「ブギウギ」って何?モデルになった笠置(かさぎ)シズ子を演じるヒロインの趣里ってどんな人?家族は?結婚は?朝ドラのあらすじ(ネタバレ?)【NHK・朝ドラ】

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こんにちは鳥巣です。現在放送中の朝ドラ「らんまん」の次は、10月2日から「ブギウギ」が始まります。ヒロインは趣里さんが務めますが、趣里さんってどんな女優さんなんでしょうか?

ドラマのモデルになった笠置シズ子さんの生涯と共に趣里さんについてまとめてみました。おまけに朝ドラ「ブギウギ」のあらすじにも迫ってみます。
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モデルになった笠置シズ子さんってどんな人?

朝ドラのモデルになった笠置シズ子さんのプロフィールは以下の通りです。
本名:亀井静子
芸名:笠置シズ子
別名:三笠静子(昭和天皇の末弟である澄宮崇仁親王が「三笠宮家」を創立したのを機に、三笠姓を避諱して改名)
生年月日:大正3年(1914年)8月25日(享年70歳)
出身:香川県

昭和10年(1935年)代から1985年まで活躍した、歌手・女優さんです。この年代を生きた人なら知らない人がいないくらいの大人気歌手であり女優さんでした。昭和22年(1947年)にヒットした「東京ブギウギ」は有名です。

笠置シヅ子
笠置シヅ子

そもそもブギウギって何のことでしょう?淡谷のり子さんのような当時の”正統派”と呼ばれる歌手の人は、ステージの上で微動だにせず、直立不動で歌だけを歌っていましたが、笠置シズ子さんはステージ上で歌って踊れる歌手として人気を集めました。

「ブギ」はそんなポピュラーミュージックのリズムの一種で、ブルース、スウィング・ジャズ、ロックンロールなどの音楽で用いられます。ブギウギ(boogie-woogie)は、元々ピアノで演奏されたリズムをギターやダブルベースなどの楽器に適用したものです。
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ヒロインの趣里(しゅり)さんのプロフィールは?結婚は?

趣里さんは本名が水谷趣里(みずたにしゅり)。父親が俳優の水谷豊さん、母親が元キャンディーズで女優の伊藤蘭さんの一人娘です。東京生まれで1990年9月21日生まれの32歳(2023年9月11日現在)。

幼少期はクラシックバレエを目指しますが、高校生の時、イギリス留学中に、アキレス腱断裂や足首の剥離骨折に見舞われて治療のために帰国しましたが、医師から「もう前のようには踊れない」と告げられて夢を断念しました。

2011年に「3年B組金八先生」のスペシャルドラマで、日本大学芸術学部演劇学科在学中に女優としてデビューしました。父の水谷豊さんは、「本音を言うと、趣里には芸能界に入ってほしくなかった。趣里が子どもの頃から“こっちに来ちゃダメ”と言い聞かせていた」と言い、芸能界入りには反対でした。

プライベートでは、元AKBの前田敦子さんとも仲が良いといいます。性格は、あまり行動的ではなく、休みの日はもっぱら一人で過ごしてセリフを覚えたり、ネット動画を見たりしているといいます。しょっちゅうPASMOをなくしたりするなど、おっちょこちょいの面もあります。

また現在趣里さんは独身で結婚しておらず、結婚歴もありません。親友の前田敦子さんによれば「(趣里に)いつ会っても、彼氏がいない」とのこと。どうやら恋愛とは距離を置いているのでしょうか?

趣里
趣里

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朝ドラ「ブギウギ」のあらすじは?(ネタバレ含む)

ヒロインの花田鈴子(趣里・笠置シズ子)は大阪・下町の先頭の看板娘です。歌や踊りが大好きな女の子で、小学校を卒業する頃には「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と思うようになり、道頓堀に新しくできた歌劇団(モデルは松竹楽劇部生徒養成所・OSK)に入団します。一所懸命に稽古に励んだ鈴子はメキメキと成長し、抜群の歌唱力で頭角を表しました。

昭和13年(1938年)に上京した鈴子は、東京で人気作曲家の羽鳥善一(服部良一がモデル)と出会います。鈴子は作曲家の指導を受けて、JAZZの”スウィングの女王”と呼ばれて人気歌手になっていきますが、当時の日本は日中戦争以来、戦時色が強まり、「贅沢は敵だ!」をスローガンとしていた時代に、派手な化粧と身振りの鈴子は警察に目を付けられ、昭和14年(1939年)には劇場を出禁になってしまいます。その後、終戦まで各地で慰問活動を行いました。

昭和20年(1945年)11月に再開場した日本劇場(日劇)には、最初のショーから出演し、昭和22年(1947年)には羽鳥善一が作曲した「東京ブギウギ」が大ヒットしました。東京ブギウギは最近ではビールの「クリアアサヒ」のCMで替え歌が使われていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

アサヒ「クリアアサヒ(クリアとつまみメシ・高畑充希)
東京ブギウギ

ドラマの中で鈴子は、ある青年と知り合って恋に落ちますが、この青年のモデルが、吉本興業の創業者・吉本せいの息子で9歳年下の吉本穎右です。しかし現実社会で、父親は穎右を吉本興業の後継者にしたいと思っていたのに鈴子のことが気に入らず、結婚に大反対します。ところが穎右は昭和22年(1947年)に、23歳の若さで亡くなってしまいますが、穎右の死後数日後に、忘れ形見の女の子を出産するのでした。

その後、鈴子は「買い物ブギ」「大阪ブギウギ」など一連の”ブギもの”をヒットさせて、ブギの女王と呼ばれましたが、ブギが下火になった昭和32年(1957年)に歌手を廃業し、女優として再スタートします。数々のテレビ番組でも活躍し、昭和60年(1985年)にガンで亡くなりました。70歳でした。

朝ドラではどこまでが語られるのかはわかりませんが、少なくとも戦前・戦中・戦後を生き抜いてきた大スターの姿は今から楽しみです。ちなみに、私がリアルで知っているのは、俳優として活躍されていた笠置シズ子さんだけです。
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「ブギウギ」のまとめ

モデルになった笠置シズ子さんってどんな人?

昭和10年(1935年)代から1985年まで活躍した、歌手・女優さんです。この年代を生きた人なら知らない人がいないくらいの大人気歌手であり女優さんでした。昭和22年(1947年)にヒットした「東京ブギウギ」は有名です。

ヒロインの趣里(しゅり)さんのプロフィールは?結婚は?

趣里さんは本名が水谷趣里(みずたにしゅり)。俳優の水谷豊さん、母親が元キャンディーズで女優の伊藤蘭さんの一人娘です。東京生まれで1990年9月21日生まれの32歳(2023年9月11日現在)です。また現在趣里さんは独身で結婚しておらず、結婚歴もありません。

朝ドラ「ブギウギ」のあらすじは?

ヒロインの花田鈴子(趣里)は大阪・下町の先頭の看板娘で、歌や踊りが大好きな女の子でした。その後上京して有名作曲家と出会い、1947年に「東京ブギウギ」が大ヒットします。その後は歌手を廃業して女優としてお会い活躍します。

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