こんにちは鳥巣です。5/30のあさイチでは千葉・印西市のサボテン専門店から中継されるようです。なんとなく育てるのが簡単そうなイメージがありますが、その種類や育て方、植え替えや胴切りについても触れていこうと思います。またサボテンの棘が刺さってしまった時の対処法も調べてみました。
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サボテンの選び方
サボテンは世界中に5000種類以上あり、園芸種を含めると1万種類以上と言われています。そんな中でも代表的な3種類をご紹介します。
柱サボテン
サボテンの代名詞のような「柱サボテン」ですが名前の通り、柱のように茎が伸びるサボテンの総称です。水分を含んだトゲのある茎をいくつか出して上へ伸びるのが特徴で、広大な砂漠に生える力強いイメージがあります。
玉サボテン
ころんと丸い形をした「玉サボテン」で、手のひらサイズの品種も多く、可愛らしい姿が印象的です。窓辺などにさりげなく置くだけで、オシャレなグリーンのある癒し空間になります。
うちわサボテン
平らな楕円形の肉厚な茎を持ち、うちわの形に似ている「ウチワサボテン」。サボテンの中でも丈夫な種類で、民家の軒先や庭に植えられていることもあります。茎をいくつか連ねるとうさぎのような可愛らしい姿になります。
これは白いトゲがドット模様に見える「白桃扇」という種類です。「バニーカクタス」ともいわれ、ウサギの形そっくりです。
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サボテンはどこに置くのがいい?
サボテンは日光を好むので、日当たりの良い場所に置くといいでしょう。屋外がおすすめですが、あまりにも直射日光が当たると「葉焼け」と呼ばれる日焼け状態になることがあるので注意してください。また風通しが悪いと病気や害虫が発生しやすくなるため、風通しのよい場所がおすすめです。
とは言っても、日当たりが良いものの直接日光は当たらず、風通しは良いけれど雨は当たらない場所を探すのは難しいものです。
例えば家の東側の窓際やベランダなど、午前中だけ陽が当たる場所が良いでしょう。また家の南側に棚を置いて、日差しが強くなる午後からの直射日光と雨が当たらない環境を作るのもおすすめです。また冬に冷え込んだり雪が降る地域では、室内に取り込んでください。
サボテンには、よく成長する時期と、あまり育たない時期があります。サボテンの生育期は5~9月なので、真夏を除いた春の時期と、暑い時期が終わった秋が生育期になりますので、この時期にはしっかりと水をやりましょう。土の表面がしっかり乾いたタイミングで、鉢全体に行き渡り底の穴から流れ出るくらいたっぷりと水やりします。
一方で、7~8月の夏場と、10~2月の冬場には生育が止まります。サボテンは暑さに強いですが、連日30度を超える環境ではやはり生育が緩やかになります。
さらに原産地が、乾燥して昼夜の寒暖差が激しい環境のため、夜でも気温が高く多湿な日本の夏には元気がなくなります。
気温が下がる秋以降は少しずつ生育が鈍くなり、冬になると完全に生育が止まってしまいます。停滞期も休止期も根から水を吸い上げなくなりますので、そこで水を与えると土の中が過湿になって根腐れの原因になります。
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サボテンのトゲには毒がある?
基本的にサボテンのトゲは葉っぱが変化したものが多いので、トゲに毒のあるものはほとんどないようです。ただ肌に刺さってしまった場合は、傷口から雑菌が入らないように、トゲを取り除いてからアルコールで除菌しておくのがいいでしょう。
しかし蜂やヘビのように刺されて毒が蔓延するのではなく、果肉自体に毒のある種類はいくつかあるようです。
例えば”サボテン”としてよく見かける「ダイウンカク(大雲閣)」は、一見するとサボテンですが、実はサボテンではありません。生えている棘も歯から変化したものではなく、茎がトゲになったものだそうです。
トゲに刺されても毒が注入されることはありませんが、茎の表面を傷つけたときに出てくる白い液体には毒があり、皮膚につくと焼きつくような痛みがあるそうですからご用心ください。
また、「ギンカンギョク(銀冠玉)」や「スカンギョク(水冠玉)」のようにトゲのないサボテンにも毒のあるものが多いようです。トゲがないので毒を持つことで他の生き物から食べられてしまうのを防いでいるのかもしれません。
いずれにしても食用として売られているものではないサボテンを不用意に口にすることは避けたほうがいいようです。
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サボテンは胴切りしても大丈夫なの?
サボテンの「胴切り」とは、サボテンの茎をスパッと切断し、親株から新たに健康な子株を吹き出させたり、切ったほうのサボテンを挿し木して増やしていく方法のひとつです。
おもに根腐れや病気、害虫の被害にあったサボテンを救うための復活方法としても活用できます。最近では柱サボテンの樹形をおしゃれにするための剪定目的で行うこともあります。
胴切りをする時期は、4〜10月の間です。この時期はサボテンが活発に成長していく生育期なので、発根もしやすく切り口の乾燥も早いので失敗しにくくなります。ただし、35度前後の猛暑が続く真夏は避けたほうがいいでしょう。
とくにサボテンの胴切りは雑菌が命取りになります。カットするナイフやカッターなどは必ずアルコールなどで除菌し、切り口も直接触らないよう手袋をしておきましょう。
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花が綺麗なサボテンは?
サボテンは普段から地味な見た目ですが、ある日の夜に突然、茎のようなものが伸び始めて、深夜に大輪の花を咲かせるなんていうことのある、ドラマチックな生き物です。
種類によって咲く花は様々ですが、普段は愛想のないように見えても一夜にして絶世の美女になるのは、なんともびっくりさせられます。
お店に飾られている時にはどんな花が咲くのか想像もできないので、ネットで花を見て種類を検索してから売り場でお目当てのサボテンを探してみるのもいいのではないでしょうか?
今回中継されるサボテン専門店では、Webからオンラインショップでもお取り寄せできるようですから参考にされてみてください。
グランカクタス
千葉県印西市草深天王先1081
TEL:0476-47-0151
営業時間:9:00〜17:00(11月〜3月は9:00〜16:00)
営業日:金・土・日曜のみ営業
URL:http://www.gran-cactus.com/
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サボテンのまとめ
サボテンの選び方
サボテンには大きく分けて「柱サボテン」、「玉サボテン」、「うちわサボテン」の3種類があります。部屋の雰囲気とお好みで選ぶのがいいでしょう。窓際に置くのなら小さめのサボテンにするのがお洒落です。
サボテンはどこに置くのがいい?
サボテンは日光を好むので、日当たりの良い場所に置くといいでしょう。屋外がおすすめですが、あまりにも直射日光が当たると「葉焼け」と呼ばれる日焼け状態になることがあるので注意してください。また風通しが悪いと病気や害虫が発生しやすくなるため、風通しのよい場所がおすすめです。
サボテンのトゲには毒がある?
基本的にサボテンのトゲは葉っぱが変化したものが多いので、トゲに毒のあるものはほとんどないようです。しかし果肉自体に毒のある種類はいくつかあるようです。トゲに刺されても毒が注入されることはありませんが、茎の表面を傷つけたときに出てくる白い液体には毒があり、皮膚につくと焼きつくような痛みがあるそうですからご用心ください。
サボテンは胴切りしても大丈夫なの?
サボテンの「胴切り」とは、サボテンの茎をスパッと切断し、親株から新たに健康な子株を吹き出させたり、切ったほうのサボテンを挿し木して増やしていく方法のひとつです。おもに根腐れや病気、害虫の被害にあったサボテンを救うための復活方法としても活用できます。最近では柱サボテンの樹形をおしゃれにするための剪定目的で行うこともあります。
花が綺麗なサボテンは?
種類によって咲く花は様々ですが、普段は一見、愛想のないように見えても一夜にして絶世の美女になるのは、なんともびっくりさせられます。お店に飾られている時にはどんな花が咲くのか想像もできないので、ネットで花を見て種類を検索してから売り場でお目当てのサボテンを探してみるのもいいのではないでしょうか?