胡蝶蘭と聞くと、「開店祝いや就任祝いなど、特別な日の花」というイメージを持つ人が多いかもしれません。白くて大きくて、少し近寄りがたい――そんな印象もありますよね。でも実は、胡蝶蘭は“もらって終わりの花”ではありません。
新築祝いでもらった胡蝶蘭を大切に育て、毎年きれいな花を咲かせている、そんな人もいます。最近は、色とりどりでサイズも豊富な“彩り胡蝶蘭”が登場し、自宅に飾って楽しむ花としても注目されるようになってきました。
1月13日のNHK「あさイチ」では、埼玉・さいたま市から「彩り鮮やか!こちょうらん」をテーマに生中継。なぜ今、胡蝶蘭なのか。そして、なぜ“彩り”なのか。中継の内容を手がかりに、胡蝶蘭の新しい楽しみ方と、その魅力を見ていきます。
【放送日:2026年1月13日(火)8:15 -9:55・NHK総合】
胡蝶蘭=お祝いだけ、はもう昔?
胡蝶蘭といえば、かつては「特別な日の花」の代表格でした。開店祝いや就任祝い、新築祝いなど、人生の節目に贈られる、いわば“晴れの日専用”の存在だったと言えるかもしれません。その一方で、「もらったけれど、どう扱えばいいかわからない」「花が終わったら処分してしまった」そんな声が多かったのも事実です。
けれど最近、胡蝶蘭の位置づけは少しずつ変わってきています。新築祝いでもらった胡蝶蘭を自宅で育て、毎年きれいな花を咲かせて楽しんでいる人も珍しくありません。
胡蝶蘭は、正しく育てれば何年も付き合える花。“贈られて終わり”ではなく、暮らしの中で時間を重ねる存在として見直され始めているのです。この価値観の変化が、いま「胡蝶蘭=お祝いだけじゃない」と言われる理由なのかもしれません。
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なぜ今“彩り胡蝶蘭”が注目されているの?
胡蝶蘭といえば、白くて大きな花を思い浮かべる人が多いかもしれません。実際、かつては贈答用とし「白」が主流でした。ところが最近は、ピンクや黄色、淡いグラデーションなど、彩り豊かな胡蝶蘭が増えています。

花のサイズもコンパクトなものが登場し、部屋の雰囲気やインテリアに合わせて選べるようになってきました。背景にあるのは、「特別な日のための花」から「日常を少し心地よくする花」へという価値観の変化です。
リビングや玄関、仕事部屋など、暮らしの中に自然に置ける存在になったことで、胡蝶蘭は“眺める花”から
“一緒に過ごす花”へと役割を広げています。色が変わるだけで、花の印象も、部屋の空気も変わる。それが今、彩り胡蝶蘭が注目されている理由なのかもしれません。
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あさイチ中継は埼玉・さいたま市から
今回の「あさイチ」中継の舞台は、埼玉県さいたま市。全国的に見ると意外に感じる人もいるかもしれませんが、実はこのエリア、胡蝶蘭にとってとても相性のいい場所でもあります。首都圏に近く、流通や販売の拠点として機能しやすいこと。そして、生産から販売までを一体で見せられる現場があること。生中継で“いまの胡蝶蘭”を伝えるには、条件がそろった地域だと言えそうです。
さいたま市内には、一般の人でも気軽に立ち寄れる胡蝶蘭の専門店や直売所があり、贈答用だけでなく、自宅向け・暮らし向けの胡蝶蘭が並ぶ光景も珍しくありません。カラフルでサイズもさまざま。「これなら部屋に置いてみたい」そう思わせるラインナップがそろっていることも、今回の中継テーマと重なります。

あさイチが、“彩り鮮やか”という言葉を添えて、さいたま市から胡蝶蘭を届ける理由。その答えは、胡蝶蘭が特別な花から、暮らしの花へと変わりつつある現場にあるのかもしれません。
胡蝶蘭専門店 らんや 大宮本店
- 埼玉県さいたま市見沼区染谷1丁目133
- TEL:048-685-2211
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:なし
- URL:https://kotyou.net/
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育てるのは難しい?胡蝶蘭の基本ケア
胡蝶蘭は「育てるのが難しそう」という印象を持たれがちですが、実はポイントさえ押さえれば、初心者でも育てやすい花です。まず大切なのは、水やり。胡蝶蘭は水をあげすぎるより、控えめなくらいがちょうどいい植物です。植え込み材がしっかり乾いてから、週に1回程度を目安にすると安心です。

置き場所は、直射日光を避けた明るい室内がベスト。レースカーテン越しの光が入る窓辺など、人が「気持ちいい」と感じる場所は、胡蝶蘭にとっても快適です。
温度管理も、特別に気を張る必要はありません。エアコンの風が直接当たらないようにしつつ、人が過ごしやすい室温を保っていれば、胡蝶蘭は落ち着いて育ってくれます。

花が終わったあとも、きちんと手入れをすれば、翌年以降に再び花を咲かせてくれることも。長く付き合える花だからこそ、日常に取り入れる楽しさが広がっていくのです。

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暮らしに花があると、日常はこう変わる
部屋に花があるだけで、いつもの景色が少しだけやわらかく感じられることがあります。胡蝶蘭も同じです。
特別な日のためだけではなく、朝、ふと目に入ったときに気持ちが整ったり、帰宅したときに「おかえり」と迎えてくれる存在になったり。毎日変わらないようで、ほんの少しずつ成長していく姿を見ることで、時間の流れを穏やかに感じられるのも、胡蝶蘭と暮らす楽しみのひとつです。

色を選び、置き場所を考え、水をあげるタイミングを気にかける。そんな小さな関わりが、日常の中に静かな豊かさを連れてきてくれます。
あさイチの中継が伝えようとしているのも、きっと「胡蝶蘭の華やかさ」だけではなく、花とともに過ごす暮らしの心地よさなのかもしれません。
