宮崎県高千穂町の観光大使も務める剛力彩芽は高千穂の何が好きになったの?【旅サラダ】

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こんにちは鳥巣です。今週の旅サラダ(12月23日放送)では、剛力彩芽さんが高千穂の魅力を紹介してくれるようです。高千穂といえば、神々が天上界から降り立った天孫降臨の地ともいわれ、日本神話ゆかりの地でもあります。あまりにも有名な高千穂ですが、剛力彩芽さんはそんな高千穂のどこに惚れたのでしょうか?

高千穂峡

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「剛力」は珍しい名前なの?

高千穂を案内してくれる剛力彩芽さんですが、「剛力(ごうりき)」っていう名前はかなり珍しいですよね。姓氏研究家の森岡浩先生によれば、「剛力」姓は全国でも12世帯しかないとのことで、非常に珍しいそうです。

発祥は静岡県三島市で、ルーツは、登山者や山小屋などの荷物を運ぶ「強力(ごうりき)」を生業としていたことからきていると思われます。元は”強力”がやがて”郷力”となり、明治時代になって苗字の登録時に役場の手違いで「剛力」になったと思われます。

剛力彩芽さんは神奈川県横浜市の出身ですが、東京都内にも剛力姓の方がいらっしゃるそうです。

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剛力彩芽さんのプロフィール

本 名:剛力彩芽(ごうりきあやめ)
出身地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区
誕生日:1992年8月27日(31歳・2023年12月現在)
血液型:O型
身 長:162cm、BWH:77-58-84
特 技:ダンス、料理

剛力彩芽

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高千穂ってどんなところ?

高千穂はあまりにも有名なので、多くの方はその名を聞かれたことがあると思いますが、概要をもう一度オサライしておきます。

日本神話時代のお話

日本神話では、まだ日本という国がなかった頃、国生みの神イザナギとイザナミによって多くの神々が誕生しました。それぞれの神様には役割や力が与えられ、日本国という国を統一していきます。

天照大神(あまてらすおおみかみ)はご存知だと思います。日本神話に最初に出てくる主神で女神で、イザナギの子供にあたります。その兄弟には「ワタツミ(海神)」や「ツクヨミ(月詠)」、出雲でヤマタノオロチを退治した「スサノオ」がいます。

天照大神(Wikipediaより)
天照大神(Wikipediaより)

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長くなるのでこのへんにしておきますが、詳しくは古事記や日本書紀に書かれています。天皇家の祖先は天照大神なので、伊勢神宮には天照大神が祀られています。

しばらくすると地上があまりも乱れてきたので、天照大神は孫の「瓊々杵尊(ニニギ)」に治めさせようと地上に派遣します。その時、ニニギが地上に降り立ったのが「高千穂」というわけです。これを「天孫降臨神話(てんそんこうりんしんわ)」といいます。

つまり高千穂は、神代の時代からの由緒正しい神話の土地というわけです。

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天岩戸って?

やがて天照大神の弟で乱暴者の「素戔嗚尊(スサノオ)」が地上であまりにも暴れるので、そのことに怒った天照大神は「天岩戸」に引きこもってしまいます。天照大神は太陽の神なので、地上はずっと夜になってしまいます。

それに困った他の神様たちは、「岩戸の外で楽しそうにドンチャン騒ぎしてれば天照大神も出てくるんじゃね?」ということで、岩戸の外で宴会をすることにしました。

みんなで楽しそうに飲めや歌えの大騒ぎをしていると、「なんだろう?」と思った天照大神は岩戸の扉をちょっとだけ開けて外の様子を見てみました。

その時、すかさず力持ちの「手力雄命(たぢからおのみこと)」が岩戸の扉をこじ開けて、天照大神を外に連れ出したので、地上には太陽の光が戻ったのだそうです。高千穂には、そんな天岩戸もあります。そんな天岩戸を御神体とした「天岩戸神社」も残っています。

天岩戸(高千穂町観光協会HPより)
天岩戸(高千穂町観光協会HPより)

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そんな神秘的な高千穂ですから、剛力彩芽さんでなくても憧れるわけですが、中でも高千穂峡の絶景は有名です。

太古の昔(9万年前)、阿蘇山の噴火によって流れ出た火砕流が100mほどの厚さで堆積して、やがて冷え固まるときに上の面から冷やされて六角形の割れ目(柱状節理)ができて崩れ落ち、渓谷になったのが高千穂峡です。

高千穂峡(高千穂町観光協会HPより)
高千穂峡(高千穂町観光協会HPより)
高千穂峡の柱状節理(高千穂町観光協会HPより)
高千穂峡の柱状節理(高千穂町観光協会HPより)

剛力彩芽さんは最初、テレビ番組のロケで高千穂を訪れてその魅力に取り憑かれ、今では高千穂町の観光大使も務めています。

「高千穂は景色もいいし、出会う人も温かくて、なんていい街なんだと一気に好きになりました。地元出身じゃないからこそ気づく高千穂の魅力を発信していきたいです。」

とのことなので、旅サラダでも絶景だけじゃない高千穂の魅力を紹介してくれるのではないでしょうか?楽しみです。

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高千穂のまとめ

「剛力」は珍しい名前なの?

「剛力」姓は全国でも12世帯しかないとのことで、非常に珍しい名前だそうです。発祥は静岡県三島市で、ルーツは、登山者や山小屋などの荷物を運ぶ「強力(ごうりき)」を生業としていたことからきていると思われます。

高千穂ってどんなところ?

高千穂は日本神話と深く結びついたところで、高千穂峡や天岩戸など見どころもたくさんありますが、剛力彩芽さんは「高千穂は景色もいいし、出会う人も温かくて、なんていい街なんだと一気に好きになりました。」と言うように、観光名所だけではない高千穂の魅力を語ってくれるのではないでしょうか?

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