こんにちは鳥巣です。3/13のあさイチでは、松江の庭園にあるカフェから素敵な創作和菓子の中継があるようです。松江歴史館には、国宝松江城の天守を借景とした100坪の枯山水の日本庭園があります。その傍の喫茶室では、”現代の名工”でもある職人の伊丹二夫氏(松江和菓子研究家)が手作りした和菓子を味わうことができるそうです。
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おしゃれ庭園のオシャレ和菓子は芸術品!
松江歴史館にある喫茶室は「喫茶きはる」といいます。松江歴史館は、国宝松江城のすぐ近くにあって、2011年3月にオープンしました。「喫茶きはる」は、茶処である松江だけに、抹茶と和菓子を誰でも気軽に堪能することが出来ます。
しかも、抹茶と一緒に、現代の名工にも選ばれた職人の伊丹二夫氏(松江和菓子研究家)が一つ一つ手作りした和菓子を味わうができます。しかもその種類が多いんです。そして名工が創作している様子を直に観ることが出来ます。
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抹茶と和菓子のセットが890円ほどですから、この値段で名工が作った和菓子が味わえるのは、なんとも嬉しい限りです。
喫茶きはる
島根県松江市殿町279番地(松江歴史館内)
TEL:0852-32-1607
営業時間:9:30~17:00
定休日:月曜(祝日は翌平日)
URL:https://matsu-reki.jp/kiharu/
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松江城は日本に5つしか残っていない国宝のお城!
「喫茶きはる」からは100坪の庭園越しに国宝松江城が見えます。日本で国宝のお城って5つしか残っていません。姫路城、彦根城、松本城、犬山城、そして松江城です。
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戦前は広島城も国宝だったのですが、1945年(昭和20年)8月6日の原爆に耐えて一時は残ったものの、その後、侍従に耐えかねて崩壊してしまったそうです。
日本のお城って明治維新以降に悲惨な運命を辿ったお城がたくさんあります。明治6年(1873)の「廃城令」で、一旦城はすべて陸軍省の財産となりましたが、軍用地として必要でないお城には「廃城」が通達され、廃城となった城は打ち捨てられることになります。
<広告の下に続きます>天守閣は、巨大なため取り壊し・移築・再利用のどの道を選んでも莫大な費用がかかります。そのため無用の長物と判断され、超低価格で払い下げられてしまいます。
存城処置となっても、その後結局払い下げられた天守も多く、現在国宝の松江城(島根県)天守は180円、世界遺産でもある姫路城(兵庫県)天守はなんと、23円50銭の値しかつかなかったといいます。当時は米1俵が3円弱。姫路城天守はたった米10俵の価値だったということになります。
その後、戦禍や自然災害などで数を減らし、現存天守(江戸時代以前から残っている天守)も全国で12まで数を減らしましたが、各地の有志の努力や苦労の末に今に至っています。
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まとめ
おしゃれ庭園のオシャレ和菓子は芸術品!
国宝松江城のすぐ近くにある松江歴史館の喫茶室は「喫茶きはる」といいます。松江歴史館は、2011年3月にオープンしました。「喫茶きはる」は、茶処である松江だけに、抹茶と和菓子を誰でも気軽に堪能することが出来ます。
松江城は日本に5つしか残っていない国宝のお城!
「喫茶きはる」からは100坪の庭園越しに国宝松江城が見えます。日本で国宝のお城って5つしか残っていません。姫路城、彦根城、松本城、犬山城、そして松江城です。江戸時代以降、多くの辛酸を舐めた日本のお城ですが、今なおその姿を見られるのは嬉しいことです。