こんにちは鳥巣です。7/19放送の「有吉の壁」では、神奈川県で唯一の”村”、「清川(きよかわ)村」が登場します。丹沢山系のど真ん中、林業で栄えた村は、今では観光スポットして有名です。県内最大のダム湖「宮ヶ瀬湖」やキャンプ場など、県民にも人気のスポットである清川村はどんなところなのかをご紹介します。
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県内唯一の”村”、「清川村」ってどんなところ?
清川村は正式には、神奈川県愛甲郡清川村といって、人口は2,923人(2023年6月現在)、面積は71.24km2で神奈川県全体の3%ほどありますが、人口比では神奈川県の0.03%ほどです。それは村のほとんどが丹沢山地の山々で、面積の89%が山林であり、人が住める土地が少ないためです。以前は林業が主な産業でしたが、林業の衰退で今は観光業が大きな産業を占めています。
2000年に宮ヶ瀬ダムが竣工するまでは、丹沢山地に中を走る狭い林道しかありませんでしたが、ダムが完成して宮ヶ瀬湖ができると、クリスマスイルミネーションや周辺のキャンプ場が人気となって、ダム湖周辺には大型の駐車場やレストランなども整備され、休日には県内外からたくさんの観光客が訪れる観光地になりました。
宮ヶ瀬へのアクセスは、小田急線の本厚木駅からバスで1時間ほどかかるので、基本的には自家用車の利用が便利です。圏央道の相模原ICからは車で20分ほどと、東名高速と圏央道を使えば都心からも近く、圏央道を使えば埼玉や八王子方面からも便利です。
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清川村を120%楽しむには?
自然たっぷりなのが清川村の一番の魅力です。これからの夏の時期には涼しげなイベントやアクティビティも楽しみです。
宮ヶ瀬ダムの観光放水イベント
宮ヶ瀬ダムの観光放流は毎年4月〜11月の第2日曜日と毎週水曜日、第2・第4金曜日、イベント放流日に行われています。放流時間は
1回目:11:00
2回目:14:00
の2回で、それぞれ6分間です。放流量が1秒間に30立方メートルでまさに、想像を絶する水量が織り成すダイナミックな人工瀑布です。ゴゴーッという轟音とともに、2本の白い水の筋がどんどん太くなっていきます。大量に流れ落ちた川底からは、水しぶきがまるで煙のように舞い上がり、晴れた日には美しい虹も架かるこの壮大なショーを、ぜひ体感してみてください。
観光放流ビューポイントへの行き方
宮ヶ瀬ダム下の観光放流ビュー・ポイント (観光放流見どころ) までは、「あいかわ公園南駐車場」から約1,000メートル、徒歩で約20分です。「あいかわ公園パークセンター」からは、約900メートル、徒歩で約15分です。
また、「パークセンター前」から「ロードトレイン愛ちゃん号」を利用すると5~6分で到着します。愛ちゃん号の乗車料金は、片道・大人300円、こども200円、幼児(4歳以上)100円です。「パークセンター前」の愛ちゃん号の発車時間は、つぎのとおりです。
時 | 発車時間 |
10 | 00 24 48 |
11 | 19 41 |
12 | 02 *24 *45 |
13 | *07 29 50 |
14 | 19 41 |
15 | 03 25 47 |
16 | 09 |
■運休日 ゴールデンウィーク、夏休み、春休みを除く月曜日・祝祭日の翌日
■夏休み期間(7/21~8/31)は、毎日運行
・11時の観光放流には10:48発の愛ちゃん号に乗れば間に合います。
・14時の観光放流には13:50発の愛ちゃん号に乗れば間に合います。
・混雑が予想される日は、時間に余裕をもってダム下まで歩くことをお勧めします。
・放流時間の30分前には駐車場に到着しておいたほうがよいでしょう。
・休日などは駐車場に入る際に渋滞することもありますので、ご注意ください。
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宮ヶ瀬湖でカヌー体験
宮ヶ瀬湖で自然と直に触れ合うことのできるカヌー体験教室です。インストラクターが優しく教えてくれます。
「カナディアンカヌー」は、家族単位で複数人(およそ上限 3名)乗船できます。
料金は(大人1名)1回2,500円、(子供1名)1回1,500円です(保険料含む)。
濡れもいい服装で参加してください。着替えが必要な場合は、
・本湖カヌースクール → 「宮ケ瀬湖カヌー場 管理棟」へ」
・親水池カヌースクール → 「宮ケ瀬やまなみセンター シャワー室」へ
申し込みや詳しいことは「ぐるり宮ヶ瀬湖」へ
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宮ヶ瀬湖遊覧船
宮ヶ瀬湖畔・ダムサイト・鳥居原エリア内 3エリアを結ぶ移動手段として、また湖水面からの自然観察や景観が楽しめます。宮ヶ瀬湖の遊覧、ダム見学にご利用ください。
シャトルコース: | 宮ヶ瀬⇔ダムサイト | ダムサイト→鳥居原→宮ヶ瀬 | 鳥居原⇔宮ヶ瀬 |
大人往復1,000円/片道600円(子供半額) | 大人片道のみ 600円(子供半額) | 大人往復600円/片道400円(子供半額) |
宮ヶ瀬発の遊覧コース: | 30分コース:大人1,200円(子供半額) |
幼児料金(4歳~就学前): | 100円(全コース1回) |
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みんな大好きアスレチック
県立あいかわ公園は宮ヶ瀬ダム直下に広がる公園です。大型遊具を揃えた「冒険の森」や「ふわふわドーム」、さらに水のシーズンには「ジャブジャブ池」などがあります。さらに、4月から11月までは宮ヶ瀬ダムのダイナミックな観光放流の見学の拠点として利用され、パークセンター前からダム下までは、子どもたちに人気のロードトレイン「愛ちゃん号」が走っています
駐車場は北駐車場(206台)と南駐車場(451台)の2ヶ所にあります。北駐車場は遊ぶエリアからずっと離れた場所にあるので、南駐車場を利用するのがおすすめです。カーナビで「あいかわ公園」と設定すると南駐車場の方へナビされるはずです。駐車料金は平日無料で、土日祝日とGW、夏休み期間は1日500円かかります。
開門時間:8:30〜18:00(4月〜9月)
8:30〜17:30(10月〜翌3月)
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芝生広場でのんびり
宮ヶ瀬湖畔園地には広大な芝生が広がる「けやき広場」があります。取り立てて何をするでもなくのんびり過ごしたいという方にはうってつけの場所ではないでしょうか。近くにはBBQを楽しめる「ピクニック広場」もあるので目的によって使い分けるのもいいのではないでしょうか?ピクニック広場ではBBQ用の器具や食材も用意されているので、手ぶらで行くことができます。
清川村に道の駅はあるの?お土産は?
宮ヶ瀬湖から南に向かって伊勢原市方面に向かうと村の中心部を通ります。集落には道の駅「清川」もあって、春は「山菜」、初夏に「梅」、秋の「栗」、冬の「柚子」など四季折々の実りをお土産にすることもできます。もっともお土産は宮ヶ瀬湖畔園地のお店でも買うこともできます。
お土産は宮ヶ瀬湖畔園地に隣接する施設でも売っていますから、道の駅まで行くのが面倒な方はそちらを利用するのもいいのではないでしょうか?
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清川村のまとめ
県内唯一の”村”、「清川村」ってどんなところ?
神奈川県唯一の”村”、清川村はそのほとんどが丹沢山地の山々です。以前は林業が主な産業でしたが、林業の衰退で今は観光業が大きな産業になっています。
清川村を120%楽しむには?
ダム湖の観光放水イベントやカヌー体験、アスレチックや芝生広場でのんびり、など思い想いのスタイルで楽しめるアクティビティが充実しています。
清川村に道の駅はあるの?お土産は?
清川村には、村の中心地に道の駅「清川」があります。宮ヶ瀬湖周辺の「宮ヶ瀬湖畔園地」にもお土産屋さんやレストラン、売店などが充実しています。