こんにちは鳥巣です。2/8のケンミンSHOWでは、青森の南部煎餅の進化系「チョコQ助」が紹介されるようです。チョコQ助ってなに?チョロQと南部せんべいになんの関係があるの?と思ってしまいそうですが、実はこんなモノでした。
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南部せんべいってどんなお煎餅?
南部せんべいはどこかで見たことがあると思いますが、こんなお煎餅です。
小麦粉と塩を水で練って、丸い方に入れて固く焼いて作ります。周りに薄い耳と呼ばれる羽根がついているのが特徴です。
ゴマやピーナッツなどを入れた塩味の南部せんべいが一般的ですが、シンプルな白い煎餅は小麦本来の味と香りが味わえるので、感覚的には煎餅というよりパンに近く、軽くトーストしてからバターなどを塗って食べることもあるようです。
また南部せんべいは”お菓子”としてだけでなく、汁の中に煎餅を入れた「せんべい汁」として郷土料理にも使われています。
鶏肉や野菜を入れて煮込んだ醤油ベースの汁に、食べる直前に”せんべい汁用”の煎餅を乗せて食べます。好みできのこなども入れるとさらに美味しくなるようです。
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「チョコQ助」ってどんなもの?誰が考えたの?
青森県で密かに話題になっているのが「チョコQ助」という南部せんべいを使ったお菓子です。発売以来、その美味しさがあっという間に広がって、青森県内のお店では購入制限を作ったりするところもあるほどです。
あるお店では2023年からチョコQ助の販売を始めたそうですが、毎回入荷して店頭に並べると、30分くらいで売り切れてしまうのだとか…。老若男女の幅広い層から支持を受け、特に農作業する人たちからは、「塩分と糖分を同時に摂れる」ことから重宝されているといいます。
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地域で、いや今や全国的にも長年食べられてきた南部せんべいを新しい形で生まれ変わらせたのは、青森県八戸市にある「民芸菓子・和菓子しんぼり」です。昭和30年創業の老舗です。
煎餅業界では、割れたり壊れたりした壊れ煎餅を「久助」と呼ぶそうですが、壊れた煎餅にチョコを掛けたものを「チョコQ助」として、社長が名付けて売り出したのだそうです。
南部せんべいを中心に作っていた工場が、コロナ禍で注文がなくなってしまったので、地元向けの商品を作らないとダメだ、ということになって始めたそうです。
以前からチョコレートを使ったものを作りたいと思っていたので、試しに”久助”にチョコを掛けたものを工場直営店に出したところ、どういうわけか爆発的に売れるようになったのだとか。
しんぼり八食センター店
青森県八戸市河原木字神才22-2
TEL:0178-28-9321
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜
URL:https://www.849net.com/map/shop/shinbori.html
またネット販売やふるさと納税の返礼品としても申し込めるようです。
しんぼり通販サイト
通販サイト
URL:https://gurusuguri.com/shop/sinbori/?__ngt__=TT144e946bc004ac1e4ae5203WV3rj06ht_8-i53_DNMwZ
ふるさとチョイス
URL:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/02203/5715566
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チョコQ助のまとめ
南部せんべいってどんなお煎餅?
小麦粉と塩を水で練って、丸い方に入れて固く焼いて作ります。周りに薄い耳と呼ばれる羽根がついているのが特徴です。ゴマやピーナッツなどを入れた塩味の南部せんべいが一般的です。また南部せんべいは”お菓子”としてだけでなく、汁の中に煎餅を入れた「せんべい汁」として郷土料理にも使われています。
「チョコQ助」ってどんなもの?誰が考えたの?
煎餅業界では、割れたり壊れたりした壊れ煎餅を「久助」と呼ぶそうですが、壊れた煎餅にチョコを掛けたものを「チョコQ助」として、社長が名付けて売り出したのだそうです。南部せんべいを中心に作っていた工場が、コロナ禍で注文がなくなってしまったので、地元向けの商品を作らないとダメだということになって始めたそうです。