを飲んだりすることはありません)

今はSSDもいくつかの仕様があってデータの転送速度が異なっています。例えば今回買ったSATAⅢ接続ですと転送速度の最大値(理論値)が750MBpsですがNVNeですと5GBpsにもなります。NVNeは一般にM.2と呼ばれている接続方式ですが、SATAもNVNeもPCのマザーボードに直接取り付けた場合の速度で、今回のように外付けSSDとしてでPCとUSBで繋ぐ場合にはUSBの転送速度も関係してきます。それを下の表にまとめておきます。

接続規格転送速度
SATA187.5MBps
SATAⅡ375MBps
SATAⅢ750MBps
NVNe5000MBps
USB規格転送速度コネクタ形状コネクタ色
USB2.060MBpsType-A
Type-B
USB3.0625MBpsType-A
Type-B
USB3.1(GEN1)625MBpsType-A
Type-B
Type-C
USB3.1(GEN2)1,250MBpsType-A
Type-B
Type-C
USB3.2(GEN2)2,500MBpsType-C

今回買ったSSDのケースはUSB3.1(GEN2)対応なので転送速度の最大値は1,250MBpsになります。もちろんSSDケースにはM.2のSSDが挿さるものもありますが最終的にUSBで1,250MBpsに制限されてしまうならSATAⅢで十分だと考えたわけです。どっちみち5,000MBpsは出ないわけですしね。NVNe対応のSSDは2.5インチSSDよりも小型なんですが容量あたりの単価は高くなります。上記の例に出したSunDiskの外付けSSDはUSB3.2(GEN2)接続対応と書いてあるのでUSBの転送速度の最大値は2,500MBpsですがSATAⅢが750MBpsまでしか出ないので表示にあるような1,050MBpsは出ないはずですね。よくある誇大広告でしょうか(笑)

いずれにしてもSSDを選ぶ際にはこのような点を考慮してみるといいと思います。

参考までに既製品の外付けSSD製品のリンクを載せておきます。

タイトルとURLをコピーしました