こんにちは鳥巣です。2/20のあさイチでは、北海道・七飯町の酒蔵から生中継されるようです。北海道で日本酒というとあまり馴染みがないような気がしますが、実際のところはどうなのでしょうか? もともとお米の栽培に向かなかった土地で、どのようなお酒が作られているのか気になります。
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箱館のお酒は横津岳の伏流水で作られています
箱館醸蔵は函館駅と北海道新幹線の新函館北斗駅の中間くらいにある、函館本線の七飯駅の近くにあります。函館市の北にある横津岳の南西にあって、横津岳の伏流水が豊富なところです。
さほど急峻な山ではありませんが、火山性の山で、全体に火山の噴出物が積もっているので、横津岳からの雪解け水は地下の伏流水になって、麓の七飯町に湧き水として湧出しているわけです。
この火山灰で濾過された伏流水を使って作られているのが、箱館醸蔵の日本酒です。
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米どころ・北海道の酒米を使った日本酒です
お米の稲は、もともと南方系の作物で、明治初期まで北海道ではお米が取れませんでした。北海道でお米が作られるようになったのは1873年(明治6年)以降と言われています。
今では、スーパーに行けば北海道産の美味しいお米がたくさん並んでいますから、品種改良の力は素晴らしいんですね。
箱館醸蔵は、道南の七飯町で清酒醸造業を営んでいます。地元の契約農家が栽培する「吟風」、「彗星」、「きたしずく」といった北海道の酒米を使って酒造りをされています。
もともとは、町内で約100年続く「冨原商店」という酒屋でしたが、2020年12月に設立した、北海道内では14番目となる酒蔵です。「郷宝(ごっほう)」という銘柄の日本酒を造っています。
おそらく生中継で紹介されるのもこのお酒だろうと思われます。
箱館醸蔵有限会社
北海道亀田郡七飯町大中山1-2-3
TEL:0138-65-5599
URL:http://gohhou.jp/
純米酒や吟醸酒など、バラエティに富んだ各種のお酒があって、ネット販売でお取り寄せもできるようなので、早速私も頼んでみようと思います。
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伏流水の日本酒のまとめ
箱館のお酒は横津岳の伏流水で作られています
横津岳はさほど急峻な山ではありませんが、火山性の山で、全体に火山の噴出物が積もっているので、横津岳からの雪解け水は地下の伏流水になって、麓の七飯町に湧き水として湧出しているわけです。この火山灰で濾過された伏流水を使って作られているのが、箱館醸蔵の日本酒です。
米どころ・北海道の酒米を使った日本酒です
箱館醸蔵は、道南の七飯町で清酒醸造業を営んでいます。地元の契約農家が栽培する「吟風」、「彗星」、「きたしずく」といった北海道の酒米を使って酒造りをされています。