USB-CタイプのUSBハブ おすすめ5選

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今まではUSBといえば「Type-A」のことを指していましたが、これからは…

ちょっと前までは全盛だったUSB Type-A(以下「USB-A」と表記します)。パソコンや周辺機器でUSBといえばこのタイプが普通でした。一般企業の社員や公務員の紛失事故でも悪名の高いUSBメモリもほぼ全てがUSBーAです。現在でも普通に使わているパソコンについているのはUSB-Aコネクタです。ところが数年前にAppleのMacBookというノートパソコンにUSB-C端子が1つだけしかついていないモデルが登場してMac信者以外からヒンシュクを買ったものですが、最近のパソコンではUSBでもType-Cというものが実装されてして徐々に勢力を広げています。MicrosoftのSurfaceというタブレット端末にもUSB-CコネクタしかありませんしAndroidのスマホではちょっと前からType-Cが標準です。iPhoneも次期モデルではいよいよ評判の悪いLightningコネクタからUSB Type-Cに切り替わるのではないかという噂もあります。

USB TypeA
USB TypeC

それでもまだ周辺機器の接続を考えるとUSB-Aは必要です

最近の薄型ノートパソコンはDVDやブルーレイディスクのための光学ドライブは付いていませんし、外付けHDDやWi-Fiに対応していないプリンターを接続するためにもどうしてもまだUSB-Aは必要です。また外部ディスプレイやプロジェクターではHDMI接続が主流ですから端子のないパソコン(MacBookとかSurface)ではUSB-CからUSB-AやHDMIに変換するためのUSBハブがどうしても必要です。

そこで10年ほど前からMacBook Airを使い始め(当時はUSB-Cコネクタが1つしかなかったので周辺機器を繋ぐと電源も取れなかった)USB-Cコネクタの少なさに悩ませ続けられてきた私が、さまざまなシチュエーションを考えながらもっとも相応しいUSB-Cのハブを紹介していきます。最初にこれから紹介する製品のスペック比較表を載せておきます。

1. UGREEN 7-in-1 4K@60Hz HDMI出力 7-IN-1

最初に紹介するのは何を隠そうこの私も使っているUSB-Cハブです。私の使う環境は主に外に持ち出してセミナー等でプレゼンを行う際にMicrosoft SurfaceやMac Book Airを使うことが多いのですがどちらもUSB-Cが2つだけしかありません。会場でUSB-Cのパソコン電源とプロジェクターのためのHDMI、外付けストーレージをUSB-AまたはCで繋ぐ必要があるための最小限のスペックでこれを選びました。また旅行先で写真をSDカードから読み込む必要があるのと地方のホテルではWi-FiがなくLANケーブルでの接続になることもあります。これですとUSB-A3.0が2つもあるので急な対応が必要な時にも余裕が持てます。

2. OMTBEL STOOLY USB C ハブ 10-in-1

2番目に紹介するのはOMTBEL STOOLYというあまり聞いたことがないブランドですが、このハブの特徴は最近ではあまり使われなくなったVGAの画像出力ポートやLANポートを備えていることと3.5mmのイヤホンジャックを備えていることでしょうか。私の場合はSurfaceにもMacBookにもイヤホン端子があるので必要ない装備ですが、パソコンによってはイヤホン端子のないものも増えてきているので必要とする方がいらっしゃるかもしれません。

3. LENTION 7in1 USB Cハブ CB-CE18

次に紹介するのも私が以前に購入して自宅で使用しているものです。これはテーブルに置いたノートパソコンの電源と液晶テレビを繋ぐために使っています。特にZOOMを使った打ち合わせやオンラインのヨガレッスンでは大画面がありがたいので重宝しています。実はこれもUGREENのハブを買う前は持ち出し用に使っていたのですが、LANポート付きのUGREENを買ったので自宅用のお下がりになったわけです。自宅ではほとんどの機器がWi-Fiで繋がっているのでLANケーブルで接続する必要がないためです。

4. 3XI USB C ハブ9in1 Type c ハブ

次は特に特徴もないのですが価格が安いことが特徴といえば特徴かもしれません。USB-A 3.0が3口とUSB-Cが85WまでのPower Deliveryでパソコンの急速充電にも対応しています。もちろんHDMIポートもあるのでプロジェクターや外部ディスプレイにも対応しています。

5. Anker 552 USB-C ハブ (9-in-1, 4K HDMI)

最後はお馴染みのAnkerの登場です。さすがに高価なだけあってUSB-Aポートも3.2Gen1×1、2.0×2の合計3つを備えておりUSB-Cも100WのPD急速充電に対応しています。もっとも100WのPD急速充電といっても今まで紹介したどのハブも羽生用電力として15W前後が食われてしまいますので実質的には85W程度の電力供給になりますが、85Wの急速充電を行うには100Wに対応した急速充電器とケーブルを用意しなければならないのは言うまでもありません。

と言うわけでここまで5種類のUSB-Cハブを紹介してきましたが、皆さんの用途に合ったハブは見つかったでしょうか?ネットを探せばまだいくらでも出てきますが、今回お知らせしたUSB-Cハブのスペック情報などを参考にして自分に合ったハブが見つかるといいですね。

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