明けましておめでとうございます。鳥巣です。今年もよろしくお願いいたします。さて新年1/4のぶらり旅では、太川陽介さんと望月理恵さんが東海道線で途中下車の旅をされるようです。とはいっても東海道線は東京駅から神戸駅まで、600キロ近くを走っている路線なので、全線で途中下車していたらいつになっても終点にたどり着きません。今回はJR東海が管轄する静岡県に絞って立ち寄ったお店を探してみたいと思います。
シラスたっぷりトーストは熱海?!
待ち合わせがどこの駅なのか見当もつきませんが、東海道沿線は藤沢駅の先はどこでもシラスを名物として売り出しています。つまりどこに行っても”地元の味”です。
もしかしたら待ち合わせはJR東海の起点でもある熱海駅かもしれません。熱海駅前の仲見世商店街には「CAFE KICHI(基地)」という、レトロな古民家風カフェがあって、しらすと桜エビのトーストがあるようです。この辺り(東海道線沿線)のお店では、どこでもこのようなメニューがあるので、絞り込むのはちょっと難しいですが、地元食材を使っている人気のお店というとこのあたりかもしれません。
<1/4追記>
しらすトマトトーストプレートのお店は、静岡市駿河区にある用宗海岸近くの「MARINE CAFE」でした。
MARINE CAFE
- 静岡県静岡市駿河区用宗5丁目18-10
- 営業時間:11:30~17:00
- 定休日:火・水曜
- URL:https://www.instagram.com/marinecafe__/
<追記ここまで>
CAFE KICHI
- 静岡県熱海市田原本町5-9
- TEL:0557-86-0282
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:水曜
- URL:https://www.cafe-kichi.com/
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三島のうなぎの名店の”うまき”を使ったやわらかサンドイッチは静川?
三島にある鰻の名店「桜家」は有名ですが、その桜家の別邸として2023年にオープンしたのが「静川 cafe shizukawa 三島」です。訳あって所在地は公表していないそうです。
その理由は、「”うなぎ 桜家”は人気のお店で、常にお客様を待たせてしまうので、”cafe shizukawa”では、混雑をさけてゆっくり楽しんでもらいたい。非公開にすることで、混雑を避けられるようなお店でいたい」ということのようです。
たまたま通りかかった人が、ふらっと立ち寄ってくれるようなお店でありたいということでしょうか?お店の公式Instagramには駐車場の案内が載っていましたので、それを参考に概略の場所だけは探してみました。三島駅から東海バスの元箱根港行きか山中行き(N65、68系統)で、国道1号線:初音入口バス停付近にあるようです。
静川 cafe shizukawa 三島
- 所在地:非公開(東海バス・三島駅→山中・元箱根港行き、N65、68系統・国道1号線:初音入口バス停付近)
- 営業時間:11:30~17:00
- 定休日:水・木曜
- URL:https://www.instagram.com/cafeshizukawa/
うなぎ 桜家
- 静岡県三島市広小路町13-2
- TEL:055-975-4520
- 営業時間:11:00~20:00
- 定休日:水曜
- URL:https://sakura-ya.net/
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逆さ富士がきれいに撮れる絶景の穴場スポットは市役所?
富士山の南側には湖らしい湖もないので、”逆さ富士”を見るにはヘリをチャーターして、海の上から見るしかないような気がしていましたが、人工的に逆さ富士を作り出す仕掛けを作ったようです。
それは富士市役所の屋上展望台「ふじさんてらすMierula(ミエルラ)」です。市役所開庁日に屋上を一般開放しているので、誰でも無料で絶景を楽しんでスマホで逆さ富士の写真を撮ることができるようです。
富士市役所屋上の展望デッキに上がると、逆さ富士の絶景が撮れるカメラスタンドが設置されているので、撮影方法に従ってスマホを設置して撮影すればOKです。
■開放日時(平日)
- 月曜日~金曜日
- 4月~9月:8時30分~17時15分
- 10月~3月:8時30分~16時
■休日開庁日
- 毎月第1日曜日(1月を除く)
- 3月の最終日曜日 9時~16時
富士市役所 ふじさんてらすMierula(ミエルラ)
- 静岡県富士市永田町1丁目100
- TEL:0545-55-2958
- URL:https://www.city.fuji.shizuoka.jp/fujijikan/enjoy/kb719c00000005mj.html
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ピザの天ぷらや焼きそば春巻きが食べられるのは「ひっそり居酒屋」?
静岡駅近くの静岡市葵区にある「ひっそり居酒屋 10月と日曜日」では、「ピザの天ぷら」や「焼きそば春巻き」が人気メニューなのだそうです。大人気のピザの天ぷらは店の看板メニューだそうですが、ただピザを天ぷらにしてるわけではないそうで、天ぷらに合うように独自の配合をしてピザを焼いて天ぷらにしているそうです。
10月と日曜日
- 静岡県静岡市葵区常磐町葵区1丁目7-19
- TEL:054-273-2726
- 営業時間:18:00~3:00
- 定休日:日曜
- URL:https://www.oct-and-sunday.com/
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漆のワイングラスは職人芸の美しさ!
金剛石目塗とは、鳥羽漆芸・初代の硬忍(鳥羽清一)が、漆器の制作に砂を使った画期的な発案に始まったといわれています。それから試行錯誤が繰り返されて、100年前の1924(大正13)年に、独自の「砂の蒔地」(下地法)を完成させました。
この技法の特長は素地(グラスの場合はガラス)の上に、漆と良質の砂を使ってたいへん堅牢な下地層を作ることにあります。下地は塗物の基礎となる大切な工程です。しっかりした下地を作っておくことによって、漆器は丈夫で長持ちします。
金剛石目塗では、砂の蒔地による下地層の上に漆を塗り重ねていきます。こうして出来上がった漆器は美しい深みのある艶をもち、熱や水にも強く実用的にも優れたものになります。
「砂の蒔地」は歴史的にも全国的にも金剛石目塗だけのもので、その伝統的漆器づくりの伝承・独創的技法の開発や、日常生活における製品の実用性や美しさなどが高い評価を受けて、静岡県の無形文化財に指定されています。
金剛石目塗鳥羽漆芸
- 静岡県静岡市駿河区大坪町1-3
- TEL:054-285-1177
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:土・日曜
- URL:https://toba-japan.com/index.html
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金賞受賞の玄米クラフトチョコレートとは?
<1/4・追記>
玄米クラフトチョコのお店は「キャトルエピス 富士店」でした。金賞を取ったチョコは「エピス ジャポン」という商品ですが、昨年にも金賞を取った「エピス シズオカ」というチョコが、今月の下旬に新たに発売されるようです」
キャトルエピス 富士店
- 静岡県富士市瓜島町152-2
- TEL:0545-55-3388
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:なし
- URL:https://www.quatre-epice.com/index.html
<追記ここまで>
これは静岡にある「ななや」というスイーツファクトリーではないでしょうか?「ななや」は、静岡県島田市に本社のある「丸七製茶」という日本茶生産でトップクラスの製茶メーカーの作った静岡抹茶を使ったスイーツを販売しているお店です。ななやのお店は静岡店以外にも、藤枝、牧之原、東京・青山、京都・三条にもあるようです。
2019年に世界のチョコレートメーカーが集まる大会、「インターナショナル・チョコレートアワード・アジアパシフィック大会」で銀賞を受賞しました。この「クラフトチョコタブレット 玄米茶」は、公式サイトのネットショップでも買うことができるようです。
ななや 静岡店
- 静岡県静岡市葵区呉服町2丁目5-12
- TEL:054-251-7783
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:水・木曜
- URL:https://nanaya-matcha.com/
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落ち葉のアートは駿府(すんぷ)博物館?
落ち葉でアートを作っているのは、駿府(すんぷ)博物館で行われている展覧会、「歌鳥風月のものがたり」行われているワークショップ「落ち葉で作るインテリアアート」ではないでしょうか?
駿府博物館
- 静岡県静岡市駿河区登呂3丁目1-1
- TEL:054-284-3216
- 開館時間:10:00~17:00
- 休館日:月曜(ただし祝日、振替休日の場合は開館し、翌日休館)
- URL:http://www.sbs-bunkafukushi.com/museum/
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「横断バッグ」は静岡県民の常識?!
「横断バッグ」というものを聞いたことがあるでしょうか?
私も以前に「秘密のケンミンショー極」で初めて知ったのですが、静岡県では小学校に入学すると、ランドセルのほかに「横断バッグ」という黄色いバッグを使う習慣があるそうです。静岡以外の県ではほとんどないため、県外の人にこの話をすると、ほとんどの人が知らない人ことに驚くのだそうです。この横断バッグは「横断バッグのミヤハラ.,」(株式会社宮原商店)が製造・販売しています。
横断バッグは、「横断中」と書かれた横断標識と鮮やかで目立つ黄色が特徴で、通学時にクルマのドライバーに子どもの存在をアピールするためだそうです。そういえば私も小学校に入学したときには、黄色い帽子を被って通学していたものです。
静岡県では、小学校に入学すると卒業するまでの6年間にわたってこのバッグを使うそうです。子どもが長く使うものなので耐久性も高く、撥水加工もされています。
横断バッグが生まれたのは1968年だそうです。自動車の数や事故が急速に増え、”交通戦争”と言われた時代です。当時は安全のため、通学時間帯の横断歩道には”緑のオバサン”が立って、目立つ黄色い小旗を持って横断歩道を渡る運動がありました。しかし「子供がいつも旗を持っていられるようにするには、どうしたらよいか?」と考えて、横断マークのついた黄色いバッグを開発したのが始まりだそうです。
今では小学校のみならず、幼稚園・保育園、塾などに通う子どもたちも使用しているそうです。
横断バッグのミヤハラ.,
- 静岡県静岡市駿河区池田130-3
- TEL:054-281-8468
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:土・日曜
- URL:https://oudanbag.com/
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和洋折衷で作られた大正時代の歯科医院は重要文化財?!
旧東海道・蒲原宿の街道沿いにある旧五十嵐邸は、大正期以前に町家建築として建てられました。大正3(1914)年に、当時の当主であった五十嵐準氏が歯科医院を開業するにあたって町家を洋風に改築したのだそうです。
その後昭和15年ごろまでに、西側・東側部分をそれぞれ増築し、現在の形になりました。平成12年には、旧来の町家の特徴を残しながら外観が洋風、というユニークな造形が評価され、国の有形登録文化財となりました。
旧五十嵐歯科医院
- 静岡県静岡市清水区蒲原3丁目23
- TEL:054-385-2023
- 開館時間:9:30~16:00
- 休館日:月曜
- URL:https://www.city.shizuoka.lg.jp/s3478/s005264.html
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まとめ
シラスたっぷりトーストは熱海?!
東海道沿線ではどこでもシラスを名物として売り出しています。つまりどこに行っても”地元の味”です。もしかしたら待ち合わせはJR東海の起点でもある熱海駅かもしれません。熱海駅前の仲見世商店街には「CAFE KICHI(基地)」という、レトロな古民家風カフェがあって、しらすと桜エビのトーストがあるようです。
三島のうなぎの名店の”うまき”を使ったやわらかサンドイッチは静川?
三島にある鰻の名店「桜家」は有名ですが、その桜家の別邸として2023年にオープンしたのが「静川 cafe shizukawa 三島」です。訳あって所在地は公表していないそうです。
逆さ富士がきれいに撮れる絶景の穴場スポットは市役所?
それは富士市役所の屋上展望台「ふじさんてらすMierula(ミエルラ)」です。市役所開庁日に屋上を一般開放しているので、誰でも無料で絶景を楽しんでスマホで逆さ富士の写真を撮ることができるようです。
ピザの天ぷらや焼きそば春巻きが食べられるのは「ひっそり居酒屋」?
静岡駅近くにある「ひっそり居酒屋 10月と日曜日」では、「ピザの天ぷら」や「焼きそば春巻き」が人気メニューなのだそうです。大人気のピザの天ぷらは店の看板メニューだそうですが、ただピザを天ぷらにしてるわけではないそうで、天ぷらに合うように独自の配合をしてピザを焼いて天ぷらにしているそうです。
漆のワイングラスは職人芸の美しさ!
金剛石目塗とは、鳥羽漆芸の初代が、漆器の制作に砂を使った画期的な発案に始まったといわれています。この技法の特長は素地(グラスの場合はガラス)の上に、漆と良質の砂を使ってたいへん堅牢な下地層を作ることにあります。しっかりした下地を作っておくことによって、漆器は丈夫で長持ちします。
金賞受賞の玄米クラフトチョコレートとは?
これは静岡にある「ななや」というスイーツファクトリーではないでしょうか?「ななや」は、静岡県島田市に本社のある「丸七製茶」という日本茶生産でトップクラスの製茶メーカーの作った静岡抹茶を使ったスイーツを販売しているお店です。ななやのお店は静岡店以外にも、藤枝、牧之原、東京・青山、京都・三条にもあるようです。
落ち葉のアートは駿府(すんぷ)博物館?
落ち葉でアートを作っているのは、駿府(すんぷ)博物館で行われている展覧会、「歌鳥風月のものがたり」行われているワークショップ「落ち葉で作るインテリアアート」ではないでしょうか?
「横断バッグ」は静岡県民の常識?!
静岡県では小学校に入学すると、ランドセルのほかに「横断バッグ」という黄色いバッグを使う習慣があるそうです。静岡以外の県ではほとんどないため、県外の人にこの話をすると、ほとんどの人が知らない人ことに驚くのだそうです。
和洋折衷で作られた大正時代の歯科医院は重要文化財?!
旧東海道・蒲原宿の街道沿いにある旧五十嵐邸は、大正期以前に町家建築として建てられました。大正3(1914)年に、当時の当主であった五十嵐準氏が歯科医院を開業するにあたって町家を洋風に改築したのだそうです。