こんにちは鳥巣です。4/16のあさイチでは奈良県天理市にある「古墳の宿」から中継されるようです。古墳といえば、横須賀にある私の実家の近くにも小さな古墳があって、小学生の時には課外授業で訪れたりしましたし、普段から古墳の上で遊んだりしていました。お墓の上で遊ぶなんて、今思えば、罰当たりな子供でした
宿の目の前にある古墳は誰のお墓?
古墳の宿「cofunia」の前にある古墳は西山塚古墳と呼ばれ、第26代継体(けいたい)天皇の皇后である手白香皇女(タシラカノヒメミコ・推古天皇のおばあさん)のお墓と言われています。その前方後円墳からは、大和三山(奈良盆地の南端にある香具山(かぐやま)、畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)のこと)を見渡せる立地にあります。大和三山は古くから万葉集などに詠まれることも多い神聖な山といわれてきました。
推古天皇(554-628)は、日本の第33代天皇で、 日本書紀によれば、日本史上最初の女帝とされています。つまり推古天皇の祖母といえば、聖徳太子の曾祖母ということになります。

西山塚古墳は、奈良県天理市の萱生町にある前方後円墳で、天理駅から柳本トレイルセンターに向かう「山の辺の道」ハイキングコースにあります。
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cofuniaってどんな宿なの?
宿では、発酵と薬膳の夕餉をテーマにした「養生の食卓」で、自然と身体を内側から整える夕食で、麹や醤、酒粕など、日本各地で受け継がれてきた発酵文化と、東洋医学に根ざした薬膳の智慧がふんだんに盛り込まれています。また朝食には土鍋炊きの古代米や奈良の発酵食材、旬野菜のおひたしなど、目覚めにやさしい、季節の朝ごはんが用意されているようです。
もちろんリゾートホテルのように至れり尽くせりの、”食べ放題飲み放題バイキング”や、温泉露天風呂などはありませんが、客室は内装に、古墳の土を混ぜて作られていたり、夏場でもひんやりと涼しく、まるで洞窟の中にいるかのような心地よさが広がる部屋や、洞窟のような室内を抜けると、階段の向こうに地上の光が差し込む寝室が特徴的な部屋など、ロフトの上にある寝室からは、墳丘の眺めが広がる部屋など、モダンな部屋も多くあるようです。
cofunia
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まとめ
宿の目の前にある古墳は誰のお墓?
宿の前にある古墳は「西山塚古墳」と呼ばれ、聖徳太子の曾祖母である手白香皇女(タシラカノヒメミコ)のお墓と言われています。その前方後円墳からは、大和三山(奈良盆地の南端にある香具山(かぐやま)、畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)のこと)を見渡せる立地にあります。大和三山は古くから万葉集などに詠まれることも多い神聖な山といわれてきました。
cofuniaってどんな宿なの?
宿は、古墳時代のロマンを感じることが出来る宿で、発酵と薬膳の夕餉をテーマにした「養生の食卓」や、朝食には土鍋炊きの古代米や奈良の発酵食材、旬野菜のおひたしなど、目覚めにやさしい、季節の朝ごはんが用意されています。もちろんリゾートホテルのように至れり尽くせりの、”食べ放題飲み放題バイキング”や、温泉露天風呂などはありませんが、いにしえの歴史を感じることのできる風情豊かな宿だといえます。
