【帰れマンデー】しまなみ海道のグルメや見どころは?ゴールにある高さ184mの橋とは?(画像あり)

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こんにちは鳥巣です。6/16の帰れマンデーでは瀬戸内海のしまなみ海道が特集されます。しまなみ海道のグルメや、愛媛と広島を繋ぐ6つの島にかかる橋の絶景を紹介します。最後に旅のゴールになっている184mの橋塔の絶景橋を紹介します。

しまなみ海道のグルメといえばレモンとアコウ?

瀬戸内レモンで有名な「生口島」の隣にある「岩城島」で生産される”レモン”で育てられた「レモンポーク」は、東京の高級ホテルなどがわざわざ取り寄せるほどなのだといいます。

愛媛県上島町の岩城島は、しまなみ海道の生口島からフェリーで5分ほどで、島内に信号機はなく、車だと15分ほどで一周できる小さな島のあちこちに、レモン畑を見ることができるそうです。

岩城島はレモンの島だから、そこで育つ豚はレモンポークだと、思ったのがきっかけだったといいます。レモンの加工後に出る大量の絞りカスを、飼料にして育てられたのが「レモンポーク」です。レモンが豚の飼料になり、その排泄物が畑の有機堆肥として再びレモンにと、循環型農業を実現しています。

自転車でしまなみ海道を通って行くなら、生口島の瀬戸田にある「しまなみロマン」というレストランで、「レモンポーク丼」などが食べられるようです。車で行かれる方は「瀬戸田PA」のレストランで「瀬戸田レモンラーメン」を食べるのもおススメです。

瀬戸田レモンラーメン(出典:JBハイウェイサービス)
瀬戸田レモンラーメン(出典:JBハイウェイサービス)

トマトラーメンの時も思っていたのですが、レモンラーメンは食べてみるまでは”ゲテモノかも”と思っていましたが、一口食べてみると、塩味のスープとレモンのすがすがしい香りがマッチした絶品料理でした。

また、幻の高級魚ともいわれる「アコウ」は、「キジハタ」の別名で、今治市の来島(くるしま)海峡に生息していて、夏の一時期にしか獲ることができない上に、夜行性で海底の岩の隙間に棲み、警戒心がとても強く、潮の流れが少し変わるだけで釣れなくなってしまうという敏感な性格を持っています。

キジハタ(出典:プライドフィッシュ)
キジハタ(出典:プライドフィッシュ)

このように漁獲が非常に難しく、市場に出回ることが少ないために地元では昔から重宝されてきました。

「来島海峡」は、「一に来島、二に鳴門、三と下がって馬関の瀬戸」といわれるように、船の舵が効かなくなるほどの速い潮流で有名です。船舶免許を取るときの試験でも、海上交通安全法で定められた11の特定海域にも定められていて、東京湾の「浦賀水道」や「鳴門海峡」、「関門海峡」などと並んで、特別なルールが定められている、潮の流れが速く、危険が大きいため、海上交通の難所に定められています。

愛媛県の今治地方では、一匹丸ごと刺身にした「アコウの活き造り」や「アコウめし」、「アコウの煮付け」などが郷土料理として食べられてきました。今治の崖の上にある「大潮荘」」では、新鮮な海の幸を中心に、郷土料理の「法楽焼(ほうらくやき)」も楽しめるようです。

「法楽焼(ほうらくやき)」は、来島水軍が戦勝祝いに食べていたと伝えられ、現在も祝いの席に出されるのだそうです。「素焼きのほうろくの器に、小石を並べ、その上に新鮮な魚介類を彩り豊かに盛る料理で、海で生活していた人の料理です。

大潮荘

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ゴールの来島海峡大橋は絶景の宝庫!

来島海峡大橋は、しまなみ海道の一番四国寄り、大島と今治の間の約4kmの来島海峡に架かる総延長4.1kmの3つの吊橋の総称です。来島海峡は昔から鳴門海峡、関門海峡と並んで海の難所として有名です。

狭い海域に複雑な地形が作る潮の流れは、速く複雑に変化をしており、最大潮流速は10ノット(秒速約5m)にも達します。しかし、瀬戸内海の中央海域へ行き来する船舶には、ここは避けられない航路です。

来島海峡大橋(出典:しまなみ海道)
来島海峡大橋(出典:しまなみ海道)

この橋はいずれも吊り橋になっていて、第二大橋と第三大橋の塔高はいずれも184mもあります。恐らく一行は、特別に塔の最上部まで登らせてもらって、ここでしか見られない絶景を眺めたのではないでしょうか?

来島海峡大橋 8P塔頂より(出典:しまなみ海道)
来島海峡大橋 8P塔頂より(出典:しまなみ海道)

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まとめ

しまなみ海道のグルメといえばレモンとアコウ?

瀬戸内レモンで有名な「生口島」の隣にある「岩城島」で生産される”レモン”で育てられた「レモンポーク」は、東京の高級ホテルなどがわざわざ取り寄せるほどなのだといいます。愛媛県上島町の岩城島では、レモンの加工後に出る大量の絞りカスを飼料にして、「レモンポーク」を育てています。また、幻の高級魚ともいわれる「アコウ」は、今治市の来島(くるしま)海峡に生息していて、夏の一時期にしか獲ることができず、漁獲が非常に難しいため、市場に出回ることが少ない魚です。

ゴールの来島海峡大橋は絶景の宝庫!

来島海峡大橋は、しまなみ海道の一番四国寄り、大島と今治の間の約4kmの来島海峡に架かる総延長4.1kmの3つの吊橋の総称です。この橋はいずれも吊り橋になっていて、第二大橋と第三大橋の塔高はいずれも184mもあります。恐らく一行は、特別に塔の最上部まで登らせてもらって、ここでしか見られない絶景を眺めたのではないでしょうか?

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