常総市の「空中いちご園」で食べられるいちごはなに?メリットやデメリットは?【あさイチ】

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こんにちは鳥巣です。4/3のあさイチでは茨城・常総市から空中いちご園が中継されるそうです。空中いちご園っていったい何なのでしょうか?茨城県の隣の栃木県には「とちおとめ」という有名なブランドいちごがありますが、常総市の空中いちご園には、どんな種類のいちごがあるのでしょうか?

空中いちご園ってなんのこと?

ハウス内を見上げればいちごだらけです。宙に浮いたいちごが並んでいるさまは、まさに「空中いちご園」です。ここには国内でも珍しい、空中につられたいちごの栽培棚があって、上下に自動で動くそうです。ではなぜ、いちごの栽培棚を空中に吊っているのでしょうか?

空中いちご園(出典:Googleマップ)
空中いちご園(出典:Googleマップ)

ここで栽培されているいちごは、甘さと酸味のバランスが良い「とちおとめ」や、甘みが強く、酸味がほとんどない「あまおとめ」、糖度が高く、甘さと酸味のバランスが「やよいひめ」、香りが強く、上品な味わいで酸味が少ない「こいみのり」、上品でさわやかな香りが特徴の「かおり野」、高めの糖度と酸味もあり果実もやや硬めな「スターナイト」などです。

どれがいいのかは好みがありますから、人それぞれですが、いくつかの種類を食べ比べたりできるのも、いちご狩りのいいところではないでしょうか?

グランベリー大地

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空中いちご園のいいところはなに?

空中いちご園は一般に、「高設栽培」といわれています。一方で畑の土で育てる一般的な方法を「土耕栽培」と呼びます。高設栽培には土耕栽培と比べていくつかのメリットがあります。

それは、土耕栽培と比べて”土作りが不要”な点です。土耕栽培では土作りのために数年から数十年の時間が必要ですが、高設栽培ではいちご栽培を始めた1年目から栽培できる点です。

土耕栽培では、もともと耕作されていなかった畑では、最初に有機肥料や土壌の改良材を大量に使って耕さなければいけません。

第2に、高設栽培では均一な培土を使い、肥料は液肥を使って栽培するので、過去のデータを使えば、再現性の高い栽培が可能になります。ですから培土の準備や肥料や水やりのコントロールなどをマニュアル化できます。

一方で土耕栽培の場合には、土地ごとに土の性質や状態が違いますし、土の状態も毎年変わります。ですから地面で栽培すると、肥料分や水やりもコントロールしにくいのです。

もちろん個人農家の方が一人だけでいちごを栽培するのなら、マニュアル化はいりません。でも従業員を雇ったり、農園を複数作ったりするときには、マニュアル化は必須です。マニュアル化できると比較的均質ないちごが栽培しやすくなるというわけです。

また土耕栽培では膝くらいの高さで作業しないといけませんが、高設ベンチを使って栽培すると、基本的には胸の高さで農作業ができるようになるので、体への負担が小さいのもメリットです。土耕栽培でも作業を楽にするために台車や椅子を使いますが、それでも高設栽培の方が楽なのは間違いありません。

更に観光いちご園では、お客様目線で見ても、高設栽培は収穫が楽なので人気がある上に、高設栽培ではいちごが空中に実るので、いちごがある場所も地面や足とは遠く、胸の高さです。そのため、とても清潔感があります。土耕栽培でも土には触れませんが、地面や足と近い場所にありますから、子供を土に触らせたくない親たちから見ると好ましいのかもしれません。

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空中いちご園のデメリットは?

一方で、土耕栽培ではイニシャルコストがあまり必要ありませんが、高設栽培では、高設ベンチや養液システムのコストがかかります。

ランニングコストはほとんど変わりませんが、イニシャルコストが大きくなるのはデメリットといえるでしょう。

またちょっと前までは、「土耕栽培よりも高設栽培の方が、いちごの味が落ちる」といわれていました。なぜかというと、土耕栽培では地面から二酸化炭素が供給されますが、高設栽培ではされないからです。二酸化炭素はいちごの光合成を促進させるので、いちごの糖度が高まり、収穫量が増えます。

土耕栽培では地面に堆肥などの有機物を大量に入れるので、それが分解されるときに二酸化炭素が多く発生します。しかし、高設栽培では大量の有機物を使わないので、二酸化炭素が発生しません。そのため高設栽培では二酸化炭素の飢餓状態が起こり、光合成量が減り、土耕栽培よりも高設栽培の方が味が落ちるといわれていました。

しかし、最近では効率よく二酸化炭素を発生させる二酸化炭素発生装置(炭酸ガス発生装置、CO2発生装置)が使われるようになりました。今では土耕栽培でも二酸化炭素発生装置が使われるようになっています。

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結局どっちがいいの?

これはそれぞれの方の考え方と好みの問題だと思いますが、最新の自動化された工場で作られたものと、自然の畑で作られたもののどっちに好感が持てるかということだと思います。

私の生まれ育った横須賀のいちご園では、土耕栽培が主流で、畑の中でいちご狩りをしていましたから、どちらかというと土耕栽培の方が違和感なく感じられますが、最新の”メカ”が好きな、ナウでヤングなママパパには、空中いちご園の方が素晴らしく見えるのかもしれません。

いずれにしても、甘くて美味しいいちごは素晴らしいということでしょうか(笑)

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まとめ

空中いちご園ってなんのこと?

ハウス内を見上げればいちごだらけです。宙に浮いたいちごが並んでいるさまは、まさに「空中いちご園」です。ここには国内でも珍しい、空中につられたいちごの栽培棚があって、上下に自動で動くそうです。これをいちごの高設栽培というそうで、最近の流行になっているようです。

空中いちご園のいいところはなに?

それは土耕栽培と比べて”土作りが不要”な点です。高設栽培では土作りの必要がないので、いちご栽培を始めた1年目から栽培できる点や、膝くらいの高さで作業しないといけなかった土耕栽培と比べて、高設栽培では基本的に胸の高さで農作業ができるようになるので、体への負担が小さいのもメリットです。また観光いちご園では、お客目線で見ても、高設栽培は収穫が楽なので人気がある上に、高設栽培ではいちごが空中に実るので、いちごがある場所も地面や足とは遠く、清潔感があるのも人気の秘密です。

空中いちご園のデメリットは?

「土耕栽培よりも高設栽培の方が、いちごの味が落ちる」といわれていましたが、最近では効率よく二酸化炭素を発生させる二酸化炭素発生装置(炭酸ガス発生装置、CO2発生装置)が使われるようになり、高設栽培のデメリットはなくなっています。

結局どっちがいいの?

それぞれの方の考え方と好みの問題だと思いますが、最新の自動化された工場で作られたものと、自然の畑で作られたもののどっちに好感が持てるかということだと思います。

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