こんにちは、まさみちです。最近ブームの家庭菜園。でも、いざやってみると…気になるのが“雑草”問題。毎日抜くのも大変だし、有機栽培を意識すると雑草の役割も無視できない…。
そんな中、NHK「やさいの時間」では、自然と共生する“佐倉流雑草管理術”が紹介されました。
しかも番組では、収穫したトマト&バジルを使った夏の簡単イタリアンも登場!
この記事では、家庭菜園に役立つ雑草とのつき合い方と、採れたて野菜の使い方まで、まるっと優しくご紹介します。
【はじめに】里山と共生していく佐倉流の家庭菜園とは?
佐倉朗夫さんは、元明治大学農場特任教授で有機栽培の研究家です。神奈川県農業総合研究所などで有機栽培の研究や普及活動に取り組んできました。できるだけ手をかけず、可能な限り自然にまかせる野菜作りを理想としています。
ですから里山の自然をヒントに、有機栽培で野菜を育てるのが佐倉流です。「雑草」と一括りにせず、それぞれの役割を見極めながら、ほどよく残す雑草管理術を紹介しています。
→ 抜く雑草、抜かなくていい雑草、成長を抑える草…それぞれに意味があるという考え方は、郷愁と実用のいいとこ取りというわけです。
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【家庭菜園の悩み】雑草って全部抜くべき?
抜く雑草と抜かない雑草の見極め
雑草は作物の栄養にもなります。抜いたり刈ったりした雑草を畑に撒くことで根の保温や腐って土の養分にもなります。背の高い雑草を刈る時には作物よりも低くなる位置で根本から離れた位置で刈ります。根元に近い部分は雑草の成長力も強いのですぐに回復してしまいますが、ある程度高い位置では成長力が低いので回復しにくいわけです。
刈った雑草は作物の根の上に置いたりして畑の栄養分にします。
ただヤブガラシを見つけたら繁殖力が強く作物も枯らしてしまうので、見つけたら根こそぎ引き抜きます!

しかし背の低い雑草は作物に影を作ってしまうわけではないのでそのままにしておきます。完璧を求めすぎず、がんばりすぎないことが家庭菜園を続けていく上では大事です。
背の高い雑草は踏んで倒す!?
背の高い雑草は野菜を日陰にしてしまうので踏んで倒しておきます。つまり倒した雑草の下にある草の光を遮って雑草の成長を抑えるわけです。
あえて虫を集める雑草を”植える!?”
害虫を遠ざけるなどの役割に雑草を利用することもあります。ソルゴーはアブラムシなどの虫を集めてくれます。アブラムシが集まるとそれを食べるアブやてんとう虫、カマキリの幼虫なども集まります。やがてその虫たちは成長して害虫が集まる作物畑に移動して、害虫を食べてくれます。生き物(自然)まかせの害虫対策といえます。
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【佐倉流雑草術】ズボラでもOKな付き合い方
が大事なのだと佐倉さんはいいます。頑張りすぎると余計なことばかり考えてしまうようになって結局は長続きしないといいます。つまり、
- 家庭菜園はがんばりすぎないことが大事!
- 佐倉流の知恵で、無理せず野菜と向き合う!
- 畑でも台所でも、自然の恵みとちょっと仲良くなる夏にしよう!
を頭に置いて夏野菜を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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【夏野菜レシピ】トマト&バジルでラタトゥイユ
イタリアンのラタトゥイユは簡単で、冷やして食べても美味しいお料理です。材料は、
- ナス
- ズッキーニ
- 玉ねぎ
- バジル
- パプリカかピーマン
- トマト缶(ダイスカットが使いやすい)
- ローリエ
などの野菜を一口大にカットしてオリーブオイルで炒めて最後にトマト缶とローリエを入れて煮込んで最後に塩で味を調えれば完成です。お好みでセロリなどを入れても美味しく召し上がれます。温かいままでもOKですが、夏には冷蔵庫で冷やして食べるとより一層美味しくなります!
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📺【ナビゲーター紹介】トラウデン直美さん
モデルやテレビで大活躍のトラウデン直美さんですが、どんな女の子なのでしょうか?簡単なプロフィールをご紹介します。

プロフィール
名前 | トラウデン 直美 |
誕生日 | 1999年4月21日(26歳・2025年8月現在) |
出身地 | 京都府京都市左京区 |
血液型 | A型 |
身長 | 170cm |
スリーサイズ | B85 – W62.5 – H93.5 cm |
略歴 | ドイツと日本のハーフモデルで、父は京都大学でドイツ語・ドイツ文学を教えるドイツ人の哲学博士で、母は上智大学出身の日本人。母は、帰国子女で9年間アメリカに在住経験があり、東京の米国大使館に勤めていたこともありました。 |
学歴 | 同志社国際高等学校>慶應義塾大学法学部政治学科卒業 |
特技 | 乗馬 |
その他 | 中学の成績はオール5で、高校での成績は4.0以上をでした。中世ヨーロッパの研究者である父の影響から政治に興味を持ち、特に欧州に比べて劣っていると感じる女性の働き方改革や環境対策に関心を抱いています。 |
家庭環境が影響しているのかもしれませんが、子供の頃から頭の良かった才色兼備の女の子のようですね。
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まとめ
雑草は敵じゃない。自然の流れにちょっとだけ寄り添って、無理せず、自分らしいペースで育てていく――それが佐倉さんの提案する“ズボラ菜園術”。
家庭菜園って、がんばりすぎると続かない。だからこそ、完璧じゃなくていい。ちょっと抜いて、ちょっと踏んで、ちょっと見守る。そして、育てた野菜をおいしく食べるまでが家庭菜園。
ラタトゥイユみたいな簡単レシピで、収穫のよろこびをまるっと味わってみてね!
自然に寄り添うやさしい暮らし――
そんな夏を過ごしてみたくなったら、まずは「雑草」との向き合い方を見つめ直してみては?