ポイント:小田原・江ノ浦ビーチ
天 候:曇りのち晴れ
水 温:19~20度c
透明度:2~6m

たまには近場も良いのではないかということで小田原市にある江ノ浦というポイントに行ってきました。ここは平塚からだと30分位で着いてしまうので運転疲れもなく、また帰りの渋滞もさほど気にならない、利便性に富んだところです。平塚を7:00過ぎに出発して、途中、コンビニに寄りながらも7:40位には到着です。駐車場もまだガラガラで先客は2台のみ。やはりそのポイントごとにそこをホームにしているショップもあり、いつも同じような顔ぶれです。さて、水中はというと透明度はIOPや大瀬に比べるとやはり落ちるもののEN/EXのしやすさや全体的に水深が浅い為、講習や初心者のファンダイブに向いています。浅場はゴロタ、沖合いの方は砂地が広がる地形で、とことどころに目印になるような岩やケーソンが点在しています。ちょっと遠出をすればお花畑などまだまだ手付かずの水中景観が残っていますがかなり遠いので気合が必要です。

全体的に珍しい魚というよりかは、なじみの深い魚が多く、大岩にはもう、何年もそこに定着しているベニイザリも居ます。今回は久々の大岩イザリを見に行ってみました。最初はなかなか見つからなかったけど、沖の方から岩の下側の穴を覗いてみると見つけることができました。何年も居るのと同じ個体なのかは不明ですが、2年前に見たのとは色も大きさも違うように思います。もっともベニイザリの寿命はわかっていないので何とも言えませんが(笑)。ここ江ノ浦はネコザメを入れている檻が水深14m位のことろにあり、今回も見に行きました。ネコザメはおそらく定置網か何かに入っていたのを集めたんだと思います。4~5匹いましたが何ともかわいそうになります。檻の近くにはドラエモンの石像も置いてあり、以前はシェパードもあったのですがシェパードの姿は最近見ていません。もう無いのかもしれません。

今回、2ダイブで見たものは、キヌバリ、ベニイザリ、アオウミウシ、オニカサゴの求愛、ネコザメ、クマノミyg、スイ、ハナハゼ、ダテハゼなどをみました。

2ダイブが終わったのがお昼前だったのでかなりゆっくりできました。帰りは渋滞もなく15時前には平塚に到着です。浅いので疲労度もかなり楽でした。

近場のツアー、また開催いたしますので興味のある方は是非ご参加ください。       

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